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呉須色(ごすいろ)|#にっぽんのいろ
磁器や陶器などの染付に用いられる色。
染付は中国から日本の伊万里へ伝わりました。
日本人にとって身近な藍色で、その美しい色は今も様々な場所で愛され続けています。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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琥珀色(こはくいろ)|#にっぽんのいろ
琥珀とは植物の樹脂が化石となった鉱物のことをいいます。
仏教の宝、七宝(しちほう)にも数えられ、古くから装飾品などに使われてきました。
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琥珀色(こはくいろ)|#にっぽんのいろ
琥珀とは植物の樹脂が化石となった鉱物のことをいいます。
仏教の宝、七宝(しちほう)にも数えられ、古くから装飾品などに使われてきました。
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薄墨色(うすずみいろ)|#にっぽんのいろ
墨を薄めたような色。
与謝野晶子はモノクロに染め上げられた一面に広がる雪景色をこの色に重ねて詠みました。
また、平安時代には書き損じを漉(す)き直した紙を薄墨紙と呼んでいました。
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濡葉色(ぬれはいろ)|#にっぽんのいろ
雨に濡れた葉をあらわす、鮮やかな緑色。
雨がよく降る季節に生まれた、日本ならではの色かもしれません。雨の日には雨の日の楽しみがある。そんなことに気づかせてくれる色ですね。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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濡葉色(ぬれはいろ)|#にっぽんのいろ
雨に濡れた葉をあらわす、鮮やかな緑色。
雨がよく降る季節に生まれた、日本ならではの色かもしれません。雨の日には雨の日の楽しみがある。そんなことに気づかせてくれる色ですね。
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曙色(あけぼのいろ)|#にっぽんのいろ
夜明けの空のようなやさしい橙色。
夜が明ける頃の空に浮かぶ、雲の色を表した東雲色とほぼ同じ色とされています。江戸時代に流行し、色名として使われはじめました。
●3月のにっぽんのいろまとめはこちら♪
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雀茶(すずめちゃ)|#にっぽんのいろ
古くから人々に親しまれてきた雀ちなんだ茶色です。
羽の色ではなく、雀の頭を包んでいる愛らしい色を指しています。
雀をよく観察してみると、羽より頭の方が茶色いことがわかりますね。
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紅絹(もみ)|#にっぽんのいろ
鬱金(うこん)やクチナシで黄色く染めた後、紅花で染めることで、独特の色みが誕生しました。
色名の「もみ」は、紅花を包んだ袋を揉むことで色を出したことに由来するそうです。
4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。
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御召茶(おめしちゃ)|#にっぽんのいろ
色名に「茶」と付きますが、実は渋く深い青緑色。
徳川家斉(いえなり)が愛用した高級縮緬(ちりめん)「お召料(めしりょう)」を略した「御召」がそのまま色名になりました。
4月のにっぽんのいろ、ぜひご覧ください📖
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古代紫(こだいむらさき)|#にっぽんのいろ
古い時代に重宝されていた美しい紫色です。
京都の伝統的な紫染の流れを汲んでいるため、京紫に近い色とも。歴史と伝統を背負った、気品あふれる色です。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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古代紫(こだいむらさき)|#にっぽんのいろ
古い時代に重宝されていた美しい紫色です。
京都の伝統的な紫染の流れを汲んでいるため、京紫に近い色とも。歴史と伝統を背負った、気品あふれる色です。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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鴨川鼠(かもがわねず)|#にっぽんのいろ
京都を流れる「鴨川」が名前の由来です。
白と緑を含む灰色で、古都をゆったりと流れる鴨川のように、雅な趣が滲み出ています。最近では、紫がかった鼠色として扱われることも多くなりました。
8月のいろ|暦生活
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刈安色(かりやすいろ)|#にっぽんのいろ
明るくあざやかなレモンを思わせる黄色。
この色を染め出す「苅安」は、山地に自生していて手に入りやすく、染めやすい原料でした。奈良時代の『正倉院文書』にも登場するほど、歴史が古い色です。
9月のいろ|暦生活
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胡粉(ごふん)|#にっぽんのいろ
貝殻を焼いて粉末にしたものを、顔料に使っています。
ほのかな黄みと赤みを感じさせる白色は、日光東照宮の唐門をはじめとした建築物や絵画などを鮮やかに彩ってきました。
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青漆(せいしつ)|#にっぽんのいろ
名前に「青」とつきますが、ほとんど青みは含まず黄色を滲ませたような深い緑色です。
石黄と呼ばれる鉱物から生み出された黄漆に、藍草から取り出した藍蠟などを加えて作られた個性的な色です。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから。
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鮮緑(せんりょく)|#にっぽんのいろ
若芽のように瑞々しい、美しい色。
美しくはっきりした様子を表す「あざやか」を名前に持つように、濁りがほとんどありません。
4月のにっぽんのいろ、ぜひご覧ください📖
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卯の花色(うのはないろ)|#にっぽんのいろ
卯の花は、初夏に小さな白い花を咲かせる空木(うつぎ)の別名です。
その花のあまりの白さから、平安時代には「雪かとまごう」と表現されたほどでした。心を落ち着かせてくれる色ですね。
▶︎ 5月「にっぽんのいろ」はこちら
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橡色(つるばみいろ)|#にっぽんのいろ
橡は団栗(どんぐり)を指します。
団栗を砕いた汁で染め、黒色を強めたものを「黒橡(くろつるばみ)」と呼びました。平安時代にはそれまでの評価が一変し、貴族の色へと瞬く間に変身しました。
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柑子色(こうじいろ)|#にっぽんのいろ
温かみのある橙色に、思わず心が和みます。
柑子とは、日本で古くから栽培されてきたミカンの一種。柑子の果皮に由来し、クチナシと紅花などを合わせて染めると伝えられています。
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燻銀(いぶしぎん)|#にっぽんのいろ
銀本来の光沢が曇り、灰色に淀んだような色合。
色名の「燻」は、物などに煤(すす)の色をつけることを指します。あえて光沢を消した色合いは、侘び寂びを愛でる日本人ならではかもしれません。
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薄鈍色(うすにびいろ)|#にっぽんのいろ
冬の曇り空のような、淡い青みがかった灰色です。
空にも季節によって様々な色があり、毎日違った表情を見せてくれます。たまにはゆっくりと空を見上げる時間を持ちたいですね。
●本になりました。
#365日にっぽんのいろ図鑑
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璃寛茶(りかんちゃ)|#にっぽんのいろ
歌舞伎役者をきっかけとして、江戸の町では茶系の色が流行しました。
色名は文化・文政時代の歌舞伎役者、二代目嵐吉三郎(俳優名は璃寛)が舞台衣装に好んで使っていたからとされています。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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若紫(わかむらさき)|#にっぽんのいろ
華やかで明るい紫色。
平安時代の『源氏物語』や『伊勢物語』にも登場する言葉ですが、色名としては江戸時代から使われるようになりました。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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