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1/8【かじけ猫(かじけねこ)】|#朝の日めくり
"寒さから身を守るため丸まって暖をとる猫のこと。ふかふかまんまるの姿ですやすや眠る猫の姿は、どんな睡眠薬よりも効果てきめん。 "
和語・古性のち(コラム二スト)
#おはよう #新しい一日 #清々しい朝
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1/13【暖め鳥(ぬくめどり)】|#朝の日めくり
"鷹など大きな鳥が小鳥を捕まえて、懐炉代わりに自分の足を温めること。翌朝にはその小鳥を空へと戻し、その小鳥が去った方角には狩りにいかないとされている。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/19【六つの花(むつのはな)】|#朝の日めくり
"雪のこと。雪の形が六片の花のように見えることから。真っ白な花の意で「雪華」とも。雪の中でも咲く透明な花。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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6/27【月涼し(つきすずし)】|#朝の日めくり
"蒸し蒸しと暑苦しい夏の夜に空へとあがる月のこと。夏の月はどこか涼しげに見え、束の間の短い夜の時間を彩ってくれる。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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2/7【梅見月(うめみづき)】|#朝の日めくり
"春に咲く梅の花を愛でること。江戸時代は桜ではなく梅を愛でることが通とされていた。いつの時代も人と変わったことをしたい人が一定数存在するものだ。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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6/22【沙羅の花(しゃらのはな)】|#朝の日めくり
"夏椿のこと。昔、釈迦が涅槃していた沙羅双樹を夏椿と見間違えたことから。白い立派な花を咲かせるが、咲いてもその日のうちに花を落としてしまう一日花とされている。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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3/9【鶯の谷渡り(うぐいすのたにわたり)】|#朝の日めくり
"鶯が継続して鳴き続けている様子。鶯は別名「春告鳥」と呼ばれ、その名の通り春の到来を教えてくれる。坂を転がるように一生懸命羽を羽ばたかせ飛ぶさまは、思わず笑みがこぼれるほど可愛らしい。"
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1/29【白道(はくどう)】|#朝の日めくり
"月が描く軌道のこと。月の通り道。実際にその道自体は見えないが、じっと夜空を眺め少しずつ月が動いていく、その道が白道である。夢想的な言葉。"
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6/3【七変化(しちへんげ)】|#朝の日めくり
"紫陽花の別名。青や紫、桃色に白と花の色は多く、また色を次第に変化させるためこの別名で呼ばれている。小さな花達が身を寄せ合う様子は愛らしく、どの色も甲乙つけ難い。"
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1/31【日脚伸ぶ(ひあしのぶ)】|#朝の日めくり
"冬が終わりに近づき、少しずつ日が伸びる様子のこと。春の足音が聞こえてくるようで縮こまっていた体も伸び始める。"
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5/17【緑の夜(みどりのよ)】|#朝の日めくり
"緑が生い茂る頃の夜のこと。新しく生まれた緑たちはどこまでも瑞々しくて、暗闇だというのに見えそうな気さえしてくる。"
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朝の日めくり🌅
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6/24【花菖蒲(はなしょうぶ)】|#朝の日めくり
"あやめ科の多年草のこと。濃い紫の花を咲かせ、日本では江戸時代から親しまれ、短歌でも多く詠まれている。梅雨の頃の代表的な花のひとつ。"
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6/15【夕蛍(ゆうぼたる)】|#朝の日めくり
"梅雨の頃に夕方から夜にかけ、水辺で光を放つ蛍のこと。雨の雫を纏った草むらで放たれる儚い光はぼんやりと滲み、さぞやロマンチックな光景だろう。蛍が恋の象徴として詠われることも納得できる。"
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5/15【新樹蔭(しんじゅかげ)】|#朝の日めくり
"夏のはじめの若菜を携えた樹々をさして呼ぶ言葉。生まれたばかりの葉たちはみずみずしく、心なしか空や土の色さえも艶やかに見える。"
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2/13【春望(しゅんぼう)】
"春の景色のこと。春特有の霞がかった空気の向こう側で揺れる風景は、特に朝方はどこからどこまでが現実で幻なのかわからなくなる。そんな幻想的な雰囲気を楽しめるのもまたこの季節の魅力。"
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1/11【氷面鏡(ひもかがみ)】|#朝の日めくり
"水が氷点下になり氷へと変化し、鏡のように見えること。凍った湖の上に立ち中を覗き込めば、自分が薄く透けもうひとつの世界へと誘われそう。"
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1/28【彼は誰時(かはたれどき)】|#朝の日めくり
"夕方、薄暗い時をさす言葉。逢魔時とも。「逢魔が時」は「魔に出逢う時間帯である」と信じられていたことから。空がピンクや水色に美しく染まり、鳥肌が立つほど美しい。"
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1/12【冬月(とうげつ)】|#朝の日めくり
"冬の月のこと。寒さのせいか月の表情は冷たく見えて、寒々しい。寒空に浮かぶ月は鋭くガラス細工のよう。"
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1/23【白日(はくじつ)】|#朝の日めくり
"曇りなく輝く太陽のこと。身が潔白であることの例えでも使われる。大きく深呼吸すると体の中にエネルギーが満ちるような、どこまでも気持ちの良い空模様。"
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2/3【三冬尽きる(みふゆつきる)】|#朝の日めくり
"初冬、仲冬、晩冬と三つに分けられた冬が全て終わる意。長く寒さに耐えた日々がやっと終わる頃。冬には申し訳ないが、小躍りしたくなる嬉しさがある。"
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6/25【寝冷子(ねびえご)】|#朝の日めくり
"寝苦しい夏の夜を少しでも快適に過ごそうと薄着で眠り風邪を引くこと。寝つきの悪い夜より風邪の方が苦しいはずなのに、毎年同じことを繰り返してしまう。"
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2/10【香菫(においすみれ)】|#朝の日めくり
"早春に咲く濃い色味を持ったすみれのこと。香りが強く、普段素通りしてしまう道端でもその存在に気づくことができる。香水の原料として使われることも。"
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7/10【月白(つきしろ)】|#朝の日めくり
"月が出る前空が白む様子。刻一刻と白くなっていく空を見上げながら月の登場を待つ。月夜の舞台の幕が上がる。"
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3/7【浅き春(あさきはる)】|#朝の日めくり
"暦の上では春になっているはずなのに、自然や気象が追いついていない頃のこと。期待し薄手の服で外に飛び出すも、肌寒くて部屋に戻り渋々着替える。春めかしい暦ばかりが妬ましい。"
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