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柳色(やなぎいろ)|#にっぽんのいろ
3〜4月にかけて、風に揺れる柳の新芽のような美しい色。柳の木は『万葉集』にも詠まれるなど、古くから親しまれてきました。
「桜色」と並び、春を代表する色でもあります^^
3月のにっぽんのいろをまとめました。
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赤丹(あかに)|#にっぽんのいろ
「丹」は顔料として用いた赤い土のこと。
平安時代の祝詞(のりと)に色名が記されているなど、神聖な役割を担うとともに人々の切なる思いを宿していたようです。
一日一色。『にっぽんのいろ日めくり』発売中。
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青柳(あおやぎ)|#にっぽんのいろ
柳の葉のような色で、優しさと強さを感じさせます。
「柳色」と比べると、青みのある明るい緑色をしています。わずかな自然の変化も敏感に感じとる、観察眼に育まれた色です。
▶︎ 4月「にっぽんのいろ」はこちら
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雪色(せっしょく)|#にっぽんのいろ
「雪白(せっぱく)」ともいいます。
雪は青い光を多く放ち、表面のでこぼこが影の気配を漂わせます。
そんな光の影響を受け、決して純白ではなく、ほのかに青みがかった灰色の色みが生まれます。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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灰白色(かいはくしょく)|#にっぽんのいろ
灰を少し含んだ、黄みのある白色。
白と灰、色の境界が曖昧な色にも、名前をつける日本人の色彩への細やかな気遣いと美意識が窺える色名です。
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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灰白色(かいはくしょく)|#にっぽんのいろ
灰を少し含んだ、黄みのある白色。
白と灰、色の境界が曖昧な色にも、名前をつける日本人の色彩への細やかな気遣いと美意識が窺える色名です。
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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青竹色(あおたけいろ)|#にっぽんのいろ
明るく、青みが強い緑色です。
「竹」をモチーフとした色の中でも代表的な色合い。
古くから日本に自生した竹は、生命力あふれる存在として人々の暮らしに身近なものでした。
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紅色(べにいろ)|#にっぽんのいろ
紫を帯びた鮮やかな赤色がとても印象的です。
シルクロードを渡って日本に持ち込まれた紅花の花弁から採った色です。奈良時代には化粧品として使われるようになり、今も口紅などに愛用されています。
7月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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紅色(べにいろ)|#にっぽんのいろ
紫を帯びた鮮やかな赤色がとても印象的です。
シルクロードを渡って日本に持ち込まれた紅花の花弁から採った色です。奈良時代には化粧品として使われるようになり、今も口紅などに愛用されています。
7月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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山鳩色(やまばといろ)|#にっぽんのいろ
山に住むアオバトの青緑色の羽に由来します。
室内では薄茶色に見え、太陽の光のもとでは生命感あふれる緑色に変化します。
平安時代には、公家のみが着用を許された「禁色」とされました。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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生成り色(きなりいろ)|#にっぽんのいろ
糸や生地本来の色を示すこの色は、高度経済成長期の公害問題を背景に、自然の色合いとして尊ばれました。
昨今は環境意識の高まりから、ナチュラルカラーとして注目を集めています。
8月「にっぽんのいろ」はこちらから。
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亜麻色(あまいろ)|#にっぽんのいろ
西欧で長く栽培されてきた亜麻に由来し、ブロンドヘアを表す色味として親しまれています。
亜麻は日本では明治時代に栽培されるようになり、色名としても定着しました。ナチュラルで優しい色ですね(*^^*)
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11月のいろ|暦生活
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紅鶸色(べにひわいろ)|にっぽんのいろ
べにひわの頭頂の羽色に由来する色です。冬鳥として日本北部にやってくるべにひわは、雀ほどの大きさのかわいらしい小鳥。紅鶸色は、帯締めなど小物の色として人気があります。
▼11月の色まとめはこちらから♪
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#にっぽんのいろ
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玉子色(たまごいろ)|#にっぽんのいろ
庶民の間で卵を食べる習慣が定着した、江戸時代から使われるようになりました。
色味は生卵の黄身、ゆで卵の黄身、殻の色など諸説ありますが、今では食卓に欠かせない、美味しい色ですね。
2月のにっぽんのいろをまとめました。
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薄墨色(うすずみいろ)|#にっぽんのいろ
墨を薄めたような色合いです。
与謝野晶子は、モノクロに染め上げられた一面に広がる雪景色をこの色に重ねて詠みました。
平安時代には、書き損じを漉(す)き直した紙を薄墨紙と呼んでいたそうです。
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11月のいろ|暦生活
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莟紅梅(つぼみこうばい)|#にっぽんのいろ
梅が開花する前の莟の色に由来しています。
莟の色は花の色よりも一層濃く、一際鮮やかな強い紅赤色をしています。莟の色にも美しい色を見出す、奥ゆかしい感性を感じますね。
▼二月のにっぽんのいろはこちら
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躑躅色(つつじいろ)|#にっぽんのいろ
赤、白、ピンクと、さまざまな色があるつつじ。
「躑躅色」とされるのは、紫がかったあざやかな赤色のつつじを差します。昔から、たくさんの人に愛され和歌に詠まれてきました。
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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躑躅色(つつじいろ)|#にっぽんのいろ
赤、白、ピンクと、さまざまな色があるつつじ。
「躑躅色」とされるのは、紫がかったあざやかな赤色のつつじを差します。昔から、たくさんの人に愛され和歌に詠まれてきました。
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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蒸栗色(むしぐりいろ)|#にっぽんのいろ
ほのかにくすんだ薄黄色。蒸した栗の実にちなみます。栗は縄文時代から栽培され、その食文化は日本人に古くから愛されていました。
眺めていると、なんだかホクホクの栗ごはんが食べたくなってきますね(*^^*)
9月のいろ|暦生活
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葡萄紫(ぶどうむらさき)|#にっぽんのいろ
赤みがかった「葡萄色(えびいろ)」よりも青みの強い紫色です。
江戸時代の中頃、葡萄の読みが「えび」から「ぶどう」に転じたことから、江戸時代以降に定着した色と考えられます。
9月のいろ|暦生活
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苗色(なえいろ)|#にっぽんのいろ
爽やかな風に揺れる、稲の苗の色。
その色は力強く明るく、未来への希望を感じさせてくれます。時代により、色名が微妙に変化していることから、人々の生活と田園風景がより近かったことが窺えます。
みんなでつくる暦情報のWeb図鑑。
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大和柿(やまとがき)|#にっぽんのいろ
くすみの入った明るい橙色は、江戸時代の流行色の一つです。
色名は歌舞伎役者、大和屋の三代目である坂東三津五郎が好んで用いたことに由来し、女性に好まれた色のようです。優しげで陽気な色合いですね。
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10月のいろ|暦生活
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雲井鼠(くもいねず)|#にっぽんのいろ
「雲井」とは、とても手の届かないような高貴な場所、つまり宮中のことを指し「雲居」とも記されました。
遥か遠い雲の上のような尊い色合いからは、人々の憧れが感じられるようです。
5月「にっぽんのいろ」はこちらから
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浪花鼠(なにわねず)|#にっぽんのいろ
浪花(大阪)の地で生まれた鼠色。
繊細で落ち着いた大人の色ですね。
商都として賑わう大阪がもつ、繊細で美しい表情が窺える綺麗な色です。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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