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ブドウ畑に抱かれた、ラインの真珠リューデスハイム。 その代名詞といえば、「世界で最も陽気な小路」とも呼ばれるつぐみ横丁。 150メートルほどの路地には、ノスタルジックな看板を掲げるワイン酒場がぎっしり。 どこを切り取っても絵になります。 あの賑わいはまたきっと。 #DiscoverGermanyFromHome
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樹齢1000年の奇跡のバラのお話。 ヒルデスハイムにある世界遺産の大聖堂には、伝説のバラの樹が。 第二次世界大戦で一度消失するも、根の部分は生きており、また新しい芽が生えてきたのです。 変化の激しい時代だからこそ、ずっと変わらない自然の力強さに勇気づけられます。 #DiscoverGermanyFromHome
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ハイデルベルクは何度でも行きたい町。 哲学の道から風光明媚な街並みを眺めれば、ゲーテやショパンがこの町に魅了されたのも納得です✨ 学生街なのでとても活気があり、ちょっと路地にはいるとパステルカラーの建物やお洒落なカフェが沢山。 #DiscoverGermanyFromHome
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黒い森の自然に囲まれた、歴史ある大学町フライブルク。 この町は、環境に配慮した街づくりを早くから実践してきたエコ先進都市です。 市街中心部の車両通行制限や、クリーンエネルギーの活用… 石畳の美しい旧市街にも、人々の環境への愛が感じられます。 #DiscoverGermanyFromHome
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声に出して読みたいグリム童話のドイツ語 Erzzauberin エルツツァウベリン 大魔女 ヨリンデとヨリンゲルに登場。 森の古城に住み、七千の乙女を小鳥に変えて籠に捕える、グリム童話最強の魔女。 森の城と言えば、マルクスブルクは魔女が住んだ痕跡が感じられるような古城。 #DiscoverGermanyFromHome
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ロマンチック街道の起点、ヴュルツブルク。 司教都市として栄えただけに、端正に伸びる塔の数々が印象的な街並みは、「百塔の街」とも呼ばれるほど。 その美しさは、モーツァルトをして「美しく華やかな街」と言わしめ、ゲーテはドイツで最も美しい街のひとつに数えました。 #DiscoverGermanyFromHome
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声に出して読みたいグリム童話のドイツ語 Aschenputtel アッシェンプテル シンデレラですが、直訳は灰に汚れた娘。 シンデレラは王城で踊りますが、まるでその舞台みたい!と思ったのはバイロイト辺境伯歌劇場でした。 王子との出会いがありそうと思わせるほどの豪華さ。 #DiscoverGermanyFromHome
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そろそろアイスが食べたくなる季節。 隠れたドイツ名物といえば、マンハイム生まれの「スパゲッティアイス」。 アイスを細く絞り出すことであいだに空気が入り、ふんわり軽い食感。 ミートソースを模したイチゴソースの甘酸っぱさとあいまって、意外にぺろりと食べられます。 #DiscoverGermanyFromHome
ドイツの「詩情あふれる街No.1」といえば、やっぱりハイデルベルクじゃないだろうか。 自然と人工物がはっとさせられるほど高い次元で一体化した「景観」には、ドイツ人の美学が詰まっていて、観る者の心を打つ。 #DiscoverGermanyFromHome
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幾何学模様の「美」に魅せられて… 300年の歴史をもつ、ハノーファーのヘレンハウゼン王宮庭園。 たたみかけるようなリズムで描かれる模様は、まさに草木が生み出す芸術。 そこに足を踏み入れた瞬間、どこからともなく、壮重なバロック音楽の調べが聞こえてきそうです。 #DiscoverGermanyFromHome
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フリードリヒ大王の夢の城、世界遺産サンスーシ宮殿。 建設時には王自らが素案をスケッチするほどの力の入れようでした。 「人生の喜びと自然との一体感」をテーマに、ブドウやクモの巣など、自然のモチーフが多用された優美な装飾は「フリードリヒ・ロココ」と称されます。#DiscoverGermanyFromHome
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声に出して読みたいグリム童話のドイツ語 Schneewittchen シュネーヴィトヒェン 白雪姫 今まで見た中で、白雪姫の王妃=魔女の城を一番想起させたのは霧雪のヴァルトブルク城でした。 一度入ったら二度と出てこれない呪われた城みたいと思いながら、城門をくぐると…(字数 #DiscoverGermanyFromHome
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声に出して読みたいグリム童話のドイツ語 Dornröschen ドルンレースヒェン 「茨姫」ですが、直訳は茨の小薔薇。 今まで見た中で、茨姫の城のイメージに一番近いのはエルツ城でした。 城に入ると物語が脳裏に浮かび、ここが古い塔で玉座の間…と空想が止まりませんでした。 #DiscoverGermanyFromHome
