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「迷鳥はちゃんと本来の場所に戻れますか」 「小笠原諸島にカワセミはいないんだけど、冬に来たことがあります。春にはいなくなるんだけど翌年またやってきて、それが家族を増やしながら5年位続きました。最初は迷って来たけど、そこで過ごすことを覚えたんです」 #子ども科学電話相談
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「島は最初生物がいないけど、迷って来る鳥がいてそれから住み始めるんだと思います。迷鳥はかわいそうに思うけど、迷鳥がいたからこそ世界中に鳥がいるんだと思います。迷うと言うと間違ってるように思えるけどそれが大事なんです。迷鳥を見たら凄い冒険者かもと思って下さい」 #子ども科学電話相談
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【愛しき昆虫たち 〜最強の適応力〜】 先週に続き「超・進化論」 今週は昆虫が主役です。 ラジオの #子ども科学電話相談 の昆虫の先生でもおなじみ、丸山宗利先生も出演です。最先端の科学で“新しい進化の物語”に迫ります。 今夜 9:00[総合] nhk.jp/p/special/ts/2…
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「星は丸いのにどうしてギザギザに描くんですか」 「人の目の虹彩がギザギザだからギザギザに見えます。時代によって変化してて+とかそこに✕を足した形で描いてました。面白いのは世界中でギザギザに描いてて、みんな同じ星を見上げてたんだなぁと良くわかります」 #子ども科学電話相談
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「星の寿命はいつ?」 「重さで決まってて、太陽で100億年くらい。軽いほうが長生きです。重い星は最後に爆発を起こして、そのカケラが次の星の材料になります。地球もそうしてできました。お友達の体の中の元素も星が作ったもので、お友達はお星さまの子どもって事になります」 #子ども科学電話相談
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「友達とどうやってケンカしないで遊べますか」 「まずケンカって絶対しちゃいけないことなのかなって考えてみましょうか。人と人が集まると大人もケンカしちゃうものなの。仲良くしたいなと思ってケンカしちゃうの。考えるのが大事なの。どうしてケンカしちゃったのかなって」 #子ども科学電話相談
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「動物はオスメスどちらから求愛すると決まってるのはなぜ」 「ほとんどの鳥はオスが求愛するんだけど、それはメスが卵を温めるから。卵温めてる間はじっとしてて動けないから、目立つと襲われる。だから卵を温めない側が派手な格好で求愛する。 #子ども科学電話相談
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「人間によく似たチンパンジーの群れでは、オスはその群れでずっと生きてくの。でもメスは群れの中のオスが気に入らなかったら、さっさと出ていって違う群れに入るの。その群れは『どうぞどうぞ、私達と暮らそ』って受け入れて、メスが行きやすい社会を作ってるんだよ」 #子ども科学電話相談
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「哺乳類はその必要がないけどメスが子供産むからメスが主導権を握る。オスには選択肢がないの。メスが『あなたどう?』って言ったらオスは『はい!』ってペアが成立する。人間ももともとはそうだと思う。なんで人間が男性が選択する側になれたか、おじさんサッパリ分からない」 #子ども科学電話相談
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【 冬休み! #子ども科学電話相談 】 冬休み版は28(水)〜31(土)の放送。午前8:05から11時50分までです。明日28(水)の回答者の先生方は… 昆虫:丸山宗利 動物:成島悦雄 鳥:上田恵介 恐竜:小林快次 電話受付は午前7時半からです。 ▼番組の情報はこちら▼ www4.nhk.or.jp/kodomoq/
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【小林先生 ゴビ砂漠へ】 🦕恐竜キッズのみなさんへ。 #子ども科学電話相談 でおなじみ、小林快次さんがゴビ砂漠の秘境で大発掘に挑戦する番組です。「恐竜大繁栄の謎」に迫りますよ🦖 30(金)午後6:00[BSP][BS4K] www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/tra…
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「怒ると頭に血がのぼるというから、頭に血を集めたら怒った気持ちになるかなと思って逆立ちしたけど、怒った気持ちにならなかった。なぜですか」 「怒るときは扁桃体が働くの。逆立ちして血を集めても扁桃体の怒りに関するネットワークは活動しないから怒った気持ちにならない」 #子ども科学電話相談
