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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 355/しっくりくる】
「しっくり」の語源は、服飾用語の「仕付け」からきている。仕付けとは、服の仮縫いを身体にぴったりと合わせること。仕付けた着物が体に馴染むことから、しっくりくるという表現になったそうだ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 354/足りないもの】
素直に楽しいものを楽しいと言える陣くんは実に主人公っぽい。そういえば、八十亀ちゃんは陣くんのことを未だに「トーキョー」呼ばわり。いつか名前で呼ばれる日は来るのだろうか。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 353/時は流れ行く】
子どものころ見たものが、大人になると小さく見えるということはよくある。遊んだ公園、遊具、チョコレートパフェもそうだ。八十亀ちゃんから見た名古屋城も、昔ほど大きくはないのかもしれない。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 352/上書きしますか?】
名古屋城の年間入城者数は、全国城郭管理者協議会のデータによると、およそ192万人。前年比からは110%増。入場有料のお城では、大阪城、姫路城に続いて第3位。ちなみに第4位は首里城。(※2016年/平成28年度)
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 351/しかたない】
前回も登場した名古屋城の鹿。鹿にとってエサとなる草の確保が一番大事なので、住める区域が減ることは死活問題だったりする。今後この鹿がどのように扱われるかも、名古屋の関心事のひとつだ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 350/小骨が刺さる】
せっかくの良いシーンで通じなかった「まーかん」。正確には「まああかん」。直訳すると「もうダメ」。どうしようもないときやヘトヘトに疲れたときなんかも使う、汎用性の高い頻出ワードだ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 346/明日への光】
名古屋城の外堀にある護国神社近辺では、ヒメボタルという種類のホタルが生息している。主に山間部に生息しているはずのヒメボタルが、都会の街中で見られるのは世界的にもかなり珍しいそうだ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 344/孫って守護月天】
孫がいる60~70代のシニア層が1年間で孫のために出費する額は、平均でも約13万円といわれており、結構な金額だ。八十亀ちゃんのおばあちゃんはこの溺愛ぶりを見るかぎり、もっと貢いでいるかも!?
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 343/シャチフライ?】
カチューシャという名称の由来は、トルストイの小説『復活』に出てくる主人公の名前から。大正時代にこれをモチーフとした演劇が大人気となり、主役の女性が着けていたことから広まったという説が有力。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 342/今のうちは】
一説によると、方言を習得するのは3歳ごろからだとされている。このころは、接する人間(主に母親)に話しかけられた言葉を軸に脳が判断し、聴覚や声帯を最適化させる形で発達するそうだ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 341/訛って鈍る】
さらりと初登場した、八十亀ちゃんのお母さん。よく見るとお母さんが着ているTシャツ、八十亀ちゃんが以前着ていたI♡MISOブランド(?)のようだ。ファッションセンスも母親ゆずりなのだろうか。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 340/私のハートはちんちこちん】
『黄金鯱伝説グランスピアー』は、東海テレビが初めて制作したヒーロードラマ。主な出演者も東海3県出身者で固められており、主役はBOYS ANDMENの辻本達規さんが演じた。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 339/罰金】
古くから盗みのターゲットになってきた歴史を持つ名古屋城のシャチホコ。ただし現在の鱗は特殊なボルトで固定されているらしく、専用のスパナでないと外せないらしい。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 338/雌雄を決する】
オスメスについては前述した通りだが、お城にシャチホコが取り入れられる火付け役は、織田信長の安土城だったと言われている。城建築にもトレンドのようなものがあるのは実に面白い。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 337/第2ラウンド】
名古屋城の話題を露骨に避けていた八十亀ちゃんが、なぜ城内に!?八十亀ちゃんの過去とともに、次号重大な秘密が明かされる!?次号、名古屋城編クライマックス!!
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 336/そっくりさん登場】
アメリカの動物行動専門家であるゲイリー・ウェイツマン博士によると、ネコの鳴き方は16種類あるという。特にその中でも、「なでて」「ゴハン」など、人にお願いする鳴き声は使い分けているらしい。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 334/瓜二つ】
名古屋城は緑豊かなため、多くの鳥や魚はもちろん、ネコもちらほら生息している。ネコはたまに石垣を登ったりするので、見かけたらラッキーだ。ネコ好きはそれを見ているだけでも十分楽しめるぞ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 332/聞き捨てならない】
天守閣の南にある本丸御殿は、かつて国宝に指定されていたが、1945年の空襲で焼失してしまう。そして現在、復元工事を進めており、2018年に完成予定となっている。工事途中も観覧が可能だ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 331/もしいたら】
名古屋城の堀では江戸時代から鹿が飼われており、女中たちの遊び相手になっていたそうだ。しかし昭和の戦時中に、鹿は一度全滅してしまう。そこで再び動物園から譲り受け、2017年現在、2頭が住んでいる。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 330/忍識が甘い】
忍者は、実は現代になるまで「忍者」という呼ばれ方をしていなかったらしい。戦国時代には間者(かんじゃ)や乱破(らっぱ)、江戸時代には隠密(おんみつ)が一般的だったそうだ。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 326/マックスケージ】
武将たちは、400年ほど前より蘇った(設定)というだけあり、史実への知識も豊富。逆に現代には疎く、ツイッターのハッシュタグ(#)を井戸の「井」の字だと思っていたりするカワイイ一面も。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 325/オールラウンダー】
土日祝日には、武将隊が集結して「おもてなし演武」というショーが行われている。ショーの規模こそ小さいものの、そのクオリティはマジで圧巻。特に殺陣は、見物客との距離が近いこともあり、大迫力!
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 324/おもてなし武将隊】
その名の通り、名古屋城に来た人を「おもてなし」する、名古屋おもてなし武将隊。2009年の結成以来、織田信長などの武将たちが、ほぼ毎日名古屋城を練り歩いている。まさに「会いに行ける武将」。
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【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 323/ジェネレーションギャップ】
まったくの余談だが、シャチホコと似た組み合わせでシンガポールの「マーライオン」がいる。頭がライオンで胴体は魚、水も噴き出す。だがこちらは火ではなく海を鎮める守り神。なんと役割が真逆。