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パステル調のエレガントな町並みと、歴史ロマンあふれるローマ遺跡が混在する摩訶不思議な町、トリーア。 何を隠そう、この町は2000年の歴史をもつドイツ最古の都市。 ローマ時代からの悠久の歴史が、各時代の歴史的建造物が入り混じる唯一無二の景観を生んだのです。 #DiscoverGermanyFromHome
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ロマンチック街道のディンケルスビュールは、中世の城壁に囲まれた城塞都市。 三十年戦争下、勇気ある子どもたちが救った旧市街は、「タイムスリップ」という表現がぴったり。 可愛らしさと素朴さが共存する街並みは、小さな路地にいたるまで、歩き尽くしたくなります。 #DiscoverGermanyFromHome
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古城ユースホステルで知られるバッハラッハは、ロマンティック・ライン随一の古都。 町の名はローマ神話に登場するワインの神「バッカス」に由来するといわれ、古くからワインの集積所として栄えてきました。 絵画のような風景と美酒。これ以上の贅沢があるでしょうか…? #DiscoverGermanyFromHome
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バルト海沿岸のヴィスマールはハンザ同盟で栄えた町。 レンガゴシック建築が並ぶ歴史地区は世界遺産に登録されています。 木造帆船で海賊王気分を味わったり、帝国宰相ビスマルクが愛したニシンのサンドイッチを食べたり、港町ならではの楽しみがいっぱい! #DiscoverGermanyFromHome
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森の魔女は、領土拡大のために居城を移すことになり、今住む城の城代に木苺姫を任じました。 姫は辛気臭い城の雰囲気を変えるため、木苺のように真っ赤な薔薇よ咲き誇れ、と念じました。 いかめしい城の中庭に美しい薔薇の薗が生まれました。 #DiscoverGermanyFromHome (写真はコッヘム城)
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今年はドイツ統一から30周年。 ライプツィヒでは、歴史ある街並みの中で、ニコライ教会やゲヴァントハウスなど当時「平和革命」の舞台となった場所をたどることができます。 東ドイツ市民が求めた「旅行の自由」。 今、コロナ禍で全世界がその価値を再認識しています。 #DiscoverGermanyFromHome
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木苺姫のケーキを食べた魔女は上機嫌でした。 姫は魔女にお菓子を作り続け、ある時、果物を早く育てる魔法を習いたいと願うと、魔女は機嫌よく教えてくれました。 姫が念じると、葡萄の蔓がみるみる伸び、城山を覆うほど沢山の葡萄が実りました。 #DiscoverGermanyFromHome (写真はコッヘム城)
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無性にロマンを掻き立てられる、端正な水辺の城。 ①モーリッツブルク城 ②シュヴェリーン城 ③ジグマリンゲン城 ④メスペルブルン城 山頂にそびえる城もいいけれど、水面に映る城のシルエットを眺める、しっとりとしたひとときもたまらなく愛おしいものです。 #DiscoverGermanyFromHome
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姫の木苺ケーキを千里眼で見た森の魔女は、その真っ赤なケーキをどうしても食べたくなりました。 そこで魔女は、茨の呪いを解く代わりに魔女の城に来てケーキを作るよう姫に伝令を送りました。 姫はこれを受けて降伏し木苺を持って魔女の城へ行きました。 #DiscoverGermanyFromHome (写真はコッヘム城)
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世界中で愛されている「黒い森のさくらんぼケーキ」の故郷はドイツ。 南西部に広がる黒い森産のさくらんぼや蒸留酒を使った大人味のトルテです。 この地の名産品といえば、鳥が時刻を告げる鳩時計。 19世紀からずっと変わらず手作りされています。 #DiscoverGermanyFromHome
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ドイツ、スイス、オーストリアの3ヵ国にまたがるボーデン湖畔の町、リンダウ。 「菩提樹(Linde)」がその名の由来といわれています。 オーストリアやスイスまでぶらり船旅を楽しむことができ、3ヵ国周遊だって簡単。 早く自由自在に旅ができる日が戻ってきますように… #DiscoverGermanyFromHome
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木苺姫が城の改修や食料採取に忙しくしていたある日、城の上空を黒雲が覆い、茨が伸びて城に絡みついてきました。 領地の向こうで勢力を広げる森の魔女の魔法でした。 木苺の茨が窓まで迫ると、姫はひたすら木苺を摘み、ケーキを作って籠城に備えました。 #DiscoverGermanyFromHome (写真はエルツ城)