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「あと料理する時に好きな曲かけながらやるといいです。苦手なことでも楽しいことが同時に起こると好みが変わるってことが、色んな実験で確かめられてます。あと栄養について調べるのもいいと思います。こうやって私の体を守ってくれてるんだ、って楽しみながらやってください」 #子ども科学電話相談
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「野菜が嫌いなんですけど、どうやったら食べられるようになりますか」 「味覚は変化するから無理に食べなくてもいいよ。料理を一緒に作ったり、一緒に買物行くといいんじゃないかな。あと野菜作ってみたり。そういうものに親しむことで好きになることってあるんだよね」 #子ども科学電話相談
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「不安に対する対処は漠然としてると対処できないので、不安に思う事を具体的に紙に書き出す。すると漠然とした不安が特定的なものになって、脳の調整する場所が働きやすくなる。あと不安でドキドキする時は、ワクワクしてるって言い換えちゃう。するとパフォーマンスが上がる」 #子ども科学電話相談
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「地球がブラックホールに吸い込まれたらどうなりますか」 「小さいブラックホールだと落ちる前に地球も人間もバラバラになって、ブラックホールの一部になって終わり。大きなブラックホールだとそのまま落ちて中の世界を見るチャンスがありますが、最後は吸収されておしまい」 #子ども科学電話相談
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「忘れ物すると怒られる。怒ることでいいことあるんですか」 「耳の痛い質問です。反省しなきゃと思います。厳し過ぎる指導は恐怖しか与えないし、怒らるかもって思いでいっぱいになって何も考えられなくなっちゃうの。忘れ物しない楽しい工夫を一緒に考えるのがいいと思います」 #子ども科学電話相談
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「アイスクリームには賞味期限がありませんが一万年後でも食べれますか」 「一万年前のアイス食べたいですか?」 「はい。美味しくはないかもしれないけど」 「−18度以下でちゃんと管理してれば理論的にはイケます。ただ昇華で水分が抜けて味わいは変わるかもしれません」 #子ども科学電話相談
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「人は理性があるのに、どうして見た目で判断したり肌の色で差別するのですか」 「この理性があるから、差別や戦争はいけませんって世界人権宣言にも書いてあるんですね。でも争いや差別はなくならない。人には時に理性を超える攻撃性があると考えられているんです」 #子ども科学電話相談
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「生物は進化するほどに攻撃性を高めていくという説があります。集団で暮らすと、自分の集団と別の集団、自分と他人の違いが気になるわけ。自分や所属する集団を守りたいという気持ちが働いて、味方と敵という区分けしてそこの違いを強調して攻撃してしまうのね」 #子ども科学電話相談
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「じゃあどうしたらいいのか、それが理性です。差別の最大の敵は、考えるのをやめることなんです。当たり前、子どもなんだからと線を引いちゃうと、そこから差別されてる人への想像力が働かなくなっちゃうの。考えても答えは簡単に見つからないけど、考え続けることなんです」 #子ども科学電話相談
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「悪意からの攻撃がいけないのは分かりますね。でも無意識の差別もあります。正しいと思ってやってる、差別じゃなくて区別なんだって。でもそんなに分けるほどの違いかどうかは考えてみなきゃいけない。区別と言って心痛めることなく差別することがあると覚えておいてほしいの」 #子ども科学電話相談
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「攻撃性があるとしても、それでいいんだということではありません。またそれを全部なくすのも難しいみたいです。文化にはこの攻撃性に根ざしたものが少なくないんです。そこは見ておく必要があります。」 #子ども科学電話相談
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#子ども科学電話相談 劇的ビフォーアフター
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「どんぐりの傘は帽子ですかパンツですか」 「どんぐりから木が育つんだけど、芽が出てくる方が頭って事になるかな。どんぐりの芽はね、とんがってる方から出るんだ。まず根がにゅにゅにゅって出て茎が伸びてくんだよ。根や葉が入ってる方が頭だとすると、とんがってる方が頭」 #子ども科学電話相談