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東海汽船八丈島航路で観察できたトビイカの飛翔の様子です。
今回は船に近かったので後翼を作っている腕と触腕の様子が詳しくわかります。
第2腕は吸盤面を内側にし腕に沿って付いている保護膜を弧を描くように張って翼にしていますね。
#トビイカ #FlyingSquid
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何枚かのトビイカ着水前写真から第III腕を下回りで捻っていること、第III腕の泳膜を第II腕が下から持ち上げていることは、ほぼ確定と思われます。
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカと思われる飛翔イカの横写真の撮影に成功!
ちょっと不鮮明ですが(汗
日の出から27分後で船の影で直射日光が当たってない状態にて撮影、黒潮本流より南側、表面海水温は27℃くらい(※海の天気図の海水温情報より
#トビイカ #Flyingsquid
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あ、トビイカも撮ってますのでよろしくお願いいたします。
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカ(もしくはアカイカ)の飛翔はジャンプじゃないです。
海水を吹き出すウォータージェットで飛び出すと翼を展開して滑空飛行し着水前はエアブレーキで減速します。
この飛翔の美しさをたくさんの人に知ってもらいたいです。
#トビイカ #Flyingsquid
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2021/6/26 AM5:26のトビイカ(もしくはアカイカ?)の飛翔です。
後半の19秒過ぎよりウォータージェット噴射が映っています・・・左下に偶然写りました(汗
#トビイカ #Flyingsquid
25%スロー、Youtubeにも上げています。
youtu.be/vix0Y51gnr0
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イカが飛翔する季節になりました。
先日の東海汽船八丈島航路で撮影したものです。
トビイカもしくはアカイカの若い個体と思われます。
腕と触腕、保護膜と泳膜で作られた後翼を拡大して見て欲しいです。
#トビイカ #Flyingsquid
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今年も東海汽船八丈島航路(橘丸)にてトビイカと思われる飛翔イカを撮影することができました。
今回はなんと2回も飛びました。
ありがとう橘丸😁
※飛翔イカをトビイカと表記していますが、トビイカもしくはアカイカの若い個体と思われます。
#トビイカ #Flyingsquid
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久々に「イカって本当に飛ぶの?」って聞かれたので・・・「ジャンプじゃなくて海水ジェット噴射で滑空しますよ!」と熱く語ってしまった。
説明できるようにスマホに写真を入れておこうかな
ちなみにトビイカかアカイカの若い個体が飛びます。
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカ後翼構造は、奥谷喬司氏の著書の中で東大(当時)の東昭氏によると保護膜ではなく「粘膜で作られるインスタント膜」であろうと論じているが、撮影写真より同書の「広い保護膜(足の吸盤側にある薄い膜)」+第III腕泳膜と思っている。
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカのウォータージェット、外套膜内に貯えた海水を絞った漏斗より吹き出して推進力として飛翔を開始します。
群れで一斉に飛び出した時は海面上に海水の筋がいくつ走りとてもきれいです。
ただ、1秒も噴いてないので撮影するのは至難の業なんですよね。
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカの眼がはっきり分かる写真です。
眼のある部分が頭ですがその側面に大きな眼があります。そして頭の上部にあるエメラルドグリーンの2つの点は、眼の上の構造色が太陽光に当たって強く輝いているものです。
#トビイカ #Flyingsquid
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皆さん、イカ好きですよね?
ちなみに以前も書きましたが、飛翔イカはトビイカもしくはアカイカの若い個体の可能性があります。
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカの後翼の構造、真っ直ぐ伸ばした第IV腕とその外側で弧を描く第I腕との隙間に膜があるのか気になる。
第I腕の下には平になった触腕があるのでその触腕が隙間を埋めているのかもしれない。
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカ後翼の第I腕(中央部の第IV腕を取り囲むようにある部分)は吸盤面を上(1枚目、上部が白)にする個体と下(2枚目、上部が赤)にして翼を作る個体があるようです。吸盤面の上下は重要じゃないのかな?
ちなみに第II〜IV腕は構造上向きが一方向になるようです。
#トビイカ #FlyingSquid
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トビイカの触腕は他の腕より長いのですが、飛行中は他の腕と同じくらいの長さに縮めていますね。
教わる訳ではないと思うけど、皆同じような翼構造を作っています。
#トビイカ #FlyingSquid
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需要が無いであろうトビイカの壁紙(^^;
後翼の前縁は外向きに三角形の反口側泳膜(Aboral keel, Swimming membrane)がある第III腕ですが、180度腕を捻ることにより赤い泳膜を内側にして翼を作っています。腕の白い吸盤面が根本は内側ですが先端部は外側です。
#トビイカ #FlyingSquid
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トビイカの着水、じっくり見るとよく見ると前翼のヒレの緊張を緩めて最後はきれいに外套膜に巻きつけて飛沫をあまり上げずスッと入水してる個体が多いです。
#トビイカ #FlyingSquid
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太いと細めのトビイカ、大きさは群れの中でも個体差があるようです。
外套膜が大きいからジェット噴射の容量が大きくて早い飛び出しができるとか、航続距離が長いとかあるのかな?
まぁ大きいと重くなるので不利なのかも(^^;
#トビイカ #FlyingSquid
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トビイカの着水シーケンス、腕で作った後翼を立ててブレーキングもしくは速度が落ちたので失速しないようにした後、
ヒレと腕で作っていた前後の翼を畳んで前項姿勢で静かに着水している個体が多く観察できました。
海面が見えているんだろうか?
#トビイカ #Flyingsquid
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トビイカの後翼は薄い、各腕を細く平にしているようです。
そして触腕が第II腕を下から押し上げていて、第II腕の保護膜で不足する部分の翼面を触腕が作っています。
外套膜が邪魔になるので真正面は見えてないが前翼は前方視界の邪魔はしてない感じかな?
#トビイカ #FlyingSquid
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着水前、腕の翼の中央部分後端を徐々に下げます。
減速の為か、揚力確保の為か謎でしたが、並んで飛ぶ2匹のトビイカの片方がこの挙動を開始するとみるみる速度が落ちて位置関係が大きく変わったので主に着水前の減速の為の挙動と私は考えます。
(続く)
#トビイカ #FlyingSquid #小笠原航路