#第63期王位戦 2日目午後のおやつは、藤井王位はアイスストレートティーにパインジュース。午前に続いてドリンクを重ねました。豊島九段は白玉冷やしぜんざいに、オレンジジュース(氷なし)。前日午後と同じく、和スイーツを投入です。
#第63期王位戦 第三局は八十四手で後手の藤井聡太王位が勝ち、シリーズ成績を2勝1敗としました。序盤は互いの速攻を封じ合う駆け引きが続き、かつて流行した形に合流。中盤からは藤井王位が攻めをつなぎ、豊島九段の反撃を退けました。第四局は8月15、16日、佐賀県嬉野市で指されます
#第63期王位戦 第4局が徳島市の渭水苑で始まりました。 第3局から約1カ月ぶりに対局再開となった、シリーズの流れを決める大一番。 先手の藤井聡太王位が▲2六歩と初手を指し、2日間の対局がスタートしました。 局面はこれまでの3局と同様、角換わりに進んでいます。
#第63期王位戦 第4局、療養明けとなる豊島九段ですが、普段通りの様子で盤の前に座りました。 定刻の午前9時、立会人の木村一基九段の合図で対局が開始。 先手番の藤井王位はお茶を口にし、手をぬぐった後でゆったりと初手を指しました。 こちらもいつも通りの所作でした。
#第63期王位戦 第4局1日目午前のおやつです。 藤井王位は和菓子の「稲すずめ」とお抹茶です。 豊島九段が飲み物(アイスティー)だけの注文でした。 豊島九段が「フル盛り定跡」から外してきましたが、どのような意図があるのか、控室もつかみかねています。 ※写真は日本将棋連盟提供
#第63期王位戦 第4局1日目の昼食は両対局者ともに松花堂弁当でした。 ぼうぜ(エボダイ)の塩焼きや鳴門鯛のお造り、阿波尾鶏の唐揚げ、鳴門金時のレモン煮など、地元・徳島産の食材がふんだんに使われていて、食欲をそそります。 デザートは梅のシロップ漬けを寒天で包んだ「梅氷室」というそうです。
#第63期王位戦 第4局1日目は午後の対局が再開。 再開の5分ほど前に入室した藤井王位は、前傾姿勢になって鋭い視線を盤上に向けていました。 豊島将之九段は定刻ちょうどに盤の前に座りました。 先手の考慮が続いています。 木村九段は▲5五歩や▲5五銀と後手陣に重圧をかける手を予想しています。
#第63期王位戦 第4局1日目午後のおやつです。 藤井王位はチーズケーキとアイスティー。 豊島九段は季節のフルーツとりんごジュース。 豊島九段が対局前日の会見で「盛り付けに工夫が凝らされている」と称賛していたフル盛りが、満を持しての登板です。
#第63期王位戦 第4局は後手の56手目を封じ、1日目の対局が終わりました。 写真は封じ手にサインする藤井王位、そして豊島九段から封じ手を受け取る木村九段です。 4局連続の角換わり腰掛け銀となった本局。 前例のない局面から銀交換となり、藤井王位の▲4七玉の異筋の玉上がりが印象に残る手でした。
#第63期王位戦 第4局2日目の対局が再開しました。 立会人の木村一基九段が読み上げた、豊島将之九段の封じ手は△8六銀。 検討では挙がっていなかった歩頭に銀を打つ強手で、カメラを構えながら思わず声が出そうになりました。 副立会人の武市三郎七段も控室に戻るなり「今年一番びっくりした」。
#第63期王位戦 木村九段は封じ手を開封した瞬間について「マジかよと思った」と率直な感想。 「見間違えてないか心配した。豊島九段に『何書いたの?』って聞くわけにもいかないし。でも、読み上げても驚いてないから、合ってるんだと。藤井王位も意外だったんじゃないか」 先手の長考になりそうです。
#第63期王位戦 第4局2日目の午前のおやつから、藤井王位のフルーツ盛り合わせとアイスコーヒーです。 豊島九段はアイスティーのみの注文でした。 撮影前、記者は「グラスが倒れている」と直しそうになりましたが、そういう仕様でした。 封じ手も驚きましたが、この盛り付けにも驚きました。