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新橋色(しんばしいろ)|#にっぽんのいろ その名の由来は、東京新橋の芸者が好んだことから。 独特の艶っぽさから、美人画に使われるなど、明治時代末期から大正時代に流行しました。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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萌黄色(もえぎいろ)|#にっぽんのいろ 若草の色にも例えられ「若さ」を象徴する色でもあります。 戦国時代の若武者は、この色の直垂(ひたたれ)を身に着けていたそうで、生命力と力強さがあふれています。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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玉子色(たまごいろ)|#にっぽんのいろ 庶民の間で卵を食べる習慣が定着した、江戸時代から使われるようになりました。 色味は生卵の黄身、ゆで卵の黄身、殻の色など諸説ありますが、今では食卓に欠かせない、美味しい色ですね。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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鶯色(うぐいすいろ)|#にっぽんのいろ 美しい声で春の訪れを告げる鶯。 「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれます。 その鶯の羽毛のような、ややくすんだ黄緑色。鮮やかな色が使われがちですが、実際は茶色に近い色をしています。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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藍白(あいじろ)|#にっぽんのいろ 藍で染めた色の中でも、特に淡さの際立つ色です。 たった少しの藍が入ることで、白が白でなくなることから別名「白殺し」とも呼ばれる面白い色です。 東京スカイツリーの外観の色にも。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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白梅色(しらうめいろ)|#にっぽんのいろ ほんのり桃色に色づいた、白梅の色。 楚々とした印象が、人々を虜にしてきました。 俳聖、与謝蕪村(よさぶそん)は辞世の句に白梅を詠んでいます。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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臙脂色(えんじいろ)|#にっぽんのいろ 紫がかった、艶やかな濃い紅色。 腹の奥底から煮えたぎるような情念を思わせる「モダンカラー」として流行しました。 与謝野晶子の『みだれ髪』では、情熱的な表現として用いられています。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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若草色(わかくさいろ)|#にっぽんのいろ 淀みなく、清々しい黄緑色。 瑞々しい芽が懸命に伸びようとする様子は、無限のエネルギーを感じさせてくれます。 新しい季節の希望に満ちた色から、明るい未来を想像したいですね。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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紅梅色(こうばいいろ)|#にっぽんのいろ 梅の花は早春のシンボル。 紫がかった紅色の慎ましやかな美しさは、古くから人々に愛されてきました。 古い王朝の詩歌や『源氏物語』にも多く登場します。 2月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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紫紺(しこん)|#にっぽんのいろ 紺色がかった暗めの濃い紫色は、天皇の即位の礼で掲げる旗「旛(ばん)」にも用いられてきた由緒のある色です。 反対色の黄色や金色を引き立てることもできる、高貴な存在です。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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丹色(にいろ)|#にっぽんのいろ やや茶色がかった渋い赤色には、強さだけでなく優しい雰囲気も漂います。 魔除けや厄除けの色として、神社仏閣の柱や梁などにもよく用いられます。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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東雲色(しののめいろ)|#にっぽんのいろ 少しずつ変化する夜明けの東の空のような色。 茜色が少し淡くなり、霞みがかった感じが特徴です。春はほんのり紫がかって見えるなど、季節によって見え方も様々。うっとりしてしまう色です。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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檳榔子黒(びんろうじぐろ)|#にっぽんのいろ 檳榔子とはインドから東南アジアの熱帯に生える植物「ヤシ」のこと。南北朝時代、染色に利用されるように。 この檳榔子の実を煎じた液で染めることで、青みが深く美しい黒が生まれます。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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薄鈍色(うすにびいろ)|#にっぽんのいろ 鈍(にび)には、渋いという意味もあります。 薄く渋い青みが入った灰色は、見ているだけでなんだか心が落ち着くようですね。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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雪色(せっしょく)|#にっぽんのいろ 「雪白(せっぱく)」ともいいます。 雪は青い光を多く放ち、表面のでこぼこが影の気配を漂わせます。そんな光の影響を受け、決して純白ではなく、ほのかに青みがかった灰色の色みが生まれます。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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濡羽色(ぬればいろ)|#にっぽんのいろ 艶のある黒は、水に濡れて黒さが際立ったカラスの羽のよう。美しい黒髪を表すときにも使われる、神秘的な色です。 見ていると引き込まれるような、魅力的な色ですね。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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天藍(てんらん)|#にっぽんのいろ 「天」は限りなく美しいことを指します。 藍色の中でも最高の美しさを誇る色。 空気が澄んだ冬の日に伸びやかに晴れ渡った青空のような、静寂の中にも明るさを兼ね備えた色合いです。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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浅縹(あさはなだ)|#にっぽんのいろ 澄んだ湖面のように、明るく淡い色合いが神秘的。 平安時代の法令集『延喜式(えんぎしき)』によると、濃さによって四段階に決められた縹色のなかでも、最も薄く染められた色です。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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鉄紺(てつこん)|#にっぽんのいろ 藍染を繰り返してできる「紫を帯びた紺」と区別するために、鉄紺と呼ばれるようになりました。 鉄のようなたくましい質感と、藍色の物静かな色合いが魅力を高めています。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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朱色(しゅいろ)|#にっぽんのいろ 権威を象徴する色とされ、江戸時代には朱は大変貴重な顔料でした。 「ジャパニーズ・レッド」といえば、朱塗りの漆器の色を指します。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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常盤色(ときわいろ)|#にっぽんのいろ 常に変わらないことを指す「常盤」を名前に冠します。 松や杉のように、緑色の葉を絶やさない常緑樹を「常盤木(ときわぎ)」といいます。 力強く、美しい色ですね(*^^*) 1月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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薄紅梅(うすこうばい)|#にっぽんのいろ 濃い紅花染(べにばなぞめ)は高価でしたが、薄紅梅は庶民にも親しまれました。 梅の淡い花弁のような優しい色が、春の訪れを予感させてくれますね(*^^*) 1月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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銀朱(ぎんしゅ)|#にっぽんのいろ 太陽や炎の色を連想させるような鮮やかな赤色。 その鮮烈さから、古くから神聖視されるものに使われてきました。五重塔や金堂などは今もまばゆい朱に染まっています。新年にふさわしい色。 1月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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漆黒(しっこく)|#にっぽんのいろ 色名は黒漆に由来。黒漆とは漆の精製時に混ぜられた鉄分で、漆が黒色に変化したものです。 全ての色を吸収して閉じ込めたような黒の中の黒で、艶やかさ、雅(みやび)やかさがあります。 12月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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秘色(ひそく)|#にっぽんのいろ 中国の青磁にちなむ、白みがかった艶やかな淡い青緑色。 青磁の中でも、浙江省の越州窯(えっしゅうよう)で焼かれた最高級品の色合いを指します。 優しい、美しい色ですね。 12月のにっぽんのいろをまとめました。 暦生活 543life.com/nipponnoiropal…