【重なり遠近法】 画面内の情報が増えるほど、明暗や色に気を取られてしまいます。 それらを操作してもうまくいかない時は、重なり(配置)による遠近を忘れている場合が多いです。 今一度、重なりを作れるところがないか、画面を見直してみましょう。 #描き方 #背景美術
【明暗構成の基本分類】 良い絵は、たとえ豪華で情報量が多く見えても、数少ない基本の適切な組み合わせで成り立っています。 #描き方 #背景美術
【水の色と窓の色】 違うモチーフでも、反射しているものの色×その奥にある色、という点で同じです。 #描き方 #背景美術
【面の塗分けに頼らない立体表現】(再掲)ハイライトは稜線を示すアイテムとして使えます。また、ハイライトの形状を滑らかにしたりギザギザにすることで、モチーフの質感を変えられます。 #背景美術 #描き方
【ライティング指示について(補足付)】 #描き方 #背景美術
【フラクタルスタンプ】 木は無数の梢の塊でできていて、それらの形は全体の形のミニチュア版になっています。 そういうフラクタルな物体では、そこにできる光と影のシルエットも、フラクタルなスタンプによる描写が可能です。 #背景美術 #描き方
【重なり遠近法・立体模様実例】 垂直のものには水平、水平のものには垂直のものを交互に重ねます。 木は、崖の形を伝えやすくするために、立体模様として描かれています。 【Made in Abyss Background Art staff's works】 #メイドインアビス #背景美術 許可済
【空気遠近の基本】 遠くほど青く淡く見える、が基本です。 固有色は同じでも、青のレイヤーの透明度だけで遠近が調整できます。 #背景美術 #描き方
メイドインアビス・ラフボード 霧→晴れの変化〈再掲〉 影色の部分は変えずに、明るい部分だけ変化させています。 #メイドインアビス #背景美術 許可済
帯状ハイライト(オビハイ) 単調な室内の絵も、これで表情が生まれます。 ハイライトの縁に鮮やかな色の層を入れるのが、艶を出すコツです。〈再掲〉 #描き方 #背景美術
【影の色みによる温度感の違い】 昼間の影は青系色ですが、パープル寄りになると爽やかに、グリーン寄りになると蒸し暑くなります。 #メイドインアビス #背景美術 許可済
【影の中にも色がある】 影は光が当たっていない場所ではなく、弱い光が当たっているところです。 ブラックを起点に、光を重ねていくと理解しやすいです。 実際の背景作業では、明るいベースに影を付けることが多いですが、概念として覚えておきましょう。 #描き方 #背景美術
メイドインアビス美術ボード 窓を中心に、ハイライトが十字方向に広がっているのが分かります。 このハイライトの強さを変えることで、材質の違いも表せます。〈再掲〉 #メイドインアビス  #背景美術 許可済
【壁のオビハイ】〈再掲) オビハイを入れることで、単調になりがちな背景に表情を付けることができます。 基本的に、壁のパース線の傾きに関係なく水平に光を入れます。 #描き方 #背景美術
【カドダケしぼり&逆カドダケしぼり】 どちらも稜線を認識させる方法で、立体を表現します。 〈再掲〉#描き方 #背景美術
【空のフレアの注意点】〈再掲〉 光を入れるという「動作」によって、上手く出来たという錯覚が生まれやすくなります。描き手は動作でなく、結果に意識を向けるようにしましょう。 #背景美術 #描き方
ビジュアルアドバイザーとして、また8話数を弊社で担当させていただきました「盾の勇者の成り上がり」の背景。異世界(スペイン風)は少しフィルタがかかった色調です。 【Background Art staff's work】 #背景美術 #盾の勇者の成り上がり
【光が見える?見えない?】 散歩中もできるトレーニング。ものに当たっている光と影の境界線を頭の中でなぞってみること。 小さいものはアリの視点になって、光源が見えるか見えないかを考えます。 #背景美術 #描き方 〈再掲〉
【オビハイ 床】 壁だけのときと同様、単調な面に変化を与えます。室内の明かりや、窓からの光源がある場合はその色を反映します。 #描き方 #背景美術 〈再掲〉
絵具によるイメージボード 〈再掲〉#背景美術
【オビハイのふちの色】 光源を反射する位置にできる帯状のハイライト(オビハイ)や光源の周りには、鮮やかな色の層を作るとより光らしく見えます。 ほんのり赤みで作ることが多いです。 #背景美術  #描き方
【間違えやすいものの色】 自然物は絵具の色よりくすんでいるものが多いです。(あえて固定観念の色で描くことで、子供っぽさやイラストテイストを出すこともあります) #背景美術 #描き方
【階調数を変える理由】 情報量が多いものは手前に、少ないものは奥に感じる性質があります。同じような色味であっても、階調数やシルエットを単純化して遠近を表現できます。 #背景美術 #描き方 〈再掲〉
太陽光の当たった地上と、曇り空。絵を描くときには忘れがちになりますが、現実にも起こる組み合わせです。 【Background Art staff's work】 #背景美術 #盾の勇者の成り上がり
【印象色と実用色】(葉と枝の色を例に) 単体で印象付けられる色は、そのものを注目した時の色です。 しかし周りに色々なものがあると、色の見え方が変わります。 実際に、晴れた昼の風景を描くときの実用的な色は、単体で見ている時より狭い範囲におさまります。 #背景美術