【本作長義…(以下58字略)】 がっしりしていてかっこいい!とファンも多いこちらの刀。備前国長船派の長義の作です。ゆったりと波うつような刃文が魅力で、大きな切っ先から元は長い太刀であったと考えられます。かつての雄大な姿を想像しながら鑑賞するのも楽しい☺ #担当のおすすめ #徳川美術館
【鷹狩の必需品】 「餌合子(えごうし)」といって肉を入れておくための道具です。鷹は血の色に反応するため、中は朱塗りになっています。叩いて音を出し、鷹を呼び戻すこともできます。鷹狩道具に富士🗻と茄子🍆が描かれているなんて大変縁起が良いですね! #担当のおすすめ #鷹狩展
【こっそり入れ替える】 鷹は獲物を人間の手元に持ってきてくれません。ですので、鷹が獲物を捕えたら鷹匠が鷹の元へ走って、こっそり代わりの肉と入れ替えます。絵の中で鷹に向かってダッシュしている人がいるのはこのためです🏃💨 #担当のおすすめ #鷹狩展
【美味しい食べ方】 鶴は汁物にして香りを楽しんで。江戸時代の料理書を読むと、鶴・雁・雲雀(ひばり)・白鳥など、当時様々な鳥が食されていたことがわかります。現在は食べられない鳥は味を確認できないのが残念です…(担当者談) #担当のおすすめ #鷹狩展
【文房具とは?】 中国で「文房」と呼ばれる文人の書斎で使われていた道具です。特に筆・墨・硯・紙は「文房四宝(ぶんぼうしほう)」と呼ばれ重用されました。筆記具だけでなく、文房では琴を演奏し、花を活け、茶をたしなんだため、これらの道具も文房具に含まれます✍ #担当のおすすめ #徳川文房博
【古銅雨龍形筆架】 #徳川家康 から尾張徳川家初代・義直へ贈られた、筆をおくための道具です。雨龍(あまりゅう)のころんとしたフォルムが可愛らしいですね🐉文房具には水を連想するモチーフが多いことから、天に登って雨を呼ぶ雨龍が選ばれたのかもしれません☔ #担当のおすすめ #徳川文房博
三代将軍家光から祖父・徳川家康に対するお見舞い状です。手紙の書き方は現代と同じで、本文・日付・差出人・宛名がそろっていますね。 書状の読み解きは難しく感じるかもしれませんが、手紙に込められた人々の思いは今も昔も変わりません。 #読み解き近世の書状 #担当のおすすめ
江戸時代の離縁状、いわゆる「三行半(みくだりはん)」です。 江戸時代には意外にも熟談離婚が多かったそうで、再婚に差し障りがないことを証明する意味を持っていました。 #読み解き近世の書状 #担当のおすすめ
【大人気の太刀🐈】 金粉を蒔き詰めた鞘(さや)に、雀を狙う猫のデザインが施されています。平安時代に作られたのが驚きのリアルな猫ちゃんですね☺ さらに目をこらすと、金無垢の柄(つか)には小さな鳥や蝶の姿が。ぜひ探してみてください👀 #担当のおすすめ #大蒔絵展
【五月雨郷】 越中国(富山県)松倉郷(まつくらごう)の刀工、 「郷(江)義弘」による作 正宗・吉光とともに天下三作と称され珍重されました 鑑定が行われていた日は五月雨の降る、 ちょうど梅雨の季節だったのでしょうか…☔ 刃文が五月雨の頃のような霧にも見えてきますね👀 #鑑定展 #担当のおすすめ
【ちょっとキュートな陣羽織】 德川家康の息子・義直が用いた陣羽織。大きな赤いポンポンは菊綴(きくとじ)と言って古くは縫い目のほころびを防ぐものでしたが、次第に装飾として用いられるようになりました。白地にたくさんの菊綴がついて華やか~~~💐✨ #担当のおすすめ #よそおいの美学
【江戸時代のメイク道具💄】 ずら~っと並んだメイク道具✨美麗な蒔絵が施され、銀や象牙で精巧に作られた道具は、整髪・お歯黒・白粉・眉化粧などに用います。櫛台(くしだい)と呼ばれる化粧台にすべて納められ、メイク好きには夢のようなコスメボックスです😊💞 #担当のおすすめ #よそおいの美学