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蒼色(そうしょく)|#にっぽんのいろ 爽やかで瑞々しい、緑の葉のような深い緑色。 色名の「蒼」は、草葉が深く生い茂る様子を表し、山や野原の様子を描く際によく用いられました。 日本が誇る美しい自然の風景が眼前に広がるようです。 543life.com/nipponnoiropal… 4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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蓬色(よもぎいろ)|#にっぽんのいろ 古くから日本の暮らしに密接に関わってきた、蓬の葉のような淡い緑。 独特の香りが愛され、食用や薬用として大切にされてきました。人々の健康や幸せに寄り添ってきた蓬を思わせる、心が癒される色。 543life.com/nipponnoiropal… 4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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柳緑(りゅうりょく)|#にっぽんのいろ 色名の「緑」は、広い意味で自然全体を指しているそう。青みが強い緑色ながらも、黄色を帯びていて少しくすんだような色合い。 草木が生い茂る春の大地を思わせる、大自然の臨場感あふれる色です。 543life.com/nipponnoiropal… 4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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虹色(にじいろ)|#にっぽんのいろ 虹色は、紅と絹の質感が生み出す色彩豊かな色の輝きを表します。 紅花染を施した薄い絹地は、眺める角度によって青っぽく見えたり、紫に輝いたりするなど角度によって変化する美しさが魅力です。 543life.com/nipponnoiropal… 4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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裏葉色(うらばいろ)|#にっぽんのいろ 葉の裏側のような、白っぽい色合いです。 着物を身に付ける際に、明るく濃い色と組み合わせて楽しまれるなど、平安時代から使われてきました。葉の裏側に注目した、繊細な感性が現れた色です。 543life.com/nipponnoiropal… 4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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桃紅色(とうこうしょく)|#にっぽんのいろ 桃色よりも、紅の色みが強く出ています。 はっきりとした色合いは、華やかで快活な印象を見る人に与えますね。 凛としたその色合いは、身につける人の意志の強さを表しているようでもあります。 543life.com/nipponnoiropal… 4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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灰白色(かいはくしょく)|#にっぽんのいろ 灰色がかった、少し黄みのある白。 別名「灰白」ともいい、温かく柔和な印象があります。その一方で死を連想させる描写に用いられるなど、どこか不思議なイメージを持つ色です。 4月のにっぽんのいろ、ぜひご覧ください📖 543life.com/nipponnoiropal…
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江戸茶(えどちゃ)|#にっぽんのいろ 赤みの茶色は江戸時代前期に生まれ、流行の最先端の色として愛されました。 『色道大鏡(しきどうおおかがみ)』によると、遊廓に通う客の身だしなみとして、特に推奨されていたそうです。 4月のにっぽんのいろ、ぜひご覧ください📖 543life.com/nipponnoiropal…
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半色(はしたいろ)|#にっぽんのいろ 明るくも渋さのある、紅を含んだ紫色です。 濃くも薄くもない色とされ、禁色の「濃紫」と聴色(ゆるしいろ)の「浅紫」の中間の色とされます。 絶妙なバランスが生み出した色ですね。 4月のにっぽんのいろ、ぜひご覧ください📖 543life.com/nipponnoiropal…
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御召茶(おめしちゃ)|#にっぽんのいろ 色名に「茶」と付きますが、実は渋く深い青緑色。 徳川家斉(いえなり)が愛用した高級縮緬(ちりめん)「お召料(めしりょう)」を略した「御召」がそのまま色名になりました。 4月のにっぽんのいろ、ぜひご覧ください📖 543life.com/nipponnoiropal…
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鮮緑(せんりょく)|#にっぽんのいろ 若芽のように瑞々しい、美しい色。 美しくはっきりした様子を表す「あざやか」を名前に持つように、濁りがほとんどありません。 4月のにっぽんのいろ、ぜひご覧ください📖 543life.com/nipponnoiropal…
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乙女色(おとめいろ)|#にっぽんのいろ 古くから人々に愛されてきた美しい色。 八重咲きの花を咲かせ、豊満な花弁が特徴の「乙女椿」の花の色とも言われます。 心をふんわりと包み込み、明るい気持ちにさせてくれる色合いですね(*^^*) 4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。 543life.com/nipponnoiropal…
