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鬼が来たという噂が京で流れて、京の人々は大わらわ。時を同じく京で病気が蔓延。鬼は疫病の前兆だったのでは、と言う人も。
鬼は、昔の人にとって目に見えない脅威の象徴だった!?
企画展「怪々奇々」は7月18日(土)から!
#担当のおすすめ
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妖刀だと評されてきた「村正」の見どころはなんといってもこの刃文。刃先以外にも焼入れがされた「皆焼(ひたつら)」と呼ばれる刃文の異様さを見ると、妖刀と呼びたくなる気持ちもわかりますね。
当館紀要に掲載の論文はこちらから。tokugawa-art-museum.jp/academic/publi…
#担当のおすすめ
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一世を風靡したといっても過言ではないアマビエ。
満を持して本展にアマビコが登場。NHKの日曜美術館でも取り上げられました。
アマビコは疫病だけでなく、豊作の予言もしてくれるそうです。みんながハッピーになる予言をしてほしいですね。
企画展「怪々奇々」は明日18日(土)から!#担当のおすすめ
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重要無形民俗文化財に指定されている尾張津島天王祭(愛知県津島市)は、疫病退散を願うお祭りです。お祭りに来た大人も子どもも、笑顔でとても楽しそう。
本来なら、今日と明日に開催されるはずでした…。
今年は作品を見て疫病退散を祈り、そしてお祭りのにぎわいをお楽しみください。#担当のおすすめ
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コンクリートに、ねこの肉球の跡がついていると、生乾きの時にふんじゃったんだな…と、なんだかほのぼのしますよね。
さて「珠光青磁茶碗 銘 荷葉」の周りにシャッと入った線。その名も「猫掻手(ねこがきて)」という模様です。もちろんねこが直接引っ掻いたわけではないですよ!
#担当のおすすめ
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武将の名前が書いてあり、どこに誰がいたのかわかります。徳川美術館所蔵の関ヶ原合戦図屏風は、黒田家のみ、家臣団にも名前が記されています。黒田家の武功を称えるために、細かく書いたとか!?
黒田家の家臣団は第3隻に登場(8/26~9/22展示)。
展示替えがあるのでお見逃しなく!#担当のおすすめ
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「雨龍透彫刀子」の銘から「康継」が作ったことがわかります。徳川家康から「康」の字をもらい、「康継」と名乗りました。さらに、葵紋を茎(なかご)に切ることも許されました。将軍家お抱えの職人だったことがよくわかりますね。長さ16cmの小さな品ですが、じっくりご覧ください!
#担当のおすすめ
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内裏で夜な夜な聞こえる不気味な鳴き声の主は頭が猿、体が狸、手足は虎で、尻尾が蛇の鵺(ぬえ)。
右側には怯える公家、左側には鵺を目掛け、まさに矢を射る瞬間の頼政。閃く雷光は見ている私たちにまで迫ってくるかのよう。
三枚続の画面の中の緊張感が伝わってきますね。
#担当のおすすめ
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徳川美術館にはヨーロッパ由来の珍しい文物も所蔵しています。世界地図や革製品、絨毯に望遠鏡…。
江戸時代、最先端だった知識や技術は誰もが入手できるわけではありませんでした。
異国の文化や当時の人々に思いをはせつつ、展示をお楽しみください!#担当のおすすめ
tokugawa-art-museum.jp/exhibits/plann…
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6月に始まった「村正」の展示も、ついに明日22日までです。「皆焼(ひたつら)」を見納めに足をお運びください。
#担当のおすすめ
tokugawa-art-museum.jp/exhibits/colle… twitter.com/tokubi_nagoya/…
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刈谷市歴史博物館企画展「徳川家康の遺産~徳川美術館所蔵品で綴る~」の展示作品をすこ~しご紹介します。
家康が着た辻ケ花(つじがはな)の着物、遺産として家康から義直に譲られた花生などなどを展示します。それに、物吉貞宗も刈谷に出張しますよ~。 #担当のおすすめ city.kariya.lg.jp/rekihaku/tenji…
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風鳥(ふうちょう)の別名は極楽鳥。
英語では「bird of paradise」といいます。
ヨーロッパ人は鳥の脚を落とし、はく製にして商品としたので、脚がない鳥、風に乗って生きる、地上に降りない鳥と考えられていたことに因む名前だそうです。
綺麗な名前の裏にこんな過去があったとは…。#担当のおすすめ
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刈谷市歴史博物館で、企画展「徳川家康の遺産~徳川美術館所蔵品で綴る~」が開幕しました。
出品作品全58点(展示替えあり)は、すべて徳川家康にゆかりのある品です。
徳川美術館のエッセンスがぎゅっと凝縮されていますので、ぜひ足をお運びください。
city.kariya.lg.jp/rekihaku/tenji…
#担当のおすすめ
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「折紙(おりがみ)」といっても小学生の頃に遊んだ、あのカラフルな紙ではありません。
「正真正銘の庖丁正宗ですよ~」と証明する、二つ折りにしてある鑑定書のことを折紙と言います。今でも「折紙付き」という言葉が残っていますね。
#担当のおすすめ
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五島美術館所蔵「国宝 紫式部日記絵巻」を特別公開します。普段、東京でしか見られない作品がこの秋、20年ぶりに名古屋・徳川美術館にやってきます!
お見逃しのないようお越しください。
第1・2段:11/8~11/25
第3段:11/26~12/13
tokugawa-art-museum.jp/exhibits/plann…
#担当のおすすめ
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【特別公開!】刀 無銘 郷義弘 名物 五月雨郷
五月雨の季節に極めたので「五月雨」と名づけられたと言われています。黒田家や前田家、将軍家で所持された、華々しい由緒を持つ刀です。
徳川美術館名品コレクション第1展示室で、短刀 名物 後藤藤四郎と合わせてご覧いただけます。#担当のおすすめ
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美しく透明感のあるアジサイ。
べっこうやクジャク石、青や白のガラスを使っています。花の色がひとつひとつ違うところがみどころです。#担当のおすすめ
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「赤銅はなぜ黒いのですか?」と質問をいただきました。
これは「色揚げ」という処理をしているためです。色揚げは、まず大根おろしにつけ、そして硫酸銅や緑青を含んだ液につけて煮込みます。
すると真っ黒というよりは青みがかった黒に仕上がります。#担当のおすすめ
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今回は鉄炮を分解して展示しています。大きなネジもあれば、引き金などの細かな部品もあります。銃身は鉄ですが、金色の部品は真鍮(しんちゅう)です。
銃身を作った人にも思いを馳せてもらいたくて、銃身の、名前が刻まれている部分に鏡を置きました。覗いてみてください。#担当のおすすめ
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刀装具の部分で、「鉄の黒と赤銅の黒の見分け方はありますか?」とお尋ねがありました。あくまでイメージですが、ざらっとした感じの黒だと鉄、つやっとした感じの黒だと赤銅です。#担当のおすすめ
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どの小柄(こづか)をだそうか、いろいろ見ていく中で発見したのが、そろばんの小柄です。
このそろばん玉の細かさといい、絶妙にマッチしている形といい、そろばんと小柄ってこんなに相性がよかったんですね。初めて知りました。#担当のおすすめ
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「名刀紀行」や「あかがね/くろがね」で展示されていた作品はもとあった場所に収まり、現代貨幣も展覧会担当者のお財布の中へ無事戻りました。
7/17(土)からは夏季特別展「家康から義直へ」がスタート!徳川家康や義直にゆかりのある多彩な作品が展示されます。お楽しみに。#担当のおすすめ