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薄鈍色(うすにびいろ)|#にっぽんのいろ
鈍には、渋いという意味もあります。
見ているだけで、なんだか心が落ち着くような色ですね。
平安時代には近しい人に不幸があった時に、喪に服する気持ちをこめて着用した色だったそうです。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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抹茶色(まっちゃいろ)|#にっぽんのいろ
良質な茶葉の新芽を摘んで蒸した後、乾燥させて臼で引き粉末にしたものを抹茶と。
上質な緑色は、存在感のある高貴な輝きを放っています。その粋な色が、今も昔も人々の心を癒してきました。
2月のにっぽんのいろをまとめました。
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鴨川鼠(かもがわねず)|#にっぽんのいろ
京都を流れる「鴨川」が名前の由来です。
白と緑を含む灰色で、古都をゆったりと流れる鴨川のように、雅な趣が滲み出ています。
最近では、紫がかった鼠色として扱われることも多くなりました。
8月「にっぽんのいろ」
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若紫(わかむらさき)|#にっぽんのいろ
華やかで明るい紫色です。
机でも、パソコンの画面でも、家の中でも、明るい紫色が少しあるだけで一気に華やぐような気がします。
▼6月のいろ #にっぽんのいろ
6月の色をまとめました。
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若紫(わかむらさき)|#にっぽんのいろ
華やかで明るい紫色です。
机でも、パソコンの画面でも、家の中でも、明るい紫色が少しあるだけで一気に華やぐような気がします。
▼6月のいろ #にっぽんのいろ
6月の色をまとめました。
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消炭色(けしずみいろ)|#にっぽんのいろ
炭火に水をかけた際に、被っていた灰が飛ぶことで現れる「消し炭」のような澄んだ色です。
英名では「チャコール・グレー」とも呼ばれます。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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山葵色(わさびいろ)|#にっぽんのいろ
山葵は日本原産の植物で、古代は薬に、室町時代は薬味として使われました。
その山葵をすりおろしたような豊かな色合いには、ツンとした清涼感があふれているようです。
▼二月のにっぽんのいろはこちら
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朱色(しゅいろ)|#にっぽんのいろ
鮮やかな赤色で、鳥居の色や、印鑑の朱肉など、日本の赤色を代表する色。
伝統を感じさせる、素敵な色ですね♪
私も大好きな色です(*^^*)
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涅色(くりいろ)|#にっぽんのいろ
墨よりも暗く、純粋な黒にはない深みを漂わせています。
名前に使われている「涅」は川底などに沈む黒い泥のこと。古代は、このような川底の黒い土で染色されていたとも言われています。
12月のにっぽんのいろをまとめました。
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相思鼠(そうしねず)|#にっぽんのいろ
鼠色に輝く、小さな相思鳥が名前の由来です。
相思鳥は中国などに生息していた鳥で、その背中はほんのり紫がかった、美しい鼠色をしています。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから
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柳色(やなぎいろ)|#にっぽんのいろ
柳は新芽のうちがもっとも美しいとされ、その水々しい緑は平安時代、貴族に愛されました。
柳は春の季語にもなっており、数多くの和歌にも詠まれました。
●3月のにっぽんのいろはこちら。
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莟紅梅(つぼみこうばい)|#にっぽんのいろ
花の色よりも濃く鮮やかな莟の色。力強さと繊細さを感じさせてくれる美しい色ですね。
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黄蘗色(きはだいろ)|#にっぽんのいろ
ミカン科の落葉高木である「黄檗」。
その樹皮の内側を煎じた液を媒剤として染めることで、少し緑を帯びたあざやかな黄色に染めることができます。
▼4月のにっぽんのいろはこちら
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柳色(やなぎいろ)|#にっぽんのいろ
3月から4月にかけて、風に揺れる柳の新芽のような美しい色を指します。
柳の木は『万葉集』にも詠まれるなど、古くから親しまれてきました。「桜色」と並んで日本を代表する春の色でもあります。
▼3月のにっぽんのいろはこちら
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葡萄酒色(ぶどうしゅいろ)|#にっぽんのいろ
濃厚な赤紫色が、赤ワインの芳香を思わせます。
西洋では古くから親しまれていたワインですが、日本で本格的に普及したのは明治時代になってから。
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根岸色(ねぎしいろ)|#にっぽんのいろ
江戸時代に登場した、粋で渋い緑色です。
東京の根岸という所で採れた上質の「根岸土」で仕上げた根岸壁の色をしています。
茶寄りや青寄りなど色幅があり、江戸の伝統を受け継ぐ色合いです。
6月「にっぽんのいろ」はこちらから
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栗鼠色(くりねずみいろ)|#にっぽんのいろ
あたたかみを感じる、灰がかった茶色。
色名の由来には、馬の毛色である栗色に鼠色を混ぜたという解釈のほかに「栗鼠」はリスを指すことから、リスの色合いにちなむという解釈もあります。
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珊瑚色(さんごいろ)|#にっぽんのいろ
赤珊瑚を砕いた顔料から作られます。
珊瑚は、仏教においては七宝の一つに数えられ、江戸時代にはかんざしや櫛などの装飾として愛用されました。赤珊瑚そのものよりも、ほんのり優しく、奥ゆかしさを感じます。
7月のいろ|暦生活
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小鹿色(こじかいろ)|#にっぽんのいろ
優しく淡い茶色が、愛らしい鹿の子どもの体毛を思わせます。『万葉集』にも詠まれたように、鹿は古くから日本人に親しみのある動物でした。
色鉛筆の色名にも取り入れられるなど子どもたちにも人気の色ですね。
7月のいろ|暦生活
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5月の色は明るく、見ていると元気をもらえます。
よければご覧ください(*^^*)
▼5月のいろ #にっぽんのいろ
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梅鼠(うめねず)|#にっぽんのいろ
江戸時代に人気を集めた鼠色の一つ。「梅」は紅梅の赤を指し、赤みを帯びた灰色が独特の雰囲気をまとっています。
贅沢や派手な色の着物を禁じられた庶民が生み出した、江戸っ子の粋を感じる色です。
▼3月のにっぽんのいろはこちら
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青朽葉(あおくちば)|#にっぽんのいろ
色褪せてゆく木の葉のことを「朽葉」と言います。
その中でも特に、緑色が褪せ始めたものを「青朽葉」と呼んでいます。平安時代には幼子の衣装に用いられました。
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常盤色(ときわいろ)|#にっぽんのいろ
木々が枯れる冬になっても色あせることなく、青々とした緑色の葉を茂らせる常緑樹に由来する緑色。不老長寿や永遠を象徴する神聖な色とされてきました。
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黄櫨染(こうろぜん)|#にっぽんのいろ
光のあたり具合で、深い赤や黄を含む褐色にも見える色。
黄櫨とは暖かい気候の山地に自生する櫨(はぜ)の木のこと。平安時代から、天皇が儀式の際に着る袍の色、「絶対禁色」とされていました。
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