振袖 縹羽二重地茶摘風景模様 江戸時代・19世紀 本日は #八十八夜 。立春から数えて八十八日目で「夏も近づく八十八夜…」という茶摘み唄もあるように、新茶が摘み頃になります。 江戸時代後期には、描絵友禅染で季節の風物や名所を裾模様に表した小袖が流行しました。 #東京国立博物館 #所蔵品紹介
重要文化財 伝源頼朝坐像 鎌倉時代・13~14世紀 12世紀末期に日本初の武家政権である鎌倉幕府を開いた源頼朝と伝えられる像です。かつてこの像が安置されていた神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮は、源頼朝ゆかりの神社で、歴代武人の信仰を集めました。 #東京国立博物館 #神奈川 #47都道府県 #所蔵品紹介
本日は #節分 です。宮中の年中行事のひとつである追儺(ついな)は「おにやらい」ともいって、近世以降はいわゆる節分の豆撒き行事となりました。 明治追儺 浅井忠筆 明治37~38年(1904~05) 高野時次氏寄贈 #東京国立博物館 #所蔵品紹介
重要文化財 みみずく土偶 埼玉県さいたま市 真福寺貝塚出土 縄文時代(後期)・前2000~前1000年 デフォルメされた顔の表現が鳥のみみずくに似ていることから、みみずく土偶と呼ばれます。頭の突起は結った髪や櫛、耳には耳飾りが表されています。 #東京国立博物館 #埼玉 #47都道府県 #所蔵品紹介
「踊る人々」という埴輪をご存じでしょうか。実は同じ古墳から、兄弟のようにとても似た埴輪が出土しています。頭に被っているのは笠ですので、この人物は農夫でしょう。 埴輪 男子頭部 古墳時代・6世紀 埼玉県熊谷市 野原古墳出土 #東京国立博物館 #TokyoNationalMuseum #所蔵品紹介
当館所蔵品にも「#紫陽花」がモチーフの作品があるのでご紹介します。 色絵紫陽花文鉢 讃窯(さんがま) 江戸時代・19世紀 乾山(けんざん)風の色絵陶器の鉢。白泥と青い上絵具の組み合わせで、立体的に紫陽花が表されています。 #東京国立博物館 #所蔵品紹介
虫豸帖(ちゅうちじょう) 増山雪斎筆 江戸時代・19世紀 伊勢国長島(三重県)藩主の増山雪斎(ましやませっさい)は藩主でありながら、花鳥画などの絵を得意としました。『虫豸帖』は小型生物をさまざまな角度から徹底的に写生した博物学的な画帖です。 #東京国立博物館 #三重 #47都道府県 #所蔵品紹介
紫陽花に燕(つばめ) 葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀 葛飾北斎による花鳥図の代表作で十図のシリーズもの。各図で描き方を変える意欲的な試みがなされており、本作品では、墨を面的に使い強弱を付けています。北斎七十歳代前半の錦絵(多色摺りの浮世絵版画)の作品です。 #東京国立博物館 #所蔵品紹介
重要文化財 十一面観音菩薩立像 奈良・多武峯伝来 中国 唐時代・7世紀 白檀(びゃくだん)という香木を用い、全身を一材から彫出す、檀像(だんぞう)を代表する優品。明治まで奈良県多武峯(とうのみね)の談山(たんざん)神社に伝来しました。 #東京国立博物館 #奈良 #47都道府県 #所蔵品紹介
2020年も今日で終わり。制約のある中ご来館いただいた方、ご自宅から動画やイベント、SNSをお楽しみいただいた方、皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。 重要美術品 炬燵(こたつ)の娘と猫 歌川国政筆 江戸時代・寛永2~文化元年(1790~1804) #東京国立博物館 #所蔵品紹介
重要文化財 能面 増女 「天下一是閑」焼印 金春家伝来 安土桃山~江戸時代・16~17世紀 豊臣秀吉から天下一の称号を授かった大野出目家初代、是閑(ぜかん)の作とされる面です。越前の大野出目家は能面制作を世襲で行い、後にも名手を輩出しました。 #東京国立博物館 #福井 #47都道府県 #所蔵品紹介
