『祭夜絵巻』輪郭 イメージカラーを反映している服や髪のハイライトが綺麗ですね。3DCGは物理現象の模倣がベースですが、アニメ調では物理を歪めなくてはなりません。その中でも、輪郭を際立たせるハイライトを入れる手法があんスタ"らしい"と感じさせるポイントのように思います。 #あんスタMV研究
『エンドレスヴィーデ』限定解除 恐らく戦闘シーンは動画。リアルタイム3Dでなく動画なら精細な機体を作っても処理落ちしませんし、後からエフェクトや描き込みもし放題。この日ばかりは枷を外して、やりたいことを全力で楽しんで実現されたように感じます。思わず笑顔になりました。 #あんスタMV研究
『FUSIONIC STARS!!』愛の結晶 全員の歌を収録、演出を分岐、配置は約3億通り、接触は多い…大事件です。破綻が分かりやすい接触は膨大な確認時間が必要で、完成のためには泣く泣く目を瞑った箇所もあると思います。それでも完成させたことが凄い。偉業としか言いようがありません。 #あんスタMV研究
『BRAND NEW STARS!!』全てが正解 何と言っても"どこに誰を入れても良い"という点。51人から5人並べるとパターンは3億弱…調整は転用できても破綻のリスクは潜在してしまうものです。 確認作業には終わりがないのでどこかで切り上げる必要がある中、これほど綺麗に作るのは凄いです。 #あんスタMV研究
『IMMORAL WORLD』手袋の拘り 動きの調整は言わずもがな"手袋がボディペイントでない"ことも驚きです。ペイントでも本物と錯覚させることは可能なのですが、境目の段差だけは出せません。ここまでアップで見ると明らかに別パーツだと分かります…拘りが日の目を浴びたことに感動です。 #あんスタMV研究
『Temptation Magic』光の存在 同タイミングでも、編成によって光の位置と軌跡が違います。後から絵を載せたのではなく光球が空間内に存在している証拠です。 適当な表示をすると負荷が上がるので、許容負荷で出せる綺麗さを追求したのでは。誤魔化さず存在させたことに愛を感じます。 #あんスタMV研究
『デートプランA to Z』それぞれのZ この曲も指の表現が繊細です。毎回こんな大変な調整が当たり前なのでしょうか…。“Z”の手、よく見たら5人とも違う形なんですよね。手首から先はそのまま流用して工数短縮もできたはず…私の組織ならきっとそう提案しますが…しなかったところが愛。 #あんスタMV研究
『恋はプリマヴェーラ!』指先の表現 この曲は手指の振り付けが多いですね。モーションキャプチャでも誤差は出るので、ここまで綺麗に見せるには後で相当調整しているはずです。おじさんは演者に拍手をしてもらい、収録後にモデルを見たら全部 X JAPANになっていた経験があります… #あんスタMV研究
『EXCEED』本当の完成形① 「人物の床への写り込み」表現ですが、3Dの世界では物凄く難しい処理のため選択しなかったようです。でもYouTubeの映像では写り込みがありますよね。これが意味するのは、この床面の写り込みは3Dではなく2Dの“動画”であるということです。 #あんスタ #あんスタMV研究
『ムーンライトディスコ』影の選択 冒頭の綺麗な影で処理落ちさせないのは実は大変。普通は3枚目のように十字影などを焼き込みます。でも脚を離せば影を消す拘りっぷり。極め付けは背景を明るくしたら輪郭は出せなくとも影の種類を変えてしまう… できないときも諦めない。 #あんスタ #あんスタMV研究