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【特別公開!】刀 無銘 郷義弘 名物 五月雨郷
五月雨の季節に極めたので「五月雨」と名づけられたと言われています。黒田家や前田家、将軍家で所持された、華々しい由緒を持つ刀です。
徳川美術館名品コレクション第1展示室で、短刀 名物 後藤藤四郎と合わせてご覧いただけます。#担当のおすすめ
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妖刀だと評されてきた「村正」の見どころはなんといってもこの刃文。刃先以外にも焼入れがされた「皆焼(ひたつら)」と呼ばれる刃文の異様さを見ると、妖刀と呼びたくなる気持ちもわかりますね。
当館紀要に掲載の論文はこちらから。tokugawa-art-museum.jp/academic/publi…
#担当のおすすめ
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5/28から徳川美術館の本館展示室に、正宗やその系譜をひく刀がずらーっと登場。こっちを見ると正宗の刀。あっちを見ると貞宗の刀。正宗の師匠や弟子の刀も出るんですって?お楽しみに!#担当のおすすめ
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休館中ですが、せめて写真を通して、みなさんに徳川美術館の刀剣を愛でてほしい。そんな気持ちを込めて、今週ご覧いただけるはずだった刀剣たちをご紹介してまいります!
それでは・・・「とくび刀剣week」開始!
#とくび刀剣week #担当のおすすめ #刀剣
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山城国のスーパースター・藤四郎吉光は短刀の名手!名物「後藤藤四郎」「庖丁藤四郎」「無銘藤四郎」など展示中ですよ!そしてこちらは我らが「鯰尾藤四郎」。長巻(ながまき)という長刀のような武器から仕立て直したため珍しい形をしています。今なら拵も一緒にご覧いただけますよ。#担当のおすすめ
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明治天皇に献上された刀剣です。平安時代に作られて、平氏政権を打倒するべく戦った武将・源頼政が高倉天皇から賜ったと伝えられています。源頼政は「ぬえ」という怪物を退治した武将として有名ですよね~。由来はわかりませんが、獅子王という号がつけられています。#担当のおすすめ
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名古屋市民にファンが多い尾張徳川家7代宗春は、派手好みのお殿様だったと言われています。こちらは宗春の火事装束です。大名は火事場でも目立つようファッショナブルな火事装束を着用していたのですが、宗春の装束は際だっています!本日は今年の開館最終日です。ぜひご来館下さい!#担当のおすすめ
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国宝の短刀「名物 後藤藤四郎」は、山城国・粟田口派のスーパースター・藤四郎吉光による一振です。山城伝は、きめの細かい地鉄と、直刃と呼ばれる乱れが少ない刃紋が特徴です。吉光の短刀は多く残されていますが、中でも本刀は大振りで刃文もにぎやか。優れた出来ばえの逸品です!#担当のおすすめ
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ボンボニエールは皇室や宮家が、宮中の晩餐会やお祝い事などの際に配る小さな砂糖菓子の入れ物です。その多くは銀で作られていて、さまざまな意匠が凝らされています。鶴亀、本、鳥かご、茶の湯の釜などなど、本当にいろいろなデザインがあって見飽きることがありません。#担当のおすすめ
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伊達政宗が愛娘の牟宇姫(宛名には「おむう」とあります!)に宛てたお手紙です(個人蔵)。おむうちゃんが贈ったアワビや煙草のお礼を伝えるとともに、元気な様子で安心したよと書いています。パパですね~ #担当のおすすめ
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宝石箱??いえいえ実は、お菓子専用の鍵付きのタンスなんです。引き出しに、たぶん金平糖とか落雁などの砂糖菓子を入れておいて、「ちょっと人が来た」なんて時に一緒に食べたり差し上げたりして楽しんでいたんでしょうね。陶器をはめ込んだデザインもステキ!展示は12月13日まで!#担当のおすすめ
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細川忠興の書状です。忠興は、尾張家初代義直が、秘蔵の茶碗「三島桶」を忠興に見せたいと話していた事を伝え聞き、天下無双の名品をなるべく早く拝見したい!という気持ちを義直に伝えるため、あちこちへ取成しを頼んだようです。忠興をなりふり構わず慌てさせた三島桶も展示中!#担当のおすすめ