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名品コレクション第3展示室は、自分が大名になって尾張徳川家に招待されたつもりでご覧ください。尾張徳川家では「これでもか!」と言わんばかりの名品を揃えて皆様を待ち構えています。通常では手に入らない道具を使って家格と権威を見せつけるのが、当時の座敷飾りの基本でした。#担当のおすすめ
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大奥の頂点といえば、将軍正室の御台所(みだいどころ)。ファッションリーダーでもありました。お召し替えは通常1日5回!大変だぁ…とはいえお仕えする人がたくさんいるので大丈夫!鏡も女中に持たせて使ったとか。さすがセレブは違いますね~。
天璋院篤姫と皇女和宮展、開催中!#担当のおすすめ
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幕末に、強硬な攘夷論者として存在感を示した水戸の殿様、徳川斉昭(なりあき)。死後に贈られた「烈公」という号のままに気性は激しかったとか。こちらは暴風雨のお見舞いに名産品を送ってもらったお礼状です。書は人を表すとよく言いますが…お礼状…激しすぎる!!~11/5展示 #担当のおすすめ
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徳美の強みは代々の奥方・姫君達のお道具があること。以前も鏡台はご紹介してますが、こちらは松と橘のデザイン♪ところで婚礼調度になぜ松や橘が好まれるのかというと、常緑樹が普遍の象徴であり、橘を不老不死の実とする伝承があったからなのです!「松橘蒔絵鏡台」は6月6日まで。#担当のおすすめ
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城マメ知識 「攻める気持ちで城を見よ!」
たくさんの防御の方策が発見できます。地形を利用した全体の構成や、敵を直進させない工夫である枡形(ますがた)や馬出(うまだし)、もちろん堀・石垣・土塁なども要チェック!
展示室配布のワークシートではお城の基礎知識をご紹介中!#担当のおすすめ
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本日もご来館ありがとうございました。
来週末から始まる特別展「天下人の城」に先行して、第1展示室では特集展示「関ヶ原合戦」を開催しています。徳川の天下を決定付けた重要な戦です。特集展示では、この合戦で活躍した武将ゆかりの品々が盛りだくさん!是非ご覧ください。#担当のおすすめ
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日米修好通商条約の締結問題に巻き込まれ失脚した慶勝。謹慎した屋敷でふさぎ込んでしまうのか…。そんな苦境のなか慶勝がこつこつと作ったのがこちら、昆虫と植物の標本です。一つ一つ丁寧に貼られ、採られた場所も書いてあります。慶勝のマメで、根気のある性格が伝わってきます。#担当のおすすめ
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伊藤圭介旧蔵の「カフ」型顕微鏡(東山植物園蔵)です。江戸時代にいくつか輸入され、圭介をはじめ当時最先端の西洋植物学を採り入れようと努めた学者数人が手にしていました。本品には標本が収められた象牙製のスライダーも附属。貴重な機会をお見逃しなく、江戸の生きもの図鑑展へ!#担当のおすすめ
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現代の私たちも使っている「かな」。日本のひらがな・カタカナが、漢字を元に誕生したのは、なんと今から約1000年前です!その当時の洗練された美しいかなの文字をご紹介する、企画展「美しきかな」。今日はこれから、展示室でより楽しめる「かな」の見どころをご紹介します。#担当のおすすめ
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平安時代に書かれた源氏物語は、時代が変わっても人々に愛され、絵画化も続けられました。こちらは江戸時代に活躍した土佐光則による源氏絵です。縦横約15センチの小さな画面で、人物の顔はなんと5ミリ程!!ミニアチュールの世界を堪能できます。源氏物語画帖は12月14日まで。#担当のおすすめ
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これはなんでしょう??正解は・・・金貨です!豊臣家の時代には贈答・褒賞用として金貨が鋳造されたようで、これもその一種と考えられます。大・福・寿のスタンプがランダムに刻印されて、なんだかカワイイ! 珍品もいっぱい、驚きの特別展「金と銀の国ジパング」は5月28日まで。#担当のおすすめ