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「天壇青(てんだんせい)、砧青磁(きぬたせいじ)、東京白茶(とうきょうしらちゃ)、水色(みずいろ)」。 7月も、美しい色を揃えました。よければご覧ください。 ▼7月のいろ #にっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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嫩黄色(どんこうしょく)|#にっぽんのいろ 明るい黄色が、初々しさを感じさせます。「嫩」という漢字には若さや弱さ、美しさ、柔らかさなどの意味があります。 熟す前の黄色く若い梅や、桃の実をイメージさせるような優しい色ですね。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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印度藍(いんどあい)|#にっぽんのいろ 名前の由来は、インド原産の天然藍から染め出されることから。とても歴史の古い染料で、江戸時代末期に日本に輸入されるようになりました。 底知れぬ海の深さを思わせるような神秘的な藍色が人気です。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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天壇青(てんだんせい)|#にっぽんのいろ 天壇とは、中国の皇帝が冬至の日に天に祈りを捧げるための祭壇をいいます。その天壇に施された美しい瑠璃瓦をたたえ、名づけられました。 人々の祈りに満ちた霊妙な色は、空に溶け込んでいくようです。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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褐色(かちいろ)|#にっぽんのいろ 藍染をする際に、布をつついたり叩いたりすることを「かつ」と言いますが、その読みが「勝つ」に通じることから、その名が定着しました。 縁起を担ぐ武士の鎧兜の糸の色にもよく使われていました。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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小鹿色(こじかいろ)|#にっぽんのいろ 優しい茶色が、愛らしい鹿の子どもの体毛を思わせます。 『万葉集』にも詠まれたように、鹿は古くから日本人に親しみのある動物でした。色鉛筆の色名にも取り入れられるなど、子どもたちにも人気の色ですね。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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裏柳(うらやなぎ)|#にっぽんのいろ 柳の葉の裏側のような、淡く雅な黄緑色で江戸時代に流行しました。 あえて葉の裏の色に注目しているのが日本人らしいですね。そよそよと風に揺れる柳の葉のように、見ていると何だか涼しくなってきます。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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利休色(りきゅういろ)|#にっぽんのいろ 抹茶のような、ややくすみを帯びた黄緑色が、大人びた雰囲気を醸し出しています。 その名は安土桃山時代の茶人・千利休に由来します。「禅の精神」を体現するような色で心が引き締まりますね。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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金碧珠(きんぺきしゅ)|#にっぽんのいろ 青緑色の海から金色の太陽が昇る様子を一色で表現した美しい色。二色が引き立て合うことで、目の覚めるような鮮やかさが生まれました。 お気に入りの色です.。.:*・゜ ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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「青」が美しい、7月の「にっぽんのいろ」。 海の色、水の色、星空の色。お好きな色を見つけてみてください。 ▼7月のいろ #にっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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珊瑚色(さんごいろ)|#にっぽんのいろ 赤珊瑚を砕いた顔料から作られます。 珊瑚は、仏教においては七宝の一つに数えられ、江戸時代にはかんざしや櫛などの装飾として愛用されました。 ほんのり優しく、奥ゆかしさを感じる色ですね。 ▼7月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…