#第63期王位戦 午前中の両対局者のおやつです。 藤井王位は定山渓のゆるキャラ「かっぽん」の形をした「かっぽん べりー・ピスターシュ」です。 豊島九段は”定跡”の「フルーツ盛り合わせ」です。 1日目から激しい展開ですが、かっぽん、癒やされるおやつです。 藤井王位はどこから食べるのでしょう。
#第63期王位戦 木村九段は封じ手を開封した瞬間について「マジかよと思った」と率直な感想。 「見間違えてないか心配した。豊島九段に『何書いたの?』って聞くわけにもいかないし。でも、読み上げても驚いてないから、合ってるんだと。藤井王位も意外だったんじゃないか」 先手の長考になりそうです。
#第63期王位戦 挑戦者決定戦の終局後のコメントです。 勝った豊島将之九段 「途中から玉形が危なくなり、自信がなかった。 今期の王位リーグは内容的に負けの将棋もあり、内容以上の成績になった。 (番勝負は)前回は1勝しかできなかったので、もっといい戦いにできるよう、しっかり準備したい」
藤井聡太王位に豊島将之九段が挑戦しているお~いお茶杯 #第63期王位戦 の七番勝負第2局が13日、14日に北海道札幌市の定山渓温泉「ぬくもりの宿ふる川」で指されます。 対局を前に12日、現地で検分が行われました。検分時の写真(提供:日本将棋連盟)です。
#第63期王位戦 羽生善治九段-澤田真吾七段戦は感想戦が終了。 勝った羽生九段は、30年間リーグ陥落がないという記録を更新。 「今期は最初に連敗し、非常に苦しい状況だったが、何とかリカバリーして残留できたのは良かった。 意識したわけではないが、結果的にそういう数字になったのは幸運だった」
#第63期王位戦 リーグ紅組優勝となった豊島将之九段は「自信がない展開で際どい変化に突っ込んでいったので。指運があった」と一局を振り返り。4勝1敗でリーグを終え「内容の良くない将棋が多かったが、成績的には自分にしてはよくできた方」。池永五段との挑決に向けて「調整して頑張りたい」
#第63期王位戦 第4局2日目の対局が再開しました。 立会人の木村一基九段が読み上げた、豊島将之九段の封じ手は△8六銀。 検討では挙がっていなかった歩頭に銀を打つ強手で、カメラを構えながら思わず声が出そうになりました。 副立会人の武市三郎七段も控室に戻るなり「今年一番びっくりした」。
#第63期王位戦 第4局1日目午後のおやつです。 藤井王位はチーズケーキとアイスティー。 豊島九段は季節のフルーツとりんごジュース。 豊島九段が対局前日の会見で「盛り付けに工夫が凝らされている」と称賛していたフル盛りが、満を持しての登板です。
#第63期王位戦 第4局2日目の午前のおやつから、藤井王位のフルーツ盛り合わせとアイスコーヒーです。 豊島九段はアイスティーのみの注文でした。 撮影前、記者は「グラスが倒れている」と直しそうになりましたが、そういう仕様でした。 封じ手も驚きましたが、この盛り付けにも驚きました。
#第63期王位戦 午後のおやつはともに「犬山産白桃のタルト~インディゴ犬山有楽苑風~」。藤井王位はアイスティー、豊島九段はグレープフルーツジュースを頼んでいます。タルトには木曽川鵜飼の鵜をデザイン。犬山は県内有数の桃の産地で、桃太郎伝説も。因みに竹の上の桃は飾りで、かぶりつけません
#第63期王位戦 両対局者は12時30分から1時間の昼食休憩に入りました。藤井王位は「イタリアンセット」でメインにトリュフバターのフレッシュパスタを選択。マグロステーキ赤キャベツとごま醬油和え、国産牛パルマンティエ、犬山野菜のガスパッチョ、薫製飛騨サーモンと黒米のサラダ。伊藤園のお茶。
#第63期王位戦 第4局は後手の56手目を封じ、1日目の対局が終わりました。 写真は封じ手にサインする藤井王位、そして豊島九段から封じ手を受け取る木村九段です。 4局連続の角換わり腰掛け銀となった本局。 前例のない局面から銀交換となり、藤井王位の▲4七玉の異筋の玉上がりが印象に残る手でした。
