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勿忘草色(わすれなぐさいろ)|#にっぽんのいろ
どことなく切なさを含んだ、薄い青色が印象的。
明治の頃から使われ始めた色で、勿忘草の花のような色でした。
勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」。
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5月のにっぽんのいろは、初夏の爽やかな風を感じさせてくれる色がたくさん。
そっと寄り添って元気をくれると思います。
お気に入りの色を見つけられたら、#にっぽんのいろ で教えていただけるとうれしいです(*^^*)
▼5月のいろ #にっぽんのいろ
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5月のにっぽんのいろは、初夏の爽やかな風を感じさせてくれる色がたくさん。
そっと寄り添って元気をくれると思います。
お気に入りの色を見つけられたら、#にっぽんのいろ で教えていただけるとうれしいです(*^^*)
▼5月のいろ #にっぽんのいろ
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藤色(ふじいろ)|#にっぽんのいろ
藤は花が風に散る様子を表す「風散(ふぢ)」に由来します。平安時代に藤色として広まり、薄い青紫色の基本色となりました。
明治時代、樋口一葉が著した『たけくらべ』にも登場しています。
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山吹色(やまぶきいろ)|#にっぽんのいろ
春の花が終わる頃に咲く山吹は、万葉の時代から親しまれていた花で、平安時代に色名になりました。
『万葉集』『古今和歌集』『源氏物語』など、様々な古典にも描かれ人々に愛されてきました。
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菖蒲色(あやめいろ)|#にっぽんのいろ
アヤメ科目の「菖蒲(あやめ)」や「花菖蒲(はなしょうぶ)」の花を思わせるような凛とした紫色で、深緑に映える美しい色合いが多くの人を虜にしました。
松尾芭蕉も俳句に詠んでいます。
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若竹色(わかたけいろ)|#にっぽんのいろ
若竹は、その年に生えてきた竹のことを指します。若竹の幹のような明るい緑色が眩しいですね。
暮らしに身近な「竹」の付く色は、他に「青竹色(あおたけいろ)」などがあります。
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長春色(ちょうしゅんいろ)|#にっぽんのいろ
色名は、中国原産の四季咲きの薔薇(ばら)「長春花(ちょうしゅんか)」に由来します。
大正時代には、主に女性向けの色として薄紅色の落ち着いた色合いが好まれるようになりました。
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卯の花色(うのはないろ)|#にっぽんのいろ
卯の花は、初夏に小さな白い花を咲かせる空木(うつぎ)の別名です。
その花のあまりの白さから、平安時代には「雪かとまごう」と表現されたほどでした。心落ち着く色ですね。
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藤紫(ふじむらさき)|#にっぽんのいろ
艶やかな紫色。化学染料が登場した明治時代、その染料で染めた鮮やかな紫色に「藤紫」の色名が使われるようになりました。
明治文化を代表する色で、美人画の画家が好んで用いました。
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「苗色(なえいろ)」「山吹色(やまぶきいろ)」「瓶覗(かめのぞき)」「紅藤色(べにふじいろ)」。
5月の「にっぽんのいろ」は、初夏の爽やかな風を感じさせてくれる色がたくさん。
ぜひお気に入りの色を見つけてみてください♪
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杜若色(かきつばたいろ)|#にっぽんのいろ
昔は杜若の汁を擦り付けて布を染めていたため「書き付け花」と呼ばれていたそうです。
杜若の紫色は、文学作品や絵画に描かれるなど、時代を超えて愛されてきました。
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青竹色(あおたけいろ)|#にっぽんのいろ
勢いよく成長する竹を表しており、数ある「竹」をモチーフとした色の中でも代表的な色合いです。
古くから日本に自生した竹は、生命力あふれる存在として、人々の暮らしに身近なものでした。
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水柿(みずがき)|#にっぽんのいろ
色名の由来は、水色と柿色を染め重ねることから。
紫を帯びた、優しく穏やかな色が印象的ですね。
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苺色(いちごいろ)|#にっぽんのいろ
少しくすんだ紅色は、ほのかに紫みを帯びているようにも見えます。
イチゴは一般的にはオランダイチゴを指しますが、木苺や蛇苺など山野に自生するものも含んだ総称。
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白練(しろねり)|#にっぽんのいろ
色名は、生絹(きぎぬ)を精錬して白くする技法を「白練」と呼んだことに由来します。
古代は天皇の袍(ほう)の色とされ、神聖な色でした。
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緑青色(ろくしょういろ)|#にっぽんのいろ
「緑青」は炭酸銅などからできた緑色で、天然のものは孔雀石(くじゃくせき/マラカイト)を砕いたもの。
自然界で唯一、緑色を出すことができる希少なものです。
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薔薇色(ばらいろ)|#にっぽんのいろ
目の覚めるような鮮やかな赤が鮮烈な印象です。薔薇は中国から伝わり、色名として定着したのは明治時代なってから。
幸福や希望に満ちた素敵な色に、身も心も満たされるようですね.。.:*・゜
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若苗色(わかなえいろ)|#にっぽんのいろ
ほのかにくすみのある淡い黄緑色。『源氏物語』にも登場するなど平安時代から使われた色名で、初夏を表す色です。
初夏の風に揺れる瑞々しい稲のような輝きが、爽やかな気持ちにしてくれます。
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5月の色は明るく、見ていると元気をもらえます。
よければご覧ください(*^^*)
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石竹色(せきちくいろ)|#にっぽんのいろ
心を安らげるような優しい紅色。
石竹は中国原産のナデシコ科の花で、5月ごろに花を咲かせます。日本では「唐撫子(からなでしこ)」の名前で親しまれました。
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柳煤竹(やなぎすすたけ)|#にっぽんのいろ
江戸時代の元禄期に生み出された人気の色でした。
煤竹色(すすたけいろ)のバリエーションの一つ。鮮やかな紅色を引き立てるアクセントカラーとして、とても重宝されました。
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納戸色(なんどいろ)|#にっぽんのいろ
藍染の中でも、やや緑がかったくすんだ青色が好まれ、男物の裏地の色として愛用されました。
江戸時代末期になると女性の着物の色としても使われ、性別を問わず流行しました。
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紅藤色(べにふじいろ)|#にっぽんのいろ
藤色に紅を掛けたようであることから「紅掛藤(べにかけふじ)」、若者の間で人気を集めたことから「若藤(わかふじ)」と呼ばれることもあったそうです。
とても美しい色ですね。
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