#書 #猫の日   そこだけが      暖かいのか          猫五匹        永六輔の句
#書 #水仙  水仙や    古鏡のごとく       花をかかぐ       松本たかし
#書 #俳句   うきて行く      雲の寒さや          冬の月         園女の句
#書 #俳句   それぞれの夜長     夫婦という不思議          赤尾茶番
#俳句 #書 #十五夜   中秋や     月明かに人         老いし        虚子の句
#書 #俳句   六月や     百草いよよ          所占め         あさみ岬 百草→いろいろの草、千種、ももくさ
#書 #トサミズキ   峡空の     一角濡るる        土佐みずき        上田五千石
#俳句 #書  今年から    いつもの場所に        いない人        永 六輔
#書 #昭和の日   路地に湧く      童わの声も         昭和の日         黛執の句
#書 #俳句   おほでまり     花びらが散り         房が散り        水原秋櫻子
#書 #俳句 #与謝蕪村   から堀の     中に道ある        照葉かな        蕪村の句
#俳句 #書 #高浜年尾  鵙鳴けば     晴天応え         居る如し         年尾の句 鵙→もず
#書 #俳句 #高浜虚子   木犀の     香にあけたての         障子かな         虚子の句
#書 #俳句   近づけば      花にはあらず          檀の実         石井とし夫 檀→まゆみ
#書 #書道  紫陽花に     秋冷いたる         信濃かな         杉田久女
#書 #夏目成美   かわ葉して      仏のお顔        かくれけり         成美の句
#書 #与謝蕪村   古井戸の     くらきに落つる          椿かな         蕪村の句
#書 #俳句   みぞそば     かくす一枚の         橋わたる         山口青邨
われ黙り    人はなしかく        赤のまま        立子の句 #俳句 #書 #星野立子
#書 #俳句   日向ぼこ     笑ひくづれて        散りにけり         冨安風生
#書 #俳句   目の見えぬ     母が手を振る         冬紅葉       三宅美也子
#書 #俳句  ひよ鳥の    ひだるう啼くや        枇杷の花         吾仲の句
#書 #俳句   椿落ちて     一僧笑ひ        過ぎ行きぬ         麦水の句
#書 #俳句   寒林や      鶏と鴉の         声ばかり         大久保りん
#書 #俳句   満天星      花こぼれて          代替り          小坂昌代 満天星→ドウダン