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桃紅色(とうこうしょく)|#にっぽんのいろ
桃色よりも、紅の色みが強く出ています。
はっきりとした色合いは、華やかで快活な印象を見る人に与えますね。
凛としたその色合いは、身につける人の意志の強さを表しているようでもあります。
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4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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雲井鼠(くもいねず)|#にっぽんのいろ
「雲井」とは、とても手の届かないような高貴な場所、つまり宮中のことを指し「雲居」とも記されました。
遥か遠い雲の上のような尊い色合いからは、人々の憧れが感じられるようです。
5月「にっぽんのいろ」はこちらから
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蒸栗色(むしぐりいろ)|#にっぽんのいろ
蒸した栗の実にちなむ、ほのかにくすんだ薄黄色。
栗は縄文時代から栽培され、その日本人に古くから愛されていました。
眺めていると、なんだかホクホクの栗ごはんが食べたくなってきますね🌰
にっぽんのいろ日めくり 2023
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黄支子(きくちなし)|#にっぽんのいろ
「支子」とも書くクチナシは、古くから衣類や食べ物の染色に使われてきました。特にクチナシだけで染めたものを黄支子と呼んでいます。
優しくも芯のある黄色が、上品で華やかです。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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石竹色(せきちくいろ)|#にっぽんのいろ
セキチクは中国原産のナデシコ科の花。
日本の大和撫子(やまとなでしこ)に対し、唐撫子(からなでしこ)といわれます。石竹色はやわらかな紅色で、見ているだけで心安らぎます。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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石竹色(せきちくいろ)|#にっぽんのいろ
セキチクは中国原産のナデシコ科の花。
日本の大和撫子(やまとなでしこ)に対し、唐撫子(からなでしこ)といわれます。石竹色はやわらかな紅色で、見ているだけで心安らぎます。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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東京白茶(とうきょうしらちゃ)|#にっぽんのいろ
薄い茶色の「白茶」にほんのり黄みが乗った色。
京都から東京に都が移った明治時代、名前に「東京」を冠することが流行りました。
新時代が幕を開け、心躍る人々の気持ちが窺えます。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから。
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嫩黄色(どんこうしょく)|#にっぽんのいろ
初々しい、明るい黄色。
「嫩」という漢字には若さや弱さ、美しさ、柔らかさなどの意味があります。
熟す前のまだ黄色く若い梅や桃の実をイメージさせるような、優しくフレッシュな色ですね。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから
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柳緑(りゅうりょく)|#にっぽんのいろ
色名の「緑」は、広い意味で自然全体を指しているそう。青みが強い緑色ながらも、黄色を帯びていて少しくすんだような色合い。
草木が生い茂る春の大地を思わせる、大自然の臨場感あふれる色です。
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4月「にっぽんのいろ」はこちら📖
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撫子色(なでしこいろ)|#にっぽんのいろ
繊細で凛とした佇まいの撫子のように、澄んだ薄紫色をしています。秋の七草の一つである撫子は、その美しさから古来、特別に愛でられてきました。
花言葉は「純粋な愛」。その姿にふさわしい花言葉です。
8月のいろ|暦生活
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躑躅色(つつじいろ)|#にっぽんのいろ
平安時代からある色名で、ツツジの花のような色。
古代、ツツジはヤマツツジを意味し、赤や白、橙、紫などさまざまな色の花がありました。
江戸時代の品種改良で、多くのツツジが生まれました。
▶︎ 4月「にっぽんのいろ」はこちら
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黄金色(こがねいろ)|#にっぽんのいろ
黄色系の中でも、水際だった華やかな色。
美しく輝く色は、古くは「山吹色(やまぶきいろ)」と呼ばれ、貴族の装束に好んで取り入れられました。
豊かさの象徴として、古今東西尊ばれてきた人気の色です。
9月のいろ|暦生活
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柳色(やなぎいろ)|#にっぽんのいろ
3〜4月にかけて、風に揺れる柳の新芽のような美しい色。柳の木は『万葉集』にも詠まれるなど、古くから親しまれてきました。
「桜色」と並び、春を代表する色でもあります^^
3月のにっぽんのいろをまとめました。
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尾花色(おばないろ)|#にっぽんのいろ
ススキの先端に吹く花穂(かすい)は、動物の尾に似ているので「尾花」と呼ばれます。
山野を彩るススキのような色が、美しくも物憂げな印象を与えます。秋の訪れは、少しだけ切ない気持ちも含んでいるようです。
9月のいろ|暦生活
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濡葉色(ぬれはいろ)|#にっぽんのいろ
雨に濡れた葉をあらわす、鮮やかな緑色。
雨がよく降る季節に生まれた、日本ならではの色かもしれません。雨の日には雨の日の楽しみがある。そんなことに気づかせてくれる色ですね。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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濡葉色(ぬれはいろ)|#にっぽんのいろ
雨に濡れた葉をあらわす、鮮やかな緑色。
雨がよく降る季節に生まれた、日本ならではの色かもしれません。雨の日には雨の日の楽しみがある。そんなことに気づかせてくれる色ですね。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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照柿(てりがき)|にっぽんのいろ
熟した柿の実の色。豊かな実りの秋をイメージさせる、鮮やかな赤色です。
▼10月の色まとめはこちらから♪
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#にっぽんのいろ
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雪色(せっしょく)|#にっぽんのいろ
降る雪のような色。
真っ白ではなく、見る角度や周りの風景によって様々な色に見える雪。色の名前もとても素敵ですよね。
●本になりました。
#365日にっぽんのいろ図鑑
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琥珀色(こはくいろ)|#にっぽんのいろ
琥珀とは植物の樹脂が化石となった鉱物のことをいいます。
仏教の宝、七宝(しちほう)にも数えられ、古くから装飾品などに使われてきました。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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琥珀色(こはくいろ)|#にっぽんのいろ
琥珀とは植物の樹脂が化石となった鉱物のことをいいます。
仏教の宝、七宝(しちほう)にも数えられ、古くから装飾品などに使われてきました。
6月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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浪花鼠(なにわねず)|#にっぽんのいろ
浪花(大阪)の地で生まれた鼠色。
繊細で落ち着いた大人の色ですね。
商都として賑わう大阪がもつ、繊細で美しい表情が窺える綺麗な色です。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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浪花鼠(なにわねず)|#にっぽんのいろ
浪花(大阪)の地で生まれた鼠色。
繊細で落ち着いた大人の色ですね。
商都として賑わう大阪がもつ、繊細で美しい表情が窺える綺麗な色です。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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京紫(きょうむらさき)|#にっぽんのいろ
紫は、古くから日本人を魅了し続ける特別な色でした。
江戸時代になると、紫の色調は東西に2分され、京都で染められた伝統的な紫根染めの紫を「京紫」と呼びます。
●3月のにっぽんのいろはこちら。
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葡萄紫(ぶどうむらさき)|#にっぽんのいろ
赤みがかった「葡萄色(えびいろ)」よりも、青みの強い紫色。
江戸時代の中頃、葡萄の読みが「えび」から「ぶどう」に転じたことから、江戸時代以降に定着した色と考えられます。
にっぽんのいろ日めくり 2023
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