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7/9【夏掛け(なつかけ)】|#朝の日めくり
"夏の夜眠る時にかける毛布や薄手のタオルケットのこと。つい暑さに剥ぎ取りたくなってしまうが、その代償として待ち受けている夏冷えを考えると仲良く付き合いたい。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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6/5【梢の空(こずえのそら)】|#朝の日めくり
"梢を通して見える空のこと。葉の緑と空のコントラストが美しく、枝は空の模様のように見える。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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5/12【夏げしき(なつげしき)】|#朝の日めくり
"春が過ぎて夏が近づいてくること。山は若々しい緑に包まれ、川辺は人々の気配で賑やかになる。万物も人も互いに協力しあい「夏らしい景色」をみせてくれる。"
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朝の日めくり🌅
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6/17【涼雨(りょうう)】|#朝の日めくり
"涼しさを連れてきてくれる夏の雨のこと。熱で火照った体をさっと冷やしてくれる恵の雨は、人だけではなく植物にとっても同様である。"
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2/23【呱呱の声(ここのこえ)】|#朝の日めくり
"赤ん坊の泣き声のこと。主に生まれたての赤ん坊が初めてあげた声に使われるが、ものごとの始まりの意もある。これからの未来を明るく照らすような、明るみを帯びた言葉。"
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『朝の日めくり』
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6/29【日向水(ひなたみず)】|#朝の日めくり
"日光で温められた水のこと。昔はこの水をお風呂に使用する文化があった。涼を求め手をつけた水のぬるさは、夏で弱りきった心に追い討ちをかけてくる。"
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7/5【昼寝人(ひるねびと)】|#朝の日めくり
"夏にお昼寝すること。夏の夜は暑苦しく睡眠が浅くなるため、つい昼間うとうとしてしまうが、春も秋も冬も同様に眠いので、実は暑さを言い訳にしているだけなのかもしれない。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/22【たま風(たまかぜ)】|#朝の日めくり
"冬、沿岸に吹く、強めの風のこと。主に日本海側で使われていて、たま風の「たま」はたましいの意。塊になって吹いてくるので「たば風」とも。"
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#おはよう #新しい一日 #清々しい朝
#毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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4/6【きらはる】|#朝の日めくり
"春や秋の風が静かで海面がまるで油を流したように穏やかな状態のこと。ゆうるり揺れる水面は太陽の光を反射させ煌めき、時折魚が跳ねる姿は平穏そのもの。"
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▼『朝の日めくり』カレンダー(4月始まり)
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6/10【青梅(あおうめ)】|#朝の日めくり
"熟していない梅のこと。瑞々しく芳香のある実。固くて酸味が強めだが、梅酒を作る時に重宝する。瓶に詰められた梅を眺めながら、何の肴を合わせようか考えを巡らせる時間もまた楽しい。"
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4/5【春昼(しゅんちゅう)】|#朝の日めくり
"のんびりと穏やかな春の昼のこと。春は一日を通して穏やかだが、昼の空気は時にそれを色濃くする。街行く人たちの表情や足取りもどこかゆるんでいて、意味もなく散歩に出たくなる。"
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4/17【桜蕊ふる(さくらしべふる)】|#朝の日めくり
"花の盛りが過ぎ去り、木の下に赤い蕊が落ちること。地面には赤い絨毯が敷かれ、桜の終わりは名残惜しいが終わりもまた、美しい景色を私たちに魅せてくれる。"
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『朝の日めくり』🌅
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7/11【雨の祈(あめのいのり)】|#朝の日めくり
"日照りが続いた頃に雨を天に祈ること。雨乞いや祈雨とも。この頃人々にとって神や仏の存在はとても身近で、暮らしの隣に当たり前にあった。現代ではその頃の人々の心を想像することも難しくなってしまった。"
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5/4【緑立つ(みどりたつ)】|#朝の日めくり
"新芽が真っ直ぐに天へと背を伸ばすこと。新しく生まれた芽たちは一生懸命に上を目指し、どの世界でもやはり若者の勢いは凄まじいなと感心してしまう。"
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朝の日めくり🌅
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1/21【冬の鹿(ふゆのしか)】|#朝の日めくり
"冬の鹿のこと。日本の鹿は夏は茶色に白斑点の柄だが、冬になると景色の色に合わせ灰褐色に変わる。夏に貯めたエネルギーを少しずつ使いながら、暖かな春を待つ。"
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#清々しい朝
#毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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7/1【波路の雲(なみじのくも)】|#朝の日めくり
"波の上の、船が通う道筋に沸き立っている雲。進む先で待ち受ける雲は大型の生き物のようにも見え、旅気分を大いに盛り上げてくれる。"
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2/4【凍て解け(いてどけ)】|#朝の日めくり
"冬の間静かに眠っていた大地が春の陽気に誘われ解け始めること。ぽかぽかとした温度にじんわり温められていく過程は、きっと温泉のようで心地よいはず。"
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3/19【春闌く(はるたく)】|#朝の日めくり
"春が深まる頃の呼び名。いよいよ春本番がやってくると、人々の敵は寒さではなく眠気に変わる。一生懸命起きていようとするところに、すやすや眠る猫など目に入ってしまえば完全にこちらの負けである。"
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3/25【蓮植うる(はすううる)】|#朝の日めくり
"蓮を植える時期のこと。蓮は汚れた水の中でも真っ直ぐに伸び花を咲かせる。そのいじらしい姿や神秘的なまでの美しさは多くの人を魅了し、世界中から愛され続けている。"
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▼朝の日めくり🌅
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2/5【春浅し(はるあさし)】|#朝の日めくり
"春の始まりの頃。まだ肌にあたる風は冷たく感じるが、厚手のコートを着る日が徐々に少なくなり、体と共に心も軽くなっていく。そろそろ衣替えの日も近い。"
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6/23【一と涼み(ひとすずみ)】|#朝の日めくり
"涼しさを求めて家の外で場所を探すこと。水の側へと足を運んでみるが日光に照らされた川原や海辺は人が多く余計に暑苦しい。結局諦めて家に帰ってきたりする。"
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2/18【朝夕(あしたゆうべ)】|#朝の日めくり
"朝と夕方のこと。また朝飯や夕飯をさすことも。一日の始まりと終わりの境目にあるこの時間は、心も体もリセットされて清々しい気持ちをつれてきてくれる。"
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5/2【忘れ霜(わすれじも)】|#朝の日めくり
"春に遅くなってから降りてくる霜のこと。別れ霜とも。野菜やお茶にも被害をもたらせる厄介者だが、もしかしたら春のお裾分けを味わいたかっただけなのかもしれない。"
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4/16【桜まじ(さくらまじ)】|#朝の日めくり
"桜が咲く頃、木々に別れを告げた花びらを舞い上げながら吹く南風のこと。「まじ」とは南からの風の意。"
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