#俳句 #書   踏切より      すぐ鵯の         森に入る         大野林火 鵯→ヒヨドリ
#書 #俳句   菊枯るる     日差やはらか          如来様         谷すみれ
#書 #俳句   1月の     畳ひかりて          鯉衰ふ         飯島晴子
#書 #俳句  疲れゐて     沈丁の香を        すぐまとふ         加倉井秋
#俳句 #書 #烏瓜 #星野立子 #ねこ   烏瓜    よごとの花に        灯をかざし         立子の句
#書 #馬酔木   馬酔木咲く      仲間は風の          向う側         矢野明子 馬酔木→あしび・あせび
#書 #俳句   それぞれの夜長     夫婦という不思議          赤尾茶番
#書 #俳句   大鯉の     ぎいと廻りぬ          秋の昼         岡井省二
#書 #俳句   道のべや     手よりこぼれて         蕎麦の花         蕪村の句
#俳句 #書 #稲畑汀子  秋草の    野にある心       生けられし        汀子の句
#書 #俳句   冬の鷺     歩むに光        したがへり         楸邨の句
#書 #俳句   十一月     好みの紅を        つかひ切り        吉田さよこ
#俳句 #書 #百日紅 #サルスベリ #加賀千代女  散れば咲き     散れば咲きして          百日紅        千代女の句
#書 #俳句   椿落ちて     一僧笑ひ        過ぎ行きぬ         麦水の句
#書 #俳句   早春の      湖眩しくて         人に逢ふ         横山房子
#書 #高浜虚子   紅梅の      隣もちけり          草の庵          虚子の句
#書 #俳句 #文化の日  文化の日    誰も瘉えよと        言ひ去りぬ         石田波郷
#俳句 #書 #百日草  百日草    日のあるうちに        風呂の沸く         神蔵 器
#俳句 #書 #ラベンダー   ラベンダーの      風が押しゆく          地平線         青柳照葉
#書 #俳句 #高浜虚子   木犀の     香にあけたての         障子かな         虚子の句
#書 #俳句    歩き来し      残りの虫と         思ひつつ         住友志朗
#書 #俳句   仰ぎ見る     皇帝ダリアと         いふ高さ         今井春生
#書 #正岡子規   一枚の     紙衣久しき         予感かな         子規の句
#俳句 #書  身ほとりの     音となりつつ        落葉降る        藤崎久を
#俳句 #書   人麿の      道と伝えて          冬苺       高田湖雲子