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2/2【春遠からじ(はるとおからじ)】|#朝の日めくり
"厳しかった冬が過ぎ去り、もうすぐ春がくること。人生に重ねて使うことも。季節も人生も、暖かい時を存分に楽しみたい。"
和語・古性のち(コラム二スト)
#おはよう #新しい一日 #清々しい朝
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2/3【三冬尽きる(みふゆつきる)】|#朝の日めくり
"初冬、仲冬、晩冬と三つに分けられた冬が全て終わる意。長く寒さに耐えた日々がやっと終わる頃。冬には申し訳ないが、小躍りしたくなる嬉しさがある。"
和語・古性のち(コラム二スト)
#新しい一日 #清々しい朝
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2/4【凍て解け(いてどけ)】|#朝の日めくり
"冬の間静かに眠っていた大地が春の陽気に誘われ解け始めること。ぽかぽかとした温度にじんわり温められていく過程は、きっと温泉のようで心地よいはず。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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2/5【春浅し(はるあさし)】|#朝の日めくり
"春の始まりの頃。まだ肌にあたる風は冷たく感じるが、厚手のコートを着る日が徐々に少なくなり、体と共に心も軽くなっていく。そろそろ衣替えの日も近い。"
和語・古性のち(コラム二スト)
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2/6【海明け(うみあけ)】|#朝の日めくり
"流氷の量が半分になり、船の行き来が可能になるはじめの日の呼び名。その様子は冬の間止まっていた時間が再び動き出した合図のように見え、思わずあつい拍手を送りたくなる。"
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2/7【梅見月(うめみづき)】|#朝の日めくり
"春に咲く梅の花を愛でること。江戸時代は桜ではなく梅を愛でることが通とされていた。いつの時代も人と変わったことをしたい人が一定数存在するものだ。"
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2/8【雪くずれ】|#朝の日めくり
"山に積もった雪が春の訪れにあわせて溶け、山腹を崩れ落ちていく現象のこと。崩れた隙間からは土肌が顔を出し、山の衣替えがはじまる。"
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2/9【雪解雫(ゆきげしずく)】|#朝の日めくり
"雪が溶け滴になること。溶けた滴は木々や軒先からこぼれ落ち、地面へと還っていく。冬の役割を終えて眠りにつく。また来年会いましょう。"
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2/10【香菫(においすみれ)】|#朝の日めくり
"早春に咲く濃い色味を持ったすみれのこと。香りが強く、普段素通りしてしまう道端でもその存在に気づくことができる。香水の原料として使われることも。"
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2/14【魚氷に上る(うおひにのぼる)】#朝の日めくり
"春の訪れを感じた魚が動き出し、氷の間から飛び出て遊ぶ時期であることから。時折水面を飛ぶ魚を見たことがあるが、春に浮かれているのだと思うとなんとも愉快な気分になる。"
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