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〈令和4年版 #防衛白書〉 令和4年版白書では、わが国周辺においてミサイル関連技術が急速に変化・進化する中、いわゆる「反撃能力」を含め、あらゆる選択肢を検討していることを解説。 この検討は憲法の範囲内で行うもので、先制攻撃は許されないとの考えに変更はありません。 (白書p.196)
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〈令和4年版 #防衛白書〉 令和4年版白書では、経済安全保障に関する節を新設しました。 安全保障の裾野が経済・技術分野に拡大する中、防衛省としても政府全体の取組に積極的に貢献しつつ、防衛生産・技術基盤の維持・強化にも重点的に取り組んでいきます。 (白書p.470-471)
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〈令和4年版 #防衛白書〉 科学技術の発展が安全保障に与える影響がますます大きくなる中、防衛省・自衛隊では技術における優位性を獲得し、新たな戦い方につなげていくための様々な取組を進めています。白書ではこうした動向や取組を詳述しています。 mod.go.jp/j/publication/…
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 安全保障環境の劇的な変化を踏まえ、防衛省・自衛隊では伝統的な防衛力のみならず、宇宙・サイバー・電磁波を含む新たな領域における取組にも力を入れています。 あらゆる領域において防衛力を抜本的に強化すべく引き続き取り組んでいきます。 mod.go.jp/j/publication/…
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 令和3年度は、英空母クイーン・エリザベスをはじめ、多くの海軍艦艇が来日し、自衛隊と共同訓練などを実施しました。 「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンに基づき、同盟国・友好国との共同訓練を積極的に推進しています。 mod.go.jp/j/publication/…
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 20日のツイートにてご紹介した、平和を創り出すために重要な「抑止力」を強化するため、自衛隊は様々なハイレベルな訓練・演習を着実に実施しています。 令和4年版白書では、それらの訓練・演習の意義や内容を詳しく説明しています。 (白書p.395-402)
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〈令和4年度 #防衛白書📖〉 「令和4年版防衛白書」について、HTML版を掲載しました。 あわせて、PDF版についても項目ごとに分割したバージョンを掲載しました。 見たい項目を選択して見やすくなっておりますので、是非ご活用ください。 URL: mod.go.jp/j/publication/… twitter.com/modjapan_jp/st…
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 皆さんは国家を守るために不可欠な要素である「抑止力」についてご存じでしょうか。 令和4年版白書では、平和を創り出すために重要な「抑止力」とは何かについて分かりやすく解説しています。 詳しくはこちら↓ mod.go.jp/j/publication/…
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 北朝鮮は、2022年に入ってから、ICBM級弾道ミサイル等 を立て続けに発射し、国際社会に対する挑発を一方的にエスカレートしています。 このような一連の北朝鮮の行動は、わが国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものです。 (白書p.80)(図は3/24の発射のイメージ)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 北朝鮮の弾道ミサイル発射の動向について、長射程化、飽和攻撃のために必要な正確性や連続射撃能力の向上、発射の兆候把握を困難にするための秘匿性や即時性の向上などの特徴があり、攻撃能力の向上を着実に図っています。 (白書p.91-93)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 北朝鮮は、過去6回の核実験を通じた技術的成熟が見込まれることなどを踏まえれば、 弾道ミサイルに搭載するための核兵器の小型化・弾頭化を既に実現し、これを弾道ミサイルに搭載してわが国を攻撃する能力を 保有しているとみられます。 (白書p.80-93)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 北朝鮮は近年、変則軌道で飛翔するミサイルや「極超音速ミサイル」と称するもの、新型の潜水艦発射弾道ミサイル、新型ICBM級など様々なミサイルの発射を繰り返し、また、同時発射能力や奇襲的攻撃能力などを急速に強化してきています。 (白書p.80-93)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉             朝鮮半島では、半世紀以上にわたり同一民族の南北分断状態が続いており、 現在も非武装地帯(DMZ)を挟んで、150万人程度の地上軍が激しく対峙。朝鮮半島の平和と安定は、わが国のみならず、東アジア全域の平和と安定にとって極めて重要な課題です。
