@tnomoss1521255 【今も貴方は】 共に育った故郷の 清き景色が 鮮やかに 私の心に よみがえる 緑豊かな里の夏 トンボが廻る蒼き空 稲穂が揺れて 風抜ける ひまわり畑の 蝶や蜂 遠き山々浮かぶ雲 私は決して忘れない 今も貴方は 恋し人 いつか二人で 肩寄せて 眺めて見たい里の夏 #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【薄紅色の面影】 弥生の空に薄紅の 桜の花が 揺れている ねぇ 鮮やかに 咲き誇る 別れたあの日そのままに 想い出滲む並木道  過ぎた年月 数えても ねぇ 悲しくて 涙する ひとりぼっちの春の中 桜が映る水面には 2人の面影 浮かぶよう ねぇ ゆらゆらと 流れゆく 薄紅色の花筏 #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【香る花さえ】 あなたは いつも つれなくて 逢えば喧嘩の 繰り返し さよならさえも 届かない 別れて気づく 大切さ きっとあなたも 同じはず もしもも一度 巡り逢い あなたと恋に 落ちたなら 今度は結んだ 赤い糸 きつく結んで 離さない 香る花さえ 祝うよに 香る花さえ 祝うよに… #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【もしも昔に…】 もしも昔に戻れたら 帰って見たいな あの場所に 二人登った 城山の 桜の綺麗な春の里 学生時代のあの頃は 交わす言葉も 照れくさく 貴方の後 歩いてた 仄かな桜の香る道 共に眺めたあの桜 今年も見事に 咲いたかな 花かんざしを 黒髪に 貴方が挿した夢の中 #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 夢を見ました 春の夢 甘く切なく 胸焦がす 薄紅色の 花びらが あなたの頬に舞い落ちる… そっと手に取り ハンカチに 挟んだひとひら 愛しくて いく年暦は過ぎたけど 褪せぬ記憶は 鮮やかに あなたの囁き吐息まで 私の心に 響いてる 長閑な春の 夢を見た 愛しいあなたの 夢を見た #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 遠くの貴方に逢えたなら 誰より好きと 伝えよう きっと貴方の 事だから 照れた笑顔ではぐらかす いつも貴方と共にある 私の心の 真ん中に 恋とも分からぬ 純真な ときめき今も忘れずに 翼がもしもあったなら 二人で大空 駆けながら 四季の風に 身を任せ 思い向くまま暮しましょう #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【皐月の色合い】 皐月の薫る風の中 棚引く鯉が 爽やかな   初夏の色をも 青空に 描くように揺れている 春から夏への   ころも替え 大地の彩り 魅せながら 流れるままに移りゆく 皐月晴れには花開き 五月雨続けば キラキラと  潤い増して 色を成す 自然豊かな四季を見ゆ #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【夏を感じて】 常夏の花咲き乱れ 潮の香りの   碧き海 貴方に見せたい この景色 花も情熱魅せて咲く 人魚も住むと人の言う まるで神話の ような島 貴方の瞳に 焼き付けて 二人砂浜戯れて 長い栗毛の君の髪 赤い花が 似合うねと ハイビスカスを さした指 ひと夏の夢感じたい #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【欠片の想い】 欠片を拾い集めたら 二人の恋も よみがえり 一つ一つの 想い出も 切なさ増してきらめくの 貴方に聞こえた呟きは 欠片を通した 恋心 今も忘れず いるからと 私の素直な恋心 小さな花の窓枠に 集めた欠片 繋いだら 二人の恋も よみがえり 真夏の花のように咲く #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 未来なんかは分からない ロマンチックに 恋しましょう 空想妄想 それも恋 時空で繋がる二人なら 今は霞の夢の中 心の丈を 綴り合う 手探りのよな 恋だけど 熱き想いは変わらない 風車の回るあの丘で 何時しか貴方と めぐり逢い ネモフィラの波 見つめては 言の葉紡ぎしましょうと #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【雪の華】 白い衣装を身にまとい 心の深雪 ちらつかせ あなたの元に 咲く華の 無邪気で可愛い純真さ 春が来るまでお側にと 今日も空から 舞い落ちる 如月立春 なんのその 積もる思ひを風に乗せ 春が巡って来る日まで 華麗に舞って 雪の華 悔い無く去って行きましょう #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【歌を忘れた 】 あの頃私夢見てた いつか都会に 似合うよな 綺麗なひとに なりたいと 純な少女そのままに お花畑で演じてた 舞台に立った 歌手のよに そよぐ風さえ 軽やかに 私の声を乗せて吹く 私の微かな恋心 貴方は知らずに 旅立った 歌を忘れた カナリアは 今もあの日の風の中 #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【花と恋の彩り】 冬から春への綱渡し 彩る花に 里山は 赤や黄色に 咲乱れで 