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鉄紺(てつこん)|#にっぽんのいろ
江戸時代に生まれた美しい色。
鉄瓶(てつびん)のような鉄の焼き肌を連想させることから、この名が付きました。東洋大学が箱根駅伝で選手に継ぐたすきの色としても知られています。
▼1月のいろまとめ
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#365日にっぽんのいろ図鑑
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白群(びゃくぐん)|#にっぽんのいろ
白みがかった清らかな青色をしています。
藍銅鉱(らんどうこう/アズライト)を細かく砕いたものを顔料としています。
この粒子によって、存在感のある煌びやかな輝きが生まれました。.:*・゜
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真朱(しんしゅ)|#にっぽんのいろ
自然が生んだ、鉱石のような輝きを持ちます。
土の中から掘り出した朱は「硫化水銀鉱物」のことを指し、色名の「真」は自然のままという意味があります。
▼3月のにっぽんのいろはこちら
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梅雨の季節や、夏のはじまりを感じさせてくれる色がたくさん。6月の毎日に彩りをくれる「にっぽんのいろ」をご紹介します♪
▼6月のいろ #にっぽんのいろ
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退紅(あらぞめ/たいこう)|#にっぽんのいろ
色名は「褪(さ)めた紅」という意味ですが、ここで使われている「褪」は色のトーンを表しているとされています。
あえて褪せた色を基調にするなんて、斬新な伝統色ですね(*^^*)
4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。
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葉緑色(ようりょくしょく)|#にっぽんのいろ
「葉」と「緑」という似た意味の言葉を繰り返すことで、よりいっそう緑っぽさが際立っています。
梅雨の雨で濡れた、深く生い茂る木々の葉のような緑は、少し心を癒してくれるようです。
6月「にっぽんのいろ」はこちらから
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東雲色(しののめいろ)|#にっぽんのいろ
少しずつ変化する夜明けの東の空のような色。
茜色が少し淡くなり、霞みがかった感じが特徴です。春はほんのり紫がかって見えるなど、季節によって見え方も様々。うっとりしてしまう色です。
1月のにっぽんのいろをまとめました。
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浅青(せんせい)|#にっぽんのいろ
くすみのある青色ですが、その分深みを感じさせてくれる色です。
ネモフィラの花を思わせる爽やかな色は、この季節にふさわしく穏やかな気持ちにさせてくれます。
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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浅青(せんせい)|#にっぽんのいろ
くすみのある青色ですが、その分深みを感じさせてくれる色です。
ネモフィラの花を思わせる爽やかな色は、この季節にふさわしく穏やかな気持ちにさせてくれます。
4月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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桔梗色(ききょういろ)|#にっぽんのいろ
晩夏から早秋にかけて花を咲かせる、桔梗のような青紫色です。
幻想的なこの色は、明治時代に文豪たちに愛されてきました。宮沢賢治は『銀河鉄道の夜』などの作品で、たびたび空を形容する表現に用いています。
9月のいろ|暦生活
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檳榔子黒(びんろうじぐろ)|#にっぽんのいろ
檳榔子とは、植物「ヤシ」のこと。
奈良時代に輸入され、南北朝時代に染色に利用されるようになりました。
この檳榔子の実を煎じた液で染めることで、青みが深く美しい黒が生まれます。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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利休鼠(りきゅうねず)|#にっぽんのいろ
色名は「千利休」にちなみます。
利休を仰ぐ茶道では、茶葉の色を「利休」と呼んでいます。
江戸時代に流行した灰色と、利休の緑を掛け合わせることで誕生しました。眺めていると心が安らぎます。
▼二月のにっぽんのいろはこちら
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浪花鼠(なにわねず)|#にっぽんのいろ
浪花(大阪)で生まれた色で「大阪の鼠色」という意味があります。
商人の街として賑わう大阪のイメージに対して落ち着いた優しいトーンは、繊細で奥深い魅力に気づかせてくれます。
5月「にっぽんのいろ」はこちらから
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灰桜(はいざくら)|#にっぽんのいろ
桜色よりも少し沈んだ、落ち着いた色。
不思議とくすんでいるという印象はなく、上品な大人の女性を感じさせるあたたかな色になっています。
4月のいろ #にっぽんのいろ|特集|暦生活
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灰桜(はいざくら)|#にっぽんのいろ
桜色よりも少し沈んだ、落ち着いた色。
不思議とくすんでいるという印象はなく、上品な大人の女性を感じさせるあたたかな色になっています。
4月のいろ #にっぽんのいろ|特集|暦生活
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縹色(はなだいろ)|#にっぽんのいろ
夏らしく、爽やかで美しい青色。
青系の伝統色の中では、代表的な色です。
時代によって少しずつ色も変化してきましたが、何にもとらわれない、「自由」を感じさせてくれる色です。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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縹色(はなだいろ)|#にっぽんのいろ
夏らしく、爽やかで美しい青色。
青系の伝統色の中では、代表的な色です。
時代によって少しずつ色も変化してきましたが、何にもとらわれない、「自由」を感じさせてくれる色です。
5月のいろ #にっぽんのいろ|暦生活
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浅縹(あさはなだ)|#にっぽんのいろ
澄んだ湖面のように、明るく淡い色合いが神秘的。
平安時代の法令集『延喜式(えんぎしき)』によると、濃さによって四段階に決められた縹色のなかでも、最も薄く染められた色です。
1月のにっぽんのいろをまとめました。
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蘇芳色(すおういろ)|#にっぽんのいろ
紫を含む、くすんだ上品な赤。
染料の蘇芳は、かつて貴重なものでした。そのため、紫に次ぐ上位の色とされていましたが、時代とともに希少性は薄れ、紅花や紫の代用品として普及したそうです。
▶︎ 4月「にっぽんのいろ」はこちら
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葡萄鼠(ぶどうねず)|#にっぽんのいろ
渋みの強い、美しい深紫色。
江戸時代中期から流行し、ブームは昭和初期まで続きました。滑稽本や浮世絵、落語にも登場する人気色で、美しい紫と小粋な鼠の絶妙な掛け合わせが人気の秘訣です。
にっぽんのいろ日めくり 2023
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炎色(ほのおいろ)|#にっぽんのいろ
温度で色が変わる炎のように、色の範囲はさまざまです。
その中でも、明るく強い橙色が基本と考えられます。怒りにも似た激情と、心を温めるような優しさを合わせ持ち、見る人の心をそこに映すかのよう。
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11月のいろ|暦生活
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竜胆色(りんどういろ)|#にっぽんのいろ
秋を彩る竜胆の花の色。
平安時代の作家、清少納言の『枕草子』にも登場するなど、古くから人々の心を魅了してきました。
蛍光の輝きを秘めた青紫からは、幻想的な雰囲気が漂います。
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10月のいろ|暦生活
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萌黄色(もえぎいろ)|#にっぽんのいろ
若草の色にも例えられ「若さ」を象徴する色でもあります。
戦国時代の若武者は、この色の直垂(ひたたれ)を身に着けていたそうで、生命力と力強さがあふれています。
2月のにっぽんのいろをまとめました。
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人参色(にんじんいろ)|#にっぽんのいろ
ニンジンの根のような、明るく赤みの強い橙色です。
室町時代に中国から伝わり、薬として利用されていたニンジンが日常の食品になったのは最近のこと。今や食卓に欠かせない食材ですね(*^^*)
▼4月のにっぽんのいろはこちら
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