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藤紫(ふじむらさき)|#にっぽんのいろ 艶やかな紫色。化学染料が登場した明治時代、その染料で染めた鮮やかな紫色に「藤紫」の色名が使われるようになりました。 明治文化を代表する色で、美人画の画家が好んで用いました。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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卯の花色(うのはないろ)|#にっぽんのいろ 卯の花は、初夏に小さな白い花を咲かせる空木(うつぎ)の別名です。 その花のあまりの白さから、平安時代には「雪かとまごう」と表現されたほどでした。心落ち着く色ですね。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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長春色(ちょうしゅんいろ)|#にっぽんのいろ 色名は、中国原産の四季咲きの薔薇(ばら)「長春花(ちょうしゅんか)」に由来します。 大正時代には、主に女性向けの色として薄紅色の落ち着いた色合いが好まれるようになりました。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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若竹色(わかたけいろ)|#にっぽんのいろ 若竹は、その年に生えてきた竹のことを指します。若竹の幹のような明るい緑色が眩しいですね。 暮らしに身近な「竹」の付く色は、他に「青竹色(あおたけいろ)」などがあります。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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菖蒲色(あやめいろ)|#にっぽんのいろ アヤメ科目の「菖蒲(あやめ)」や「花菖蒲(はなしょうぶ)」の花を思わせるような凛とした紫色で、深緑に映える美しい色合いが多くの人を虜にしました。 松尾芭蕉も俳句に詠んでいます。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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山吹色(やまぶきいろ)|#にっぽんのいろ 春の花が終わる頃に咲く山吹は、万葉の時代から親しまれていた花で、平安時代に色名になりました。 『万葉集』『古今和歌集』『源氏物語』など、様々な古典にも描かれ人々に愛されてきました。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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藤色(ふじいろ)|#にっぽんのいろ 藤は花が風に散る様子を表す「風散(ふぢ)」に由来します。平安時代に藤色として広まり、薄い青紫色の基本色となりました。 明治時代、樋口一葉が著した『たけくらべ』にも登場しています。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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5月のにっぽんのいろは、初夏の爽やかな風を感じさせてくれる色がたくさん。 そっと寄り添って元気をくれると思います。 お気に入りの色を見つけられたら、#にっぽんのいろ で教えていただけるとうれしいです(*^^*) ▼5月のいろ #にっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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5月のにっぽんのいろは、初夏の爽やかな風を感じさせてくれる色がたくさん。 そっと寄り添って元気をくれると思います。 お気に入りの色を見つけられたら、#にっぽんのいろ で教えていただけるとうれしいです(*^^*) ▼5月のいろ #にっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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勿忘草色(わすれなぐさいろ)|#にっぽんのいろ どことなく切なさを含んだ、薄い青色が印象的。 明治の頃から使われ始めた色で、勿忘草の花のような色でした。 勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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苗色(なえいろ)|#にっぽんのいろ 少し黒みを帯びた明るい黄緑色は、稲の苗の色を表しています。時代によって、色名が微妙に変化しながら現在にまで伝わりました。 風に揺れる、美しい初夏の田園風景が目の前に広がるようです。 ▼5月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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牡丹色(ぼたんいろ)|#にっぽんのいろ 牡丹の花のような、大胆で艶っぽい色合い。 通称「百花の王」とも呼ばれる牡丹は、奈良時代の終わりから平安時代の初め頃に日本に伝わり、明治時代になると色名として定着したと言われています。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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躑躅色(つつじいろ)|#にっぽんのいろ 平安時代からある色名で、ツツジの花のような濃いピンク色を指します。 古代、ツツジはヤマツツジを意味し、赤のほか白、橙、紫などさまざまな色の花がありました。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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黄蘗色(きはだいろ)|#にっぽんのいろ ミカン科の落葉高木である「黄檗」。 その樹皮の内側を煎じた液を媒剤として染めることで、少し緑を帯びたあざやかな黄色に染めることができます。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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緋色(ひいろ/あけいろ)|#にっぽんのいろ 赤色の中でも一際濃く、印象的です。茜と灰汁(あく)で染めており、黄色を帯びています。 奈良時代の『養老律令』では紫色に次ぐ上位の色とされ、身分の高い人々だけが身に付ける色でした。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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牡丹鼠(ぼたんねず)|#にっぽんのいろ 大胆さが特徴の「牡丹色」と、落ち着いた色調の「灰色」を重ね合わせて生まれた色合いです。 ほんのり感じる艶っぽさとミステリアスな魅力に、思わず目を奪われてしまいます。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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淡水色(うすみずいろ)|#にっぽんのいろ 透き通った水のような、涼しげでな色合い。 藍染の中でもかなり淡く染められていて「瓶覗(かめのぞき)」より淡く「白藍(しらあい)」よりは少し濃い色。とても繊細な色の配分が魅力的ですね。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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人参色(にんじんいろ)|#にっぽんのいろ ニンジンの根のような、明るく赤みの強い橙色です。 室町時代に中国から伝わり、薬として利用されていたニンジンが日常の食品になったのは最近のこと。今や食卓に欠かせない食材ですね(*^^*) ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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青柳(あおやぎ)|#にっぽんのいろ 春風に揺れ動く柳の葉のような、優しくも力強さを感じさせる色合いです。 同じ「柳」を色名に持つ「柳色」と比べると、青みのある明るい緑色をしています。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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浅青(せんせい)|#にっぽんのいろ 愛らしくさわやかな青色は、まるで陽だまりに咲くネモフィラの花の繊細な花弁のよう。 じっと眺めていると、なんだかあたたかく優しい気持ちになってきますね。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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蘇芳色(すおういろ)|#にっぽんのいろ 染料の「蘇芳」は、日本にもたらされた奈良時代には貴重なものでした。 そのため、紫色に次ぐ上位の色とされていましたが、時代とともにその希少性は薄れ、紅花や紫の代用品として普及したそうです。 ▼4月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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中紅花(なかのくれない)|#にっぽんのいろ 愛らしく明るい紅色は、紅花だけで染められています。 『延喜式(えんぎしき)』に記された伝統色で、韓紅(からくれない)よりも明るい色とされています。 ▼4月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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菜種油色(なたねあぶらいろ)|#にっぽんのいろ 菜種から絞った油「菜種油」に由来します。 江戸時代に灯油として普及し、電気のない時代には大変身近なものでした。江戸時代中期には武士の礼服「裃(かみしも)」の色としても流行しました。 ▼4月のにっぽんのいろ 543life.com/nipponnoiropal…
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蒼色(そうしょく)|#にっぽんのいろ 爽やかで瑞々しい葉のような、深い緑色があざやかです。 色名の「蒼」は、草葉が深く生い茂る様子を表しているといい、山や野原の様子を描く際によく用いられました。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…
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蓬色(よもぎいろ)|#にっぽんのいろ 古くから、日本の暮らしに身近な蓬(よもぎ)の葉のような淡い緑色。その独特の香りが愛され、食用や薬用として大切にされてきました。 人々に寄り添い続けてきた蓬を思わせる色に、心も癒されます。 ▼4月のにっぽんのいろはこちら 543life.com/nipponnoiropal…