北斎が「冨嶽三十六景」とほぼ同時期に、同じ版元から出版した花鳥図シリーズです。風に吹かれて揺れる桔梗(ききょう)や、足や頭を動かすとんぼの特徴が、ダイナミックかつ精緻に表現されています。 桔梗にとんぼ 葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀 #東京国立博物館 #所蔵品紹介 #桔梗 #とんぼ
玄圃瑤華のうち南瓜 伊藤若冲自画自刻 江戸時代・明和5年(1768) 本日は #二十四節気#冬至。南瓜を食べたり柚子湯に入る風習があります。 「玄圃」は仙人の住む場所、「瑤華」は玉のように美しい花という意味があり、その言葉通り、幻想的な美しさのある作品です。 #東京国立博物館 #所蔵品紹介
紅葉舞 鈴木春信筆 江戸時代・18世紀 本日は #二十四節気#小雪。少しの雪が降り始める頃のことです。 この時期の中頃を表す「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」という言葉があります。 紅葉の舞い散る中、踊る美人。歌舞伎の女形役者の舞踏場面を描いたものとする説があります。 #所蔵品紹介
重要文化財 舞楽蒔絵硯箱 伝本阿弥光悦作 江戸時代・17世紀 箱全体に舞楽のモチーフが描かれています。大胆な構図で、金高蒔絵に螺鈿、金棒や鉛板の象嵌、金鋲など多彩な技法と素材が駆使されています。徳島藩主蜂須賀家に伝来しました。 #東京国立博物館 #徳島 #47都道府県 #所蔵品紹介
単衣 紫浅葱腰替絽地流水草木模様(ひとえ むらさきあさぎこしがわりろじりゅうすいそうもくもよう) 江戸時代・19世紀 信濃国松本藩主より拝領との伝来あり。秋草生える水面に月が映った様子など謡曲「松風」を模様に表した武家女性の夏の衣装です。 #東京国立博物館 #長野 #47都道府県 #所蔵品紹介
見返り美人図 菱川師宣筆 江戸時代・17世紀 緋色の衣裳をまとった美人がふと見返る一瞬。縫箔師(ぬいはくし)であった師宣の描く艶やかな衣装の女性像は「師宣の美女こそ江戸女」と賞賛され人気を博しました。 #東京国立博物館 #東京 #47都道府県 #所蔵品紹介
年末の武家屋敷での大掃除を描いた浮世絵です。5枚続きで仮名手本忠臣蔵の見立絵になっています。 右が松の廊下での刃傷、左から2枚目が祇園一力茶屋、左端が討ち入りの場面に見立てられています。 武家煤払(すすはらい)の図 喜多川歌麿筆 江戸時代・19世紀 #東京国立博物館 #所蔵品紹介 #大掃除
草紙と呼ばれる読み物を片手に「つづきが見たい」女性を描いた浮世絵です。場面を想像するのが楽しい作品。みなさんは「つづきが見たい」もの、ありますか? ow.ly/oSEp50A7EPC 山海愛度図会・つづきが見たい 歌川国芳筆 江戸時代・19世紀 #東京国立博物館 #TokyoNationalMuseum #所蔵品紹介
明日は #土用の丑の日 。宮戸川は隅田川の別称で、遠くに筑波山を望み、葦が青々と茂る川に入って鰻搔きで鰻をとる様子が描かれています。細い墨線を重ねた葦の描写などは、西洋版画の影響と思われます。 東都宮戸川之圖 歌川国芳筆 江戸時代・19世紀 #東京国立博物館 #所蔵品紹介
本日、11月1日は #犬の日 。 当館所蔵作品から #犬 にちなんだ作品を4点選びました。 気になるのはどの作品でしょうか? #東京国立博物館 #TokyoNationalMuseum #所蔵品紹介
重要美術品 信州諏訪湖水氷渡 葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀 本日は #二十四節気#大寒。寒さが極まる頃のことです。 この時期の寒さを表わした「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」という言葉があります。氷結した湖面を行き来する人々が描かれた北斎の作品です。 #東京国立博物館 #所蔵品紹介