#俳句 #書 #ひまわり #向日葵    向日葵の     群れ立つは乱        あるごとし         大串 章
#書 #俳句   夕暮や      都の人も         秋の顔        芭蕉の句
#俳句 #書  そば通るだけで     はじけて鳳仙花        川口咲子
#書 #カワラヒワ   河原鶸      青唐松の        折れし秀に         水津柳芽
#俳句 #書    川音の     上九一色村や          子守柿         佐保田乃希
#書 #俳句 #高浜虚子   一面に      枯蔦からむ          仏かな         虚子の句
#俳句 #書   冬枯れや     雀のあるく          桶の中          太祇の句
幾度も      雨に倒れし         油点草        汀子の句 #俳句 #書 #稲畑汀子
#書 #与謝蕪村   旅人の     鼻まだ寒し        初ざくら        蕪村の句
#俳句 #書 #冨安風生   美しく     乏しき暮らし         秋海棠        風生の句
#書 #俳句  小さき枇杷     むけば大きな          種三つ         牧やすこ
#書 #俳句   神無月     出雲は雲の        混みあへる         湯浅洋子
#書 #俳句   虎尾草の     さゆらぎもせぬ         湖ほとり        今井千鶴子 虎尾草→とらのお
#俳句 #書 #高浜虚子  大いなる     ものの過ぎゆく         野分かな         虚子の句 野分→秋の嵐・台風など
#書 #俳句   この道の      この枝のみや          初紅葉         石川 妙
#書 #俳句   かな文字の      墨の匂ひの            花野かな         渡辺恭子
#書 #正岡子規   一枚の     紙衣久しき         予感かな         子規の句
#書 #俳句   もう真っ赤      佛の山の         実南天       阿部ともみ
#書 #俳句   無花果の     ゆたかに実る          水の上         誓子の句
#俳句 #書   糠床の     ずるりとゆるび          八月尽        藤井なづ菜
#書 #俳句   道のべや     手よりこぼれて         蕎麦の花         蕪村の句
#俳句 #書  身ほとりの     音となりつつ        落葉降る        藤崎久を
#書 #高浜虚子    書を置いて      開かずにあり          春炬燵         虚子の句
#正岡子規 #書   南天に     雪吹きつけて          雀鳴く         子規の句
#俳句 #書  稲の香に     むせぶ仏の        野に立てる        秋櫻子の句