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青黒(あおぐろ)|#にっぽんのいろ
平安時代の色目にも登場する、歴史のある色です。
青と黒を混ぜ合わせたような色合いで、湿ったような色は、独特の艶やかさと妖しさを秘めているようです。
「黝(あおぐろ)」の一文字で示されることもあります。
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11月のいろ|暦生活
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乙女色(おとめいろ)|#にっぽんのいろ
優しく可愛らしい雰囲気の乙女色。
八重咲きの花をつける、乙女椿のようなやわらかい色ともいわれます。明るいその色調に、かたくなった心もほどけるよう。
昨日は投稿できず、ごめんなさい💦
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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乙女色(おとめいろ)|#にっぽんのいろ
優しく可愛らしい雰囲気の乙女色。
八重咲きの花をつける、乙女椿のようなやわらかい色ともいわれます。明るいその色調に、かたくなった心もほどけるよう。
昨日は投稿できず、ごめんなさい💦
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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葵色(あおいいろ)|#にっぽんのいろ
立葵(たちあおい)が色名の由来です。
明るい紫色がとても可愛らしいですね。立葵は梅雨に花を咲かせることから「梅雨葵(つゆあおい)」とも呼ばれ、雨の季節に心を明るくしてくれます。
6月「にっぽんのいろ」はこちらから
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今様色(いまよういろ)|#にっぽんのいろ
「今様」は「今、流行りの」という意味。
「今」は平安時代を指し、紅花で染めた明るい色調が当時の貴族の間で人気を集めました。色味は諸説ありますが、心を晴れやかにしてくれる色ですね。
▼二月のにっぽんのいろはこちら
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桜色(さくらいろ)|にっぽんのいろ
古くから日本人が愛してやまない桜の花びらの色です。
春の暖かさ、美しい風景を思い出させてくれる素敵な色ですね。
今日はさくらの日だったので、桜色を🌸
3月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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瓶覗(かめのぞき)|#にっぽんのいろ
涼しげな、透明感のある色です。
藍染の中でもっとも薄い色とされ、藍汁を蓄えておく「藍瓶」を少し覗いたような色合い、またはわずかに浸した程度に染めているという意味もあるようです。
5月「にっぽんのいろ」はこちらから
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紺青色(こんじょういろ)|#にっぽんのいろ
平安時代に中国からもたらされたアズライトから精製された顔料で、濃い紫を含む青色です。
深い海や果てしない星空のように、静かで力強い魅力を持つ色。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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紺青色(こんじょういろ)|#にっぽんのいろ
平安時代に中国からもたらされたアズライトから精製された顔料で、濃い紫を含む青色です。
深い海や果てしない星空のように、静かで力強い魅力を持つ色。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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裏葉色(うらばいろ)|#にっぽんのいろ
葉の裏側のような色合い。
着物を身に付ける際に、明るく濃い色と組み合わせて楽しまれるなど、平安時代から使われてきました。
葉の裏側に注目した、繊細な感性が現れた色です。
▼4月のにっぽんのいろはこちら
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勿忘草色(わすれなぐさいろ)|#にっぽんのいろ
やわらかい、薄い青色。
明治時代から使われ始め、勿忘草の花のような色でした。
勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」。美しさと強さを秘めた凛とした青には、少し寂しさも漂います。
▶︎ 5月「にっぽんのいろ」はこちら
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瞑色(めいしょく)|にっぽんのいろ
夕方のほの暗い空の色。何だか少し寂しくなる、夕方の不思議な時間帯を思い出します。寂しさと同時に、心が落ち着き、頭の中が整理されるので、私は好きです。
▼10月の色まとめはこちらから♪
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#にっぽんのいろ
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滅紫(けしむらさき)|#にっぽんのいろ
色名の「滅」は色みを消滅させるという意味を持ちます。
とっぷりと更けた夜をさらに塗り重ねたような色で、渋さと鈍さが同居しています。
紫色に次ぐ高位の色とされました。
『にっぽんのいろ日めくり』発売中♪
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裏柳(うらやなぎ)|#にっぽんのいろ
柳の葉の裏側のような、淡く雅な黄緑色で江戸時代に流行しました。
あえて葉の裏の色に注目しているのが日本人らしいですね。そよそよと風に揺れる柳の葉のように、見ていると何だか涼しくなってきます。
▼7月のにっぽんのいろ
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深緑(ふかみどり)|#にっぽんのいろ
一年中、緑の衰えない常緑樹の黒々とした緑を指します。
その深い色合いは、山肌を覆い尽くす杉の群がりを思わせるような奥行きで、思わず圧倒されます。
▼『にっぽんのいろ日めくり2023』発売中
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薄紅梅(うすこうばい)|#にっぽんのいろ
寒い冬の中に、あたたかな春の予感を感じさせてくれるやさしい色。
平安時代から多くの人に愛されてきた色のひとつです(*^^*)
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新橋色(しんばしいろ)|#にっぽんのいろ
その名の由来は、東京新橋の芸者が好んだことから。
独特の艶っぽさから、美人画に使われるなど、明治時代末期から大正時代に流行しました。
2月のにっぽんのいろをまとめました。
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鋼色(はがねいろ)|#にっぽんのいろ
夜空を思わせるような、暗くて渋い青色が印象的です。
有島武郎や石川啄木など文豪たちの文学作品でも、夜空を描写する色として使われています。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから。
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納戸色(なんどいろ)|#にっぽんのいろ
江戸時代に生まれた色名で、とても人気でした。
藍染の中でもやや緑がかったくすんだ青色が好まれ、男物の裏地の色として愛用されました。江戸時代末期になると女性の着物の色としても使われました。
5月「にっぽんのいろ」
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水色(みずいろ)|#にっぽんのいろ
澄んだ淡い藍色です。
水は無色透明ですが、晴れ渡る空の色や風に揺れる葉の色を反射した色合いが淡い藍色に見えたため、名付けられました。
冷たい川や湖を連想させる、涼しげな色ですね。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから。
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青褐(あおかち)|#にっぽんのいろ
藍染の褐色(かちいろ)を黒に近づくまでさらに濃くした色です。
奈良時代から伝わる『正倉院文書』の中にも記述が出てくるなど、古くからさまざまな場面で使われました。
8月のいろ|暦生活
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花浅葱(はなあさぎ)|#にっぽんのいろ
花浅葱の「花」とは、ツユクサのこと。
「花浅葱」とは、ツユクサによって染められた「浅葱色」です。
とても美しい明るい青色ですね♪
▼6月のいろ #にっぽんのいろ
6月の色をまとめました。
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花浅葱(はなあさぎ)|#にっぽんのいろ
花浅葱の「花」とは、ツユクサのこと。
「花浅葱」とは、ツユクサによって染められた「浅葱色」です。
とても美しい明るい青色ですね♪
▼6月のいろ #にっぽんのいろ
6月の色をまとめました。
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勿忘草色(わすれなぐさいろ)|#にっぽんのいろ
ワスレナグサの花言葉は「私を忘れないで」。その名前と花言葉は、ドイツの伝説に由来します。
美しさのなかにほんの少しだけ、切ない気持ちを隠したような色をしています。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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