卯月の空は染まりゆく 桜の花の絨毯が 敷き詰められて 春がゆく 色彩鮮やか 花は咲き 恋の花とて萌ゆる春 やがて卯月の空の下 愛しき人に めぐり逢い 熱き思ひを 花に魅せ 私の恋をも花と咲く #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 吹く風変わる山間に 夏の名残を 留めつつ 向日葵高き 空の下 首をもたげて夏を恋ふ 蒼き清流 深き杜 想い出詰まる 古里は 二人の初恋 包むよに セミもトンボも空駆ける 晩夏の空に今一度 貴方と共に 感じたい 夏の名残の 恋絵巻 向日葵さえも恋ふる夏 向日葵さえも恋ふる夏 #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【測れぬ心】 恋は測れぬ貴方にも 空の天気に 瓜ふたつ 笑顔も涙も 付きもので  自分の心も迷い道 貴方の心が欲しいだけ 貴方の言葉が 欲しいだけ 恋とは描けぬ ものだから せめて心を抱きとめて もしも貴方が消えたなら 私の中の 情熱も 綴る言の葉 失って 深雪に埋れ沈むだけ #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【思い出の桜】 白い校舎の並木道 桜の花が 散る中を 学生服に 身を包み 希望を胸に駆けていた 共に学んだ教室の 窓際からの 風景は いつも貴方を 追いかけて 桜も知ってた恋心 卒業式には笑顔でと 誓ったけれど 寂しくて 流れる校歌も 涙声 桜の花さえ咲かぬまま #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【初夏の空】 名残の春は足早に 八重に重なり 過ぎてゆく 忘れず筈は 無いけれど 霞む面影春のよう 皐月の風に悠々と 棚引く鯉の 空眺め 「春も行くね」と 呟いた 言葉を今も想い出す 皐月生まれの君の名は はつなと似合いの 呼び名だと 貴方がそっと 囁いた ツツジが映え初夏の空 #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【私の道なら】 不幸だとは思わずに 神が授けた 道ならば 私の運命 受け入れて 前に進んで歩きます 笑顔の花が咲くように 弱音吐いても 俯かず 涙溢れる 日もあれど 明日を信じて歩きます 貴方が居ればそれでいい 夢の狭間で 恋します 誰より私に 眼差しを そっと届けてくれるから #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【春を魅せて】 雪解け水が滾々と 春のお掘りに 水を増す 桜が映る 優美さに 乾いた心も潤って 桜の花は人の世の 切なささえも 包み込み 新たな一歩 促して 春爛漫を魅せて咲く 散り際さえも美しく 花びらひとひら 風に舞い 水面にひらりと 浮かんでは エールを送る桜かな #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 心は青春そのもので 果てる事なく 夢を追う 貴方の生き様 その姿勢 誇りに思いついて行く 夢を掲げて帆をあげて まだ見ぬ海原 漕ぎ出そう 二人舵取り 進むなら 苦難の路も乗り越える 愛や恋だと語らずも 互いの気持ちは ただ一つ 人生航路 乗り合わせ 悔い無く辿る二人かな #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 雪割り草が芽吹く春 貴方の足音 待ち焦がれ ドキドキしては 雪に乗り フワリと貴方の肩撫でて さざ波揺れる砂浜で 貴方の香り 待ちわびて 心染めたる サクラ貝 ポツポツ雨音頬濡らす 穏やか里の木陰では 貴方の帰りを 待ちながら 清楚な花は 風をよむ ソヨソヨ揺れて風をよむ #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【春模様の心】 君の眼差し 優しくて 君の笑顔は かわゆくて 君の唇 薄紅の 僕の心も 春模様 貴方突然 手を握り 君は僕の 天使だと 君に恋した あの日から 僕の心は 春模様 春の野に咲く 花束を ブーケがわりに 贈るから 僕に心を くれないか… 貴方が照れて 呟いた #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【花便り】 春を知らせる花便り 霞の空に 揺れて咲く 水面に浮かぶ 花びらも やがて大河に流れゆく 貴方に綴った恋文を 桜の枝に 結んでは 頬を赤らめ はにかんだ 乙女心の清らかさ 恋しき人と手を添えて 訪ねてみたい 故郷の 蜂須賀桜の 咲く道を 想い出語り合いながら #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【花の路】 二人で過ごした里山に 今年も初夏の 風が吹く 貴方の側で 日めくりの 暦に刻んだ日記帳 離ればなれになる筈が 無いと信じて 居たけれど 皐月の雨に さらわれて 貴方は旅立つこの町を 今年もあの路山吹が 風に揺られて 咲いている 幸せ運ぶ 色合いの 山吹の花永遠に咲け #返詩ゆきか
@tnomoss1521255 【星の瞬き】 青春時代のあの頃は 貴方と私 お似合いの 人も羨む 美男美女 永久に寄り添う誓いまで 雨風悲しく哭くように 私の身体を のみ込んだ 最後に脳裏に 映しは 恋しき貴方の笑顔です 今は夜空の星となり 貴方を探して 瞬いて 恋しき想いを きらきらと 遠き空からおくります #返詩ゆきか