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7/12【宵宮(よいみや)】|#朝の日めくり "祭の前夜に開かれる祭事のこと。単なる前夜祭ではなく重要な神事が行われる。長い年月に亘り伝統は受け継がれ、今では本祭以上に盛り上がる地域もあると言われている。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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2/1【四温日和(しおんびより)】|#朝の日めくり "冬の季節に、しばらく暖かい日が続くこと。縮こまっていた体も久々に伸び気分も晴れやか。少しずつ街に春の匂いが漂ってきた。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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5/6【夏立つ(なつたつ)】|#朝の日めくり "まだ春の存在は感じられるものの、夏のはじまりを言う。子どもも大人もそわそわし始め、夏の愉快な計画に知恵を出し合う頃。" 和語・古性のち(コラム二スト) 朝の日めくり🌅 543life.net/?pid=172455363
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6/2【青葉時雨(あおばしぐれ)】|#朝の日めくり "青葉に溜まった雨が落ちてくること。雨に濡れた葉はより一層その緑を深くし、色気さえ感じさせるほど。自然の持つ底力が恐ろしい。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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6/30【風鈴売(ふうりんうり)】|#朝の日めくり "夏にガラスや陶器で作られた風鈴を売る人のこと。江戸時代の中期は道でよく見かけた。チリンチリンと耳心地の良い音を下げながらゆっくりと通り過ぎていく様子は、何だか夢の中の生き物のよう。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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2/3【三冬尽きる(みふゆつきる)】|#朝の日めくり "初冬、仲冬、晩冬と三つに分けられた冬が全て終わる意。長く寒さに耐えた日々がやっと終わる頃。冬には申し訳ないが、小躍りしたくなる嬉しさがある。" 和語・古性のち(コラム二スト) #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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4/3【春の眠り(はるのねむり)】|#朝の日めくり "春の眠りは心地よく、夜が終わってもなかなか目が覚めない。布団と枕がいつも以上に魅力的に見え、起きなければと自分を焚き付けている間に気づけば夢の続きをなぞっている。" 和語・古性のち(コラム二スト) 543life.net/?pid=172455363
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6/29【日向水(ひなたみず)】|#朝の日めくり "日光で温められた水のこと。昔はこの水をお風呂に使用する文化があった。涼を求め手をつけた水のぬるさは、夏で弱りきった心に追い討ちをかけてくる。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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7/4【真艫(まとも)】|#朝の日めくり "船の船尾の正面のこと。ちゃんとしている様子を表す「まとも」の語源とも。船尾に受けた風は追い風となり、船を押し進めていく。まさに正道そのもの。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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4/4【花の鏡(はなのかがみ)】|#朝の日めくり "花が映る池水を鏡にたとえた言葉。鏡張りになった花を実際にこの目でみたことはないが、春らしい華やかさを感じる季語である。" 和語・古性のち(コラム二スト) ▼『朝の日めくり』をつくりました🌅 543life.net/?pid=172455363
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5/12【夏げしき(なつげしき)】|#朝の日めくり "春が過ぎて夏が近づいてくること。山は若々しい緑に包まれ、川辺は人々の気配で賑やかになる。万物も人も互いに協力しあい「夏らしい景色」をみせてくれる。" 和語・古性のち(コラム二スト) 朝の日めくり🌅 543life.net/?pid=172455363
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1/26【引明け(ひきあけ)】|#朝の日めくり "明け方や夜明けのこと。空がだんだんと白白と染まり、万物が目を覚ます。今日もいつもの一日の始まりに、改めて感謝する瞬間。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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2/24【朝朗(あさぼらけ)】|#朝の日めくり "夜明けの空が明るくなる頃。外の闇が取り払われ、だんだんと朝の色に包まれていく空を眺めている時間は、なんだか自分自身も生まれ変わっていくような気分になる。" 和語・古性のち(コラム二スト) ▼『朝の日めくり』 543life.net/?pid=172455363
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4/12【落花(らっか)】|#朝の日めくり "桜の花びらが舞い散る様子。ひとつ、またひとつと枝を離れていく姿は吹雪のように美しいが名残惜しく、つい花びらを捕まえようと躍起になってしまう。散った花びらは花の塵とも。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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1/17【雪帽子(ゆきぼうし)】|#朝の日めくり "雪の日、寒さから頭を守るためにかぶるもの。岩や植物たちも、頭の上にこんもりと雪を積もらせ特注の帽子をかぶる季節。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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7/5【昼寝人(ひるねびと)】|#朝の日めくり "夏にお昼寝すること。夏の夜は暑苦しく睡眠が浅くなるため、つい昼間うとうとしてしまうが、春も秋も冬も同様に眠いので、実は暑さを言い訳にしているだけなのかもしれない。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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5/10【蛍時(ほたるどき)】|#朝の日めくり "蛍が見られる時期であることから生まれた季語。生息場所や地域によって少しずつ異なるが、静かで水が澄んでいることが条件になるため、日本では年々数を減らしている。未来に守りたい風景のひとつである。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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6/17【涼雨(りょうう)】|#朝の日めくり "涼しさを連れてきてくれる夏の雨のこと。熱で火照った体をさっと冷やしてくれる恵の雨は、人だけではなく植物にとっても同様である。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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6/6【風の香(かぜのか)】|#朝の日めくり "青葉の香りを吹き送る風のこと。耳に届く心地よい葉擦れの音は、どんな極上な音楽よりも人々の心を癒やしてくれる。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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6/1【富士の雪解(ふじのゆきげ)】|#朝の日めくり "六月頃に富士山に積もっていた雪がとけること。富士は雄大な黒々とした様子に衣替えし、山好きたちを大いに沸かせる。実に夏らしい光景である。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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2/2【春遠からじ(はるとおからじ)】|#朝の日めくり "厳しかった冬が過ぎ去り、もうすぐ春がくること。人生に重ねて使うことも。季節も人生も、暖かい時を存分に楽しみたい。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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6/10【青梅(あおうめ)】|#朝の日めくり "熟していない梅のこと。瑞々しく芳香のある実。固くて酸味が強めだが、梅酒を作る時に重宝する。瓶に詰められた梅を眺めながら、何の肴を合わせようか考えを巡らせる時間もまた楽しい。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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7/1【波路の雲(なみじのくも)】|#朝の日めくり "波の上の、船が通う道筋に沸き立っている雲。進む先で待ち受ける雲は大型の生き物のようにも見え、旅気分を大いに盛り上げてくれる。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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7/9【夏掛け(なつかけ)】|#朝の日めくり "夏の夜眠る時にかける毛布や薄手のタオルケットのこと。つい暑さに剥ぎ取りたくなってしまうが、その代償として待ち受けている夏冷えを考えると仲良く付き合いたい。" 和語・古性のち(コラム二スト)
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5/26【萍(うきくさ)】|#朝の日めくり "池の水面を漂う、ちいさな水草のこと。葉の上には昆虫が羽休めをしたり、亀や蛙たちが太陽から身を遮るため日傘代わりにしたりしている。まさに天然の休憩所である。" 和語・古性のち(コラム二スト)