フレアに頼る前に、光源の照り返しをしっかり描きましょう。 #背景美術
「メイドインアビス」背景 ラストシーンの夕景。街中の路地は、暗い中にも夕陽やその反射をアクセントにしています。 背景:西俊樹(@shirakabausagi#backgroundart #madeinabyss #メイドインアビス #背景美術 許可済
【光源を描くときの注意点】 光源を描くとき、ただ明るい色をぼかしただけではきれいに見えません。 車のヘッドライトの写真を検索すると分かりますが、白い光であっても光源の周りに色味があるのが分かります。 #背景美術 #描き方
ものの前後関係を描くときは、空気遠近以前に、重なりを意識しましょう。 #背景美術
【色価】 物体の光側には強い光が、影側には弱い光が当たっています。 両方の光の色は、画面内のそれぞれの物体に同じだけ反映されるのが基本です。 #背景美術
【これも赤黒ルール】 ブラシで汚れのタッチを入れると、その動作だけで描いている気になりがちです。重要なのはシルエットです。 汚れは、夜の青い色調の中でも赤黒を使って重ねます。 #描き方 #背景美術〈再掲〉
「メイドインアビス」ラフボード作成プロセス 1直射光の当たった固有色をベタ塗り。 2崖の影を青黒で重ねる。 3画面外からの陰を青黒で重ねる。2の影に二重に影を重ねないよう注意。 4空色をスクリーンで重ね、空気遠近を出す。 #madeinabys #メイドインアビス #背景美術 許可済
光芒を描く時は、背景と一番明るい光色の間に、鮮やかな色のエリアをつくります。 #背景美術
画面中央をキャラクターが歩く構図の背景。 2枚目はモノクロ3階調にしたもの。中央を影で囲んで視線を集めています。また空気遠近法で淡くしがちな遠景もハッキリ影を落とし、明暗の色面でパズルしています。 【Made in Abyss Background Art staff's works】 #メイドインアビス #背景美術 許可済
〈反射光ありとなしの比較〉 反射がないと外なのに閉塞感が強くなり、絵が単調になります。 石畳や壁の擦れた石にはハイライトを強く入れ、漆喰の目地にはハイライトを入れないことで、質感の差を出せます。 #描き方 #背景美術 許可済
映像では1秒しか見れないカットの背景。 #メイドインアビス #背景美術 許可済 【Background Art staff's work】
このような「構成」が出来ていないと、色やタッチを加えても効果は限定的です。 #背景美術
【青黒一括影 まとめ】 影の青みの彩度を上げると絵画的に、彩度を下げると写真的な印象になります。 印象派は影色の彩度が高い絵が多いです。 #背景美術 #描き方
影は、単に光が当たっている現象として付け足すのでなく、物と物の位置関係を表すための「アイテム」として使う意識が大切です。 #背景美術
夜の風景を描くとき、空や遠くを真っ暗にしてしまう人がいます。 太陽の光が月の光に変わっただけですので、基本的には昼と同じように考えましょう。 すなわち(照明が当たらなければ)空より建物のほうが暗く、空気遠近によって遠くが淡くなります。 #背景美術 許可済
画面外からの光の影響を描く時、空間が広がった感じがします。 #背景美術
【自然な木の色のつくりかた】 明るい=黄色のイメージだと、描いていくうちにどんどん物が黄色くなっていきます。 イエロー系とブルー系でサンドイッチにするのがコツです。 #描きかた #背景美術 (再掲)
「メイドインアビス」本編背景 オープニングで使われたオースの全景カット。島にある建物や地区の位置が設定されているので、時間帯によって光が当たる側かどうかも決まっています。 背景担当:西俊樹 #madeinabyss #backgroundart #メイドインアビス #背景美術 許可済
【枝の描き方】 木の枝は、最小単位のパーツから増殖させることができます。 #描き方 #背景美術
「光を足すと光を失う」 光は暗いところとの対比によって表現するのが基本です。 #backgroundart #howtodraw #描き方 #背景美術
【汚れの入れ方】 汚れは、壁紙と同じような平面の「模様」です。 少ない面積でも効果的に見えるデザインを考えましょう。 #背景美術