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1/21【冬の鹿(ふゆのしか)】|#朝の日めくり "冬の鹿のこと。日本の鹿は夏は茶色に白斑点の柄だが、冬になると景色の色に合わせ灰褐色に変わる。夏に貯めたエネルギーを少しずつ使いながら、暖かな春を待つ。" 和語・古性のち(コラム二スト) #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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2/5【春浅し(はるあさし)】|#朝の日めくり "春の始まりの頃。まだ肌にあたる風は冷たく感じるが、厚手のコートを着る日が徐々に少なくなり、体と共に心も軽くなっていく。そろそろ衣替えの日も近い。" 和語・古性のち(コラム二スト) #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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2/4【凍て解け(いてどけ)】|#朝の日めくり "冬の間静かに眠っていた大地が春の陽気に誘われ解け始めること。ぽかぽかとした温度にじんわり温められていく過程は、きっと温泉のようで心地よいはず。" 和語・古性のち(コラム二スト) #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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1/22【たま風(たまかぜ)】|#朝の日めくり "冬、沿岸に吹く、強めの風のこと。主に日本海側で使われていて、たま風の「たま」はたましいの意。塊になって吹いてくるので「たば風」とも。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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1/15【節季(せつき)】|#朝の日めくり "旧暦十二月のこと。十二月は師走とも呼ばれ、教師も走り回るほどに忙しい。気づけばすぐそこに新年がやってきて、名残惜しむ間もないまま年が明ける。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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2/8【雪くずれ】|#朝の日めくり "山に積もった雪が春の訪れにあわせて溶け、山腹を崩れ落ちていく現象のこと。崩れた隙間からは土肌が顔を出し、山の衣替えがはじまる。" 和語・古性のち(コラム二スト) #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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1/25【裏白(うらじろ)】|#朝の日めくり "シダの葉っぱのこと。表の濃い緑色とはうって変わり、裏が真っ白なことから。こんなにも裏表で印象が違うなんて、人に例えると少々怖い。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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1/27【獏の枕(ばくのまくら)】|#朝の日めくり "夢を食べると言われる獏。枕の下に獏の絵を敷き眠ると悪夢を見ないと言われていることから。中国から話が伝わったもの。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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1/16【霰餅(あられもち)】|#朝の日めくり "お餅を賽の目に細かく切り乾燥させたもの。油でカリッと揚げて食べるのも美味しい。昔母が台所でよく作ってくれたのを思い出す。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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1/24【のこんの雪(のこんのゆき)】|#朝の日めくり "いつまでも残っている雪のこと。溶けてしまうのが名残惜しいのか、誰かを待っているのか、なんともいじらしい。" 和語・古性のち(コラム二スト) #おはよう #新しい一日 #清々しい朝 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー
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1/14【懐炉(かいろ)】|#朝の日めくり "江戸時代から使われ始めた、暖をとるためのアイテム。現在では使い捨てが主流だが、当時は炭やペンジンを使っていた。いつの時代も冬の日のお守りとして愛されていた。" 和語・古性のち(コラム二スト) #新しい一日 #毎朝深呼吸したくなるカレンダー