ゲームの収録などではよく「攻撃の息を小、中、大でお願いします」と言われますが、「ー」を、3分の1のばし、2分の1のばし、全のばしと要求される日がくるとは笑!特に専門用語が沢山出てくる原稿だと「現場ではこう言う」というのがあるみたいです。興味深い! #あさの仕事絵日記
声優はアフレコのとき、基本的に飲み物は自分で用意します。だからナレーションの仕事でマイク横に買いたてのお水があったり、スタッフさんに手渡されたりして「え?ご、馳走さまです」と最初はドギマギ。ただ長年の習慣もあり私はずっとボトル持参派。お気持ちだけいただいてます。 #あさの仕事絵日記
このシリーズ、あまりに多いのでこれで一旦最後にしようと思いますが…時間がない中で原稿をチェックしてると「これってどっちの読み方なんだろう?」と引っかかったまま、書いた人に確認できないまま本番、なんてことも。こういうの、日本語の落とし穴だと思うんですよね… #あさの仕事絵日記
スタジオが両耳ヘッドホンだった場合、私はいつも片方はずらして、両耳塞がないようにしてます。同業者は全員そうだと思い込んでましたが…。理由としては、自分の素の声が聞こえる、音響周りがバグったとき片耳は守れる、周囲の音に反応できる、などですが、みなさんはどうですか? #あさの仕事絵日記
先日遭遇した原稿。私は「はたち」と読みましたが局によっては「にじゅっさい」と読ませるところもあるそうです。ちなみに調べてみたら正確には「二十歳」と漢字で書いたときだけ「はたち」と読むんだとか。原稿の段階ではそこまで気にしていないと思いますが…勉強になりました。 #あさの仕事絵日記
「リップノイズ」を気にするのは声優やナレーターだけかなと思うのですが…どうしてもノイズが出てしまうとき、林檎がとても効果的だと先輩に教えてもらいました。ジュースの場合はストレート果汁がいいらしい。リップノイズ対策に小さなジュースのパックを持参することもあるそう! #あさの仕事絵日記
突然ですが質問です。「シタ」と「モト」、それぞれどっちで読むと思いますか?答えはのちほど。ちなみに私はいくつか間違えちゃいました…。 #あさの仕事絵日記
リクエストがあったので。ラジオに不慣れな新人声優さんにマネージャーさんが「聞かれることに答えときゃいいから」とアドバイスすることがあり、内心「その方が難易度高いけど…」と思ってました。自ら話題を用意する方が何倍も上手に話せるよ。私も不慣れな話題ほどそうしてます。 #あさの仕事絵日記
ラジオの生放送をやってたとき「放送に適さない言葉」を思いつく限りリストアップし、日頃から口にしないと決めました。その結果、周りの人がその手の言葉を使うたび心臓が縮み上がる体質に笑 賛否両論あると思いますが、言葉に敏感になるのはいいことだと個人的には感じてます。 #あさの仕事絵日記
フォロワーさんの中には「アクセントとか言葉のこととか気にしすぎでは?」と思う人もいるかもですが…アクセントって実は侮れない!この「表記は同じで、アクセントによってのみ意味が変わる」って言葉、ときどき出てくるので気をつけています。今日もミスしませんように…! #あさの仕事絵日記
二つの仕事を持って気づけば15年が経ちました。どっちの仕事も不安定で、続けられたのは奇跡のよう。とはいえどちらも「大成功」には程遠いので、今後も粛々と向き合うつもり。ちなみに「どちらかの仕事場にいるとき、自分からはもう片方の仕事の話は絶対しない」がマイルールだよ。 #あさの仕事絵日記
これがいかに難しいか分かっていただけるでしょうか…。一秒間しかない効果音に合うよう長い説明文を読むなんて、それが3箇所もあるなんて、人類にそんなナレーションが可能なの…?でも尊敬するナレーターさんたちは自分が何秒あれば何文字読めるか把握してたりするのです。神業。 #あさの仕事絵日記
ナレーションでさまざまな原稿に触れていると、国語は結構得意!と思っていた自分が恥ずかしくなるほど、正直言って知らないことばっかりです。特にものの数え方は難しいので、ちょっとでも引っ掛かったら、納得するまで調べる習慣がつきました。 #あさの仕事絵日記