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紅絹(もみ)|#にっぽんのいろ 鬱金(うこん)やクチナシで黄色く染めた後、紅花で染めることで、独特の色みが誕生しました。 色名の「もみ」は、紅花を包んだ袋を揉むことで色を出したことに由来するそうです。 4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。 543life.com/nipponnoiropal…
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本紫(ほんむらさき)|#にっぽんのいろ 紫根(しこん)染の手法で染めた紫。 紫の染色は手間もかかり非常に高価なものだったそうです。一般庶民は禁じられ、茜や蘇芳などの代用品で染めた「似紫(にせむらさき)」が流行しました。 4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。 543life.com/nipponnoiropal…
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灰桜(はいざくら)|#にっぽんのいろ 桜色に灰色が混ざったような色合い。 落ち着いた雰囲気ですが、くすんだ感じの暗さはなく、明るく華やかな印象です。霞に紛れる桜のような、上品さと奥ゆかしさを兼ね備えた美しい色。 4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。 543life.com/nipponnoiropal…
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黄丹(おうに)|#にっぽんのいろ 中国から伝わった色で、紅花とクチナシを掛け合わせて染めます。非常に鮮やかな発色が特徴的で、赤みを帯びた橙には、春の陽光のような温かみがあります。 皇太子の袍(ほう)の色で禁色の一つです。 4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。 543life.com/nipponnoiropal…
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退紅(あらぞめ/たいこう)|#にっぽんのいろ 色名は「褪(さ)めた紅」という意味ですが、ここで使われている「褪」は色のトーンを表しているとされています。 あえて褪せた色を基調にするなんて、斬新な伝統色ですね(*^^*) 4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。 543life.com/nipponnoiropal…
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空色鼠(そらいろねず)|#にっぽんのいろ ほんのりと青みを含む、明るい灰色。 まるで、曇り空の向こうにある太陽の淡い光を想像させるよう。 眺めていると、自然と心が落ち着きます^^ 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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紅掛花色(べにかけはないろ)|#にっぽんのいろ その色名は染色手法に由来します。 紅色を花色(縹色)に重ねた色で、上品な青紫色。 江戸時代には、染色者が色名を発案することが多かったそう。宵闇が迫る空のような美しい色です。 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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梅鼠(うめねず)|#にっぽんのいろ 江戸時代に人気を集めた鼠色の一つ。 「梅」は紅梅の花の赤色を指し、赤みを帯びた灰色が独特の雰囲気をまとっています。 派手な色の着物を禁じられた庶民が生み出した、江戸っ子の粋を感じる色。 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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土器色(かわらけいろ)|#にっぽんのいろ 薄く赤黄色を帯びた茶色。 土器(かわらけ)は、陶磁器の保護などに使われる薬剤「釉薬(ゆうやく)」をかけずに素焼きした陶器のことです。 平安時代には宮中の日用器としても使われたそう。 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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桜色(さくらいろ)|#にっぽんのいろ 日本人にとって、古くから特別な「桜」の色。 不変の美を誇る神秘的な紅色は、感動を与えると共に、優しく寄り添ってくれるようです。 今日はさくらの日だったので、桜色を🌸 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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青丹(あおに)|#にっぽんのいろ 色名の「青」は"緑"を指し、「丹」はもともと"土"を意味します。 かつては「青土」と書いて「あお(を)に」と呼んでいたそうで、重厚な印象の、独特な色をしています。 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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真朱(しんしゅ)|#にっぽんのいろ 深い朱は、自然が生んだ鉱石のような輝き。 土の中から掘り出した朱は「硫化水銀鉱物」のことを指し、色名の「真」は"自然のまま"という意味があります。 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…
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柳色(やなぎいろ)|#にっぽんのいろ 3〜4月にかけて、風に揺れる柳の新芽のような美しい色。柳の木は『万葉集』にも詠まれるなど、古くから親しまれてきました。 「桜色」と並び、春を代表する色でもあります^^ 3月のにっぽんのいろをまとめました。 543life.com/nipponnoiropal…