#第63期王位戦 第三局2日目の昼食は、藤井王位がカレーラーメン、豊島九段がうな重膳を注文しました。
#第63期王位戦 対局場のホテルインディゴ犬山有楽苑で開かれた前夜祭。藤井聡太王位と豊島将之九段はそれぞれ揮毫した色紙を持って登壇。「進」の藤井王位は「前期の反省をいかし、より進化した内容の将棋を見せたい」。「新」の豊島九段は「新しい気持ちで取り組んでいる。新しい将棋を指したい」
#第63期王位戦 静かな感想戦は70分強続きました。対局室の外もすっかり暗く。控室を訪れていた岐阜在住の岩佐美帆子女流2級、山口仁子梨女流2級、稀良莉女流1級も見守りました。挑戦者・豊島九段の先勝で迎える第2局は7月13、14日、札幌市内で指されます。
#第63期王位戦 第1局は感想戦が行われています。 終局後の両対局者のコメントを紹介します。 まず勝った豊島九段から。 「(▲2四桂は)攻めが細いので、微妙なところかと思っていた。 途中からはどんどん攻めていかないと仕方がない感じなので、決断よく指していった」
#第63期王位戦 第4局1日目は午後の対局が再開。 再開の5分ほど前に入室した藤井王位は、前傾姿勢になって鋭い視線を盤上に向けていました。 豊島将之九段は定刻ちょうどに盤の前に座りました。 先手の考慮が続いています。 木村九段は▲5五歩や▲5五銀と後手陣に重圧をかける手を予想しています。
#第63期王位戦 第4局1日目午前のおやつです。 藤井王位は和菓子の「稲すずめ」とお抹茶です。 豊島九段が飲み物(アイスティー)だけの注文でした。 豊島九段が「フル盛り定跡」から外してきましたが、どのような意図があるのか、控室もつかみかねています。 ※写真は日本将棋連盟提供
#第63期王位戦 藤井王位は昨年の王位戦では着付師の方が帯同していましたが、自身での着付けをマスターしたことで、今期はそれがなくなりました。 羽織は、昨年の棋聖戦第1局でも着用していた藍色のぼかし染めでしょうか。 豊島九段は薄緑の羽織に仙台平の袴姿。 どちらも涼やかな印象です。
#第63期王位戦 第4局、療養明けとなる豊島九段ですが、普段通りの様子で盤の前に座りました。 定刻の午前9時、立会人の木村一基九段の合図で対局が開始。 先手番の藤井王位はお茶を口にし、手をぬぐった後でゆったりと初手を指しました。 こちらもいつも通りの所作でした。
#第63期王位戦 第2局は99手で先手の藤井聡太王位の勝ちとなりました。 研究で上回った藤井王位が2日目の時点で優位に立ったと思われましたが、豊島将之九段の懸命の粘りで難解な終盤戦に。 しかし最後は藤井王位が読み切って後手玉に迫り、押し切りました。 対戦成績は1勝1敗のタイとなりました。
#第63期王位戦 第三局は八十四手で後手の藤井聡太王位が勝ち、シリーズ成績を2勝1敗としました。序盤は互いの速攻を封じ合う駆け引きが続き、かつて流行した形に合流。中盤からは藤井王位が攻めをつなぎ、豊島九段の反撃を退けました。第四局は8月15、16日、佐賀県嬉野市で指されます
#第63期王位戦 第一局一日目は、挑戦者の豊島将之九段が79手目を封じました。ここまでの消費時間は先手の豊島九段が1時間28分、後手の藤井聡太王位が5時間4分と大きな差がついています。29日午前9時より指し継ぎます。写真は封じ手を待つ藤井王位と、封じ手を手渡す豊島九段。
#第63期王位戦 第2局、藤井聡太王位の初手は、いつも通り「お茶」でした。 お絞りで手をぬぐった後、▲2六歩を着手。 第1局と同じく「角換わり」の将棋になりました。 豊島将之九段も待ち受けていたようで次々と指し進め、早いペースで進行しています。 両者の深い研究がうかがわれます。(樋)
#第63期王位戦 第2局2日目、両対局者の午前のおやつです。 藤井聡太王位は坂ノ上の最中の「MONAKA キャラメルポワール」、アイスコーヒー。 キャラメルのムースに洋なしのコンポートをちりばめた一品。 いちごや和栗、ブルーベリーヨーグルト、ブラッドオレンジなど全7種ある味の中から選ばれました。