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〈令和4年度 #防衛白書📖〉 本日9月8日、令和4年版防衛白書の英語版が書籍として発売されました。 是非、手に取ってご覧ください。 mod.go.jp/en/publ/w_pape…
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 台湾をめぐる情勢の緊迫化を背景に、米国や欧州諸国を中心とする国際社会は台湾海峡の平和と安定への関心や懸念を相次いで表明しており、中には台湾をめぐる問題に積極的に関与する姿勢を示す動きも現れています。 詳しくは白書p.68の解説参照。
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉              米国は、台湾関係法に基づき台湾への武器売却を決定してきており、これまでにF-16V戦闘機、高機動ロケット砲、長距離空対地ミサイル、地対艦ミサイル等を売却する方針を立て続けに議会に通知。 軍事面で台湾を支援する姿勢を鮮明に。 (p.67-70)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 台湾は「防衛固守・重層抑止」と呼ばれる戦闘機・艦艇等の主要装備品と非対称戦力を組み合わせた多層的な防衛態勢により、中国の侵攻を可能な限り遠方で阻止する防衛戦略を打ち出し、その下で海・空戦力や長射程ミサイル等の国産兵器開発を強化しています。 (白書p.71)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 中国は台湾への武力行使を放棄しない意思を示し続けており、航空・海上封鎖、限定的武力行使、航空・ミサイル作戦、台湾への侵攻などの軍事的選択肢を発動する可能性の指摘も 。 (白書p.71)(写真:国産巡航ミサイル雄風。台湾外交部)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 台湾は、中国の「戦わずして台湾を奪取する」グレーゾーン戦略を警戒。 サイバー攻撃やSNSなどを通じて一般市民の心理を操作・かく乱し、台湾社会の混乱を生み出そうとする「認知戦」に対する様々な取組を強化しています。 (白書p.70-72)(図:台湾国防報告書)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉   中国は、台湾周辺での軍事活動を活発化。 2021年には前年の2倍以上となる延べ970機以上の中国軍機が台湾南西空域に進入。 さらに2021年以降、進入する航空機 も、従来の戦闘機や爆撃機に加え、攻撃ヘリや空中給油機など多様化しています。 (白書p.69,76)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 中台の軍事バランスは、全体として中国側に有利な方向に変化し、その差は年々拡大する傾向。 中国軍がミサイル戦力や海・空軍力の拡充を進める中で、台湾軍は、装備の近代化が課題に。 ウクライナ侵略も受け、台湾は自身の防衛 力を強化しています。 (白書p.72-75)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 令和4年版白書では、台湾の防衛戦略や情勢認識を含め、台湾についての記述を倍増しています。 台湾をめぐる情勢の安定はわが国の安全保障にとっても重要です。力による現状変更は世界共通の課題との認識の下、関連動向を注視していきます。 (白書p.67-76)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 中国は、南シナ海において、領土ではない岩礁を大規模かつ急速な埋立てを強行し、砲台などの軍事施設のほか、戦闘機や爆撃機の離発着可能な滑走路、水上戦闘艦艇の入港が可能な大型港湾などを整備し、軍事拠点化を推し進めています。 (白書p.51-53)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 尖閣諸島周辺においては、中国海警船がほぼ毎日確認され、わが国領海への侵入を繰り返しています。 2021年1年間に尖閣諸島周辺海域の接続水域で確認された中国海警船の活動日数は332日、活動船舶数は延べ1,222隻の高い水準でした (白書p.48-50)
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〈令和4年版 #防衛白書📖〉 2021年度の中国機に対する緊急発進(スクランブル)回数は、722回と過去2番目の多さ。 近年、中国機の飛行形態は変化し、活動範囲は東シナ海のみならず、太平洋や日本海にも拡大しています。 (白書p.50,240-241)