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1/13【暖め鳥(ぬくめどり)】|#朝の日めくり
"鷹など大きな鳥が小鳥を捕まえて、懐炉代わりに自分の足を温めること。翌朝にはその小鳥を空へと戻し、その小鳥が去った方角には狩りにいかないとされている。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/19【六つの花(むつのはな)】|#朝の日めくり
"雪のこと。雪の形が六片の花のように見えることから。真っ白な花の意で「雪華」とも。雪の中でも咲く透明な花。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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2/7【梅見月(うめみづき)】|#朝の日めくり
"春に咲く梅の花を愛でること。江戸時代は桜ではなく梅を愛でることが通とされていた。いつの時代も人と変わったことをしたい人が一定数存在するものだ。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/29【白道(はくどう)】|#朝の日めくり
"月が描く軌道のこと。月の通り道。実際にその道自体は見えないが、じっと夜空を眺め少しずつ月が動いていく、その道が白道である。夢想的な言葉。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/31【日脚伸ぶ(ひあしのぶ)】|#朝の日めくり
"冬が終わりに近づき、少しずつ日が伸びる様子のこと。春の足音が聞こえてくるようで縮こまっていた体も伸び始める。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/11【氷面鏡(ひもかがみ)】|#朝の日めくり
"水が氷点下になり氷へと変化し、鏡のように見えること。凍った湖の上に立ち中を覗き込めば、自分が薄く透けもうひとつの世界へと誘われそう。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/28【彼は誰時(かはたれどき)】|#朝の日めくり
"夕方、薄暗い時をさす言葉。逢魔時とも。「逢魔が時」は「魔に出逢う時間帯である」と信じられていたことから。空がピンクや水色に美しく染まり、鳥肌が立つほど美しい。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/12【冬月(とうげつ)】|#朝の日めくり
"冬の月のこと。寒さのせいか月の表情は冷たく見えて、寒々しい。寒空に浮かぶ月は鋭くガラス細工のよう。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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1/23【白日(はくじつ)】|#朝の日めくり
"曇りなく輝く太陽のこと。身が潔白であることの例えでも使われる。大きく深呼吸すると体の中にエネルギーが満ちるような、どこまでも気持ちの良い空模様。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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2/3【三冬尽きる(みふゆつきる)】|#朝の日めくり
"初冬、仲冬、晩冬と三つに分けられた冬が全て終わる意。長く寒さに耐えた日々がやっと終わる頃。冬には申し訳ないが、小躍りしたくなる嬉しさがある。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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2/10【香菫(においすみれ)】|#朝の日めくり
"早春に咲く濃い色味を持ったすみれのこと。香りが強く、普段素通りしてしまう道端でもその存在に気づくことができる。香水の原料として使われることも。"
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1/9【早咲の椿(はやざきのつばき)】|#朝の日めくり
"冬、早いうちから咲く椿のこと。椿の多くは春に開花するが、待ちきれず顔を出してしまうものも。真っ白な景色の中にぽっと灯る赤色が眩しい。 "
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2/1【四温日和(しおんびより)】|#朝の日めくり
"冬の季節に、しばらく暖かい日が続くこと。縮こまっていた体も久々に伸び気分も晴れやか。少しずつ街に春の匂いが漂ってきた。"
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1/26【引明け(ひきあけ)】|#朝の日めくり
"明け方や夜明けのこと。空がだんだんと白白と染まり、万物が目を覚ます。今日もいつもの一日の始まりに、改めて感謝する瞬間。"
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1/10【浅葱空(あさぎぞら)】|#朝の日めくり
"浅葱色に染まる空のこと。薄い緑みを帯びていて清々しい色。平安時代に誕生した伝統色と言われていて、一時は着物の裏地の色としても流行したらしい。"
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2/2【春遠からじ(はるとおからじ)】|#朝の日めくり
"厳しかった冬が過ぎ去り、もうすぐ春がくること。人生に重ねて使うことも。季節も人生も、暖かい時を存分に楽しみたい。"
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1/18【三つの花(みつのはな)】|#朝の日めくり
"霜の別名。「水の花」が訛ったものとも。よく晴れ風のない夜が過ぎ、ぐっと気温の下がった朝に咲く。雪の結晶は六つの花と呼ばれている。"
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2/9【雪解雫(ゆきげしずく)】|#朝の日めくり
"雪が溶け滴になること。溶けた滴は木々や軒先からこぼれ落ち、地面へと還っていく。冬の役割を終えて眠りにつく。また来年会いましょう。"
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1/17【雪帽子(ゆきぼうし)】|#朝の日めくり
"雪の日、寒さから頭を守るためにかぶるもの。岩や植物たちも、頭の上にこんもりと雪を積もらせ特注の帽子をかぶる季節。"
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1/30【冬うらら(ふゆうらら)】|#朝の日めくり
"穏やかに晴れ渡った、冬の様子。春がやってきたような気持ちになるが、まだ外は寒い。新調した春服を着る日が待ち遠しい。"
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2/14【魚氷に上る(うおひにのぼる)】#朝の日めくり
"春の訪れを感じた魚が動き出し、氷の間から飛び出て遊ぶ時期であることから。時折水面を飛ぶ魚を見たことがあるが、春に浮かれているのだと思うとなんとも愉快な気分になる。"
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2/6【海明け(うみあけ)】|#朝の日めくり
"流氷の量が半分になり、船の行き来が可能になるはじめの日の呼び名。その様子は冬の間止まっていた時間が再び動き出した合図のように見え、思わずあつい拍手を送りたくなる。"
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1/20【雪しまき(ゆきしまき)】|#朝の日めくり
"雪を伴った風が吹くこと。吹雪。北国で遭遇することが多く、激しい音とともにやってくる。雪たちは風と激しいダンスを繰り広げる。"
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1/22【たま風(たまかぜ)】|#朝の日めくり
"冬、沿岸に吹く、強めの風のこと。主に日本海側で使われていて、たま風の「たま」はたましいの意。塊になって吹いてくるので「たば風」とも。"
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