1
2
@tnomoss1521255 【永遠(とわ)の道】
二人で歩く
道ならば
花も賑わい
鳥も鳴く
碧い空には
白き雲
夕陽浴びれば
茜に染まり
星の煌めき
道しるべ
永遠に二人で
進む道
人生の旅終えたなら
二人仲良く
あの空で
輝く星に姿変え
永遠に貴方と
歩く道
永遠(とわ)の道なる
二人かな
#返詩ゆきか
3
@tnomoss1521255 【夏祭りの夜】
浴衣の袖に手を通し
カタコト下駄を
弾ませて
夜祭り向かう
道すがら
貴方を想ってはにかんで
浴衣姿に見惚れたと
貴方は少し
照れながら
そっと私の
手をとって
夜店回りの夏祭り
夜空に上がる金色の
垂れ柳の
見事さに
二人頬寄せ
微笑んだ
貴方と私の夏祭り
#返詩ゆきか
4
@tnomoss1521255 【心は春色恋の色】
心も踊る春色の
花咲く野辺に
魅せられて
貴方に告げたい
私の想い
心は春色恋の色
貴方を想うと
乱れ咲く
色彩りの
花のよに
私の心も色を成す
不思議な乙女心かな
四季折々の花ならば
色褪せ枯れても
咲くように
私の恋はいつまでも
貴方一人の恋の花
#返詩ゆきか
5
@tnomoss1521255 「風に託して」
四季を流れる風の中
歩んだ人生
その道で
巡り逢えたの
語り合う
優しい友の言の葉に
春には桜の散る中で
秋には彩り
華やかに
山里染めた
あの場所で
紅葉の舞う下 空眺め
もしも命の灯火が
消える事なく
春くれば
風に託して
伝えます
ただいまわたし元気だと
#返詩ゆきか
6
@tnomoss1521255 【ただ一輪に】
あなたが花に
なりたくて
優美に開く花のよに
着飾りたかった
わたしです
春の光をこの身に
受けて
咲いた姿は悲しくも
無垢で健気な花模様
ただ一輪に色を成し
ただ一輪に匂ひ立ち
ただ一輪に語るよに
あなたが花に
なりたくて
ただ一輪に
思い込めて…
#返詩ゆきか
7
@tnomoss1521255 【春色纏い】
弥生3月
空に映えたる
春の色
ピンクの桜に
黄色の菜の花
私の衣装も
春色纏いて
そっとはにかむ
恋しきあなたの
腕の中
あなたに預けた
手のひらを
優しく握って
3拍子
ひらひら戯れ
花から花へと
飛び交う蝶のよに
二人も踊る
春色纏い
春は二人の
恋の色
#返詩ゆきか
8
@tnomoss1521255 【月の花に】
月は満ちては
また欠けて
月は欠けては
また満ちて
月の女神のアルテミス
月の満ち欠け
操るように
月に焦がれ焦がれて
夜空に帰った
かぐやのように
わたしは月の雫浴び
ま~るいお花に
なりましょう
あなたの侘しさ
そっと抱き留め
咲くは優しき月の花
#返詩ゆきか
9
@tnomoss1521255 「乙女花」
秋桜見れば駆け寄って
花びら紡いで
束ねては
風にゆらゆら
靡いてる
可憐な花に恋重ね
貴方に贈る花言葉
占い紐解き
ときめいた
乙女心を
想い出す
永久に純な恋心
秋も深まり木枯しに
負けずに今日も
咲いている
可憐で無垢な
秋桜は
永久に枯れない乙女花
#返詩ゆきか
10
@tnomoss1521255 【切なくて】
そこに貴方が居たならば
思わず涙
溢れ落ち
秋の景色の
彩りに
二人の故郷有り々と
もしも貴方に逢えたなら
何も語らず
駆け寄って
秋風そよぐ
その中で
二人の心重ねたい
少しくせ毛の髪の毛が
額にかかる
その長さ
今もそうかと
想っては
秋の深まり切なくて
#返詩ゆきか
11
@tnomoss1521255 「空に映える花」
綿雲ぽっかり浮かぶ空
貴方と噛った
綿菓子の
甘い想い出
数知れず
雲に描いて懐かしむ
野瀬をさわさわ風抜けて
土手にゆらゆら
金華草
木霊が宿る
山間は
夏の彩り急ぎ足
貴方と寄り添い土手の下
祭り囃子に
誘われて
急ぐ足取り
見つめるは
空に映える金華草
#返詩ゆきか
12
@tnomoss1521255 【心に宿る星】
貴女の星は
僕にとり
人生の歩みも示す
道しるべ
辛い時も
悲しい時も
いつも貴女の
瞬き頭上に受けて
俯きかけても
空あおぎ
貴女を眺めて
一足進め
貴女を描いて
一足進め
貴女は僕の
道しるべ
永久(トワ)に
夜空の一番星の
永久(トワ)に
心に宿る星
#返詩ゆきか
13
@tnomoss1521255 【杜の妖精】
そよそよ揺れる木々達の
言霊響く
風に乗り
杜の妖精
姿変え
貴方の側に訪れる
小立ざわめく杜の中
貴方が足を
踏入れた
首筋滴る
汗でさえ
きらきら揺れて煌めいて
杜の妖精恋をして
乙女のように
恥じらいて
爽やか緑の
面影で
貴方と共に愛語る
#返詩ゆきか
#動画シゲミさん
14
