アマビエという妖怪が話題ですが、当館の鴨脚家文書に「肥後で長さ十間、顔三尺、長い髪に角二本、背に鱗、腹に玉三つ、鰭六つ、尾は金魚のような珍しきものが上がり、この話を聞いた人は流行病を免れる」という珍獣のうわさ話を見つけました。絵がないのが残念です。 #歴彩館 #京都あれこれ #アマビエ
7月7日は #七夕。そうめんを食べる風習があるのをご存じですか? 江戸時代中頃の『和漢三才図会』には、中国の故事に倣って、7月7日に「索餅(さふめん)」を食べると病気にならないと書かれています。 古くは宮中で執り行われていた年中行事が、江戸時代には民衆に広まりました。 #京都あれこれ #歴彩館
歴彩館前のバス停には1年に1度、春分の日(今年は3/20)にしかバスが来ません。昔は岩倉方面行きのバス停でしたが(『京都公共交通時刻表』(昭56))、路線変更により北山駅行きの年1便となってしまいました。年1便の幻のバス、カミングスーンです! #歴彩館 #京都あれこれ
遅ればせながら、京都学・歴彩館も #キュレーターバトル に参加いたします。 ご紹介するのは、京都画壇を代表する日本画家、竹内栖鳳が描いた「江口」。 「象」に乗る「遊女」の組合せは、初めて見ると、ナゾすぎる。 『栖鳳小品画集』より。 #京都あれこれ #CURATORBATTLE #ナゾすぎる
2/22は #猫の日。「猫の草紙」に京の町を悠然と歩く猫がいます。 慶長7年、洛中に猫放し飼い令が発布されました。 物語と思いきや『時慶記』にも同様の記述があります。中世までは猫のつなぎ飼いが主流。法令の目的は鼠対策ですが、自由気儘に歩く姿はどこか楽しそうです。 #京都あれこれ #くずし字
24日は #後祭#後祭 では #鷹山 が196年ぶりに巡行に復帰します。 江戸期に作られた『祇園会細記』では、鷹山に(大)船鉾が続く様子が描かれています。 この様子がまた見られるのかと思うと、ちむどんどんしますね。 #歴彩館 #京都あれこれ