昨日TBSに行ったら「ミスゼロキャンペーン」というのをやってました。間違えやすい言葉をポスターにしてミスをゼロにしようと促すものなんだけど、その中にあったのがこれ。びっくりして辞書の「柿」の字を拡大したら…ほ、ほんとだ、びみょーに離れてる!全然知らなかった! #あさの仕事絵日記
知りたい人いる?と思いつつ、リクエストに応え絵本について書いてみた。漫画は、持ち込みしたいと連絡すれば編集さんが会ってくれるようですが、絵本の場合何か実績がないとまず会ってもらえません。私も、持ち込みした作品が年内出版予定ですが、そこまでが本当に大変なのよ… #あさの仕事絵日記
なにが面白かは人によりますが、普段からこれを心がけてます。うまくできないことも多いけど笑!トークには飛距離があって、不平不満は遠くまで届かない話題、楽しい話は遠くにも届く話題だと思ってます。愚痴も面白でコーティングすると飛距離が伸びるよ。※あくまで個人の見解です #あさの仕事絵日記
ゲーム音声やナレーションを録るとき、小さいスタジオを使うことがあります。場合によっては「空調の音が入るので」とオフにすることもあり、汗だくになったり。そんな環境なのになぜ白熱灯?と思ってたらこんな理由が!全てのスタジオ共通かはわかりませんが、目からウロコでした。 #あさの仕事絵日記
ナレーション原稿は時間がない中作るので「あれ?この言葉これであってる?」と確認することがよくあります。そんなとき、ナレーター自身も言葉を知らないと、うまく伝えられなかったり、かえって時間をとらせてしまったり。ちなみにこの2つの違い説明できますか?私はちょっと…笑 #あさの仕事絵日記
言葉は時代と共に変化しますが、まさにこれも「表現が揺れている」言葉の一つ。もともと握り2つで「一貫」と呼んでたけど、昨今はお店によって違うそう。でもさ、握り2つくると思って頼んだら『当店は1つで一貫です』って言われたらトラブルのもとじゃない?どっちかにして笑 #あさの仕事絵日記
生ナレーションのときは、時間のカウントや指示、スタッフさんのやりとりがヘッドホンから聞こえてきます。生放送なので時間通りにはいきませんが、予定時間を超えすぎると、ヘッドホンの中はやりとりで一気に賑やかに。自分が何を言っているか見失わないよう、必死に集中します。 #あさの仕事絵日記
ナレーションやボイスオーバーで、週1ペースでオーダーされる「普通に」。「普通ってなに?」と聞き返すと禅問答のようになってしまうし、質問もできず頭が真っ白に。自分の引き出しに「普通」とラベリングされたものが一つもないんだと気づきました。普通って…すごく難しくない? #あさの仕事絵日記
この2つの微妙なアクセントの違い、伝わるでしょうか。以前コラムにも書きましたが「テキストを声に出して読む」という、誰でもできることでお金をいただくには、細部まで技術を磨かねば…。この違いを「微妙な」と言ってる時点で「いや全然違うわ」と先輩方には怒られそうですが笑 #あさの仕事絵日記
スタッフさん曰く、公式のアクセントを知るために、直接会社に電話して質問することもあるそう。公式YouTubeなどを見ても、企業名のアクセントが混在してて「結局どれが正しいの?」と分からなくなることも。ものによっては日常会話で耳にする言い方とは違っていたり、難しいです。 #あさの仕事絵日記
先日原稿に登場して、ルーツを調べた「おざなり」と「なおざり」。意味の違いをわかっていたら使い分けもできそうだけど、みなさん説明できますか?正解はのちほど。 #あさの仕事絵日記
これは私のような、絵本のお話のみを考える人の場合です。出版社の企画会議を無事通過したら、絵本にすべく画家さんをどうするか考えるのですが、人気の方は数年待ち当たり前。来月出る絵本も実はお話ができたのは数年前です。フルカラーで何枚も描く画家さん、そりゃ大変ですよね。 #あさの仕事絵日記