@tnomoss1521255 【秋日和】
忘れたはずの恋なのに
コスモス靡く
秋日和
貴方の姿が
鮮やかに
私の心に甦る
若い二人のすれ違い
今なら笑えた
事だけど
互いに意地を
通してた
サヨナラだけが風に舞う
貴方が暮らす町並みで
出会える軌跡
あるならば
涙ながらに
語りましょう
今も変わらぬ声だねと
#返詩ゆきか
15
@tnomoss1521255 「初恋の人」
学生時代のアルバムを
そっと開いて
懐かしむ
微笑む顔から
こぼれてる
白い口もと大好きで
初夏の花咲くあの丘に
二人寝転び
空眺め
夢を語った
若き日の
青春今も鮮やかに
貴方が好きな長い髪
今日は何色
しましょうと
鏡を見ながら
はにかんだ
うぶな私も懐かしい
#返詩ゆきか
16
@tnomoss1521255 【古都の春】
離ればなれの
古都の地に
想い重ねて咲く梅よ
紅梅雅に綻びて
白梅淑やか香り立ち
春を知らせる花の宴
貴方が愛した
春告げ花は
二人の恋を彩るように
今年も微笑む花姿
昔も今も変わらずに
古都の春をも
想い重ねて
姿雅に香り豊かに
咲く梅よ
#リクエスト詩
#返詩ゆきか
17
@tnomoss1521255 「想い出色」
今年も秋の風の中
オレンジ色の
柿の実が
数珠なり連なり
ぶら下がる
故郷景色有りありと
幼きあの日の渋き味
貴方笑って
言ったかな
熟した朱き
柿の実を
鳥さえ啄に来るのにと
そんな二人を傍らで
黙って見つめる
花と鳥
今なら甘柿
頬張って
想い出話に花咲かす
#返詩ゆきか
18
@tnomoss1521255 2人の好きな秋の花
今年も綺麗に
乱れ咲く
秋の日差しを
浴びながら
真っ直ぐ空を仰ぎ見て
秋桜の花見つけたら
何故か心が
ざわめいて
貴方がくれた
口づけを
思い出すのは私だけ…
もしもあの日に帰れれば
色鮮やかな
秋桜の
花びら風に
飛ばしては
貴方に好きと告げましょう
#返詩ゆきか
19
@tnomoss1521255 【梅雨の花】
雨に似合いの紫陽花が
しっとり濡れて
咲いている
二人歩いた
石段に
溢れるほどの梅雨の花
昔を思い訪れた
あの日と同じ
帯絞めて
あの日と同じ
蛇の目傘
貴方に再び逢いたくて
雨の晴れ間の一瞬に
貴方の姿
見たような
私の記憶の中だけに
今も咲く
紫陽花寺の面影よ
#返詩ゆきか
20
@tnomoss1521255 秋の便りが届く頃
空にふわふわ
赤トンボ
ススキやカヤに
戯れて
あちらこちらで舞うトンボ
君はトンボのようだねと
いつか貴方が
口にした
僕の気持ちを
はぐらかす
指先止まらぬトンボだと
青い空に赤トンボ
今年も貴方
追いかけて
ふわふわ風に
流れては
貴方の側でクルクルと
#返詩ゆきか
21
@tnomoss1521255 「春の中」
赤いポピーが風に揺れ
二人の姿
見つめてる
そっと呟く
告白を
嬉し涙で頷いた
春の木漏れ日浴びながら
揺れるポピーに
魅せられて
二人の頬も
染まりゆく
恋の予感の昼下がり
季節巡れど変わりなく
赤いポピーの
揺れる丘
貴方と再び
寄り添って
訪ねてみたい春の中
#返詩ゆきか
22
@tnomoss1521255 【花の栞は何語る】
二人過ごした毎日を
忘れず刻んだ
日記帳
貴方の好きな
秋の花
そっと挟んだ花栞
故郷去る日 本棚に
隠すように
綴じてきた
止まったままの
時の中
私の泪のあの頁
花の栞は色褪せて
泪の後も
消えたかな
貴方が見つけ
開いたら
花の栞は何語る
#返詩ゆきか
23
@tnomoss1521255 潮の香りの
潮の香りの吹く風に
船の汽笛も
響いてる
貴方がもしも
風にのり
私の元に
来たならば
一目で解る恋し人
潮の香りの吹く風に
貴方の声が
名前呼ぶ
やっと逢えたね
抱きついて
交わす口づけ
切なくて
さざ波揺れて恋揺れて
潮の香りの吹く風に
まだ見ぬ貴方と夢の時
#返詩ゆきか
24
@tnomoss1521255 空からひらひら雪が舞い
二人の肩に
降り注ぐ
街は綺羅びやかな
Xmas
恋人達は愛語る
ずっと一緒に居ようねと
貴方に言って
欲しかった
年が明けたら
寄添って
二人の名前刻もうと
今年の聖夜も雪景色
想い出連れて
雪が舞う
年の瀬迫る
街並みに
優しい優しい雪が舞う
#返詩ゆきか
25
@tnomoss1521255 あなたが行く道燦々と
日の出の如く
輝きて
深雪の中でも
芽吹くよに
頭擡げて空眺め
涙が伝う日もあれど
決して負けない
あなたなら
幸せ引き寄せ
雲間から
お日様にっこり顔を出す
流れるような長調の
リズムに乗せて
軽やかに
春の声聞き
進む道
あなたの心は永久に春
#返詩ゆきか