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忽那賢志先生(国際医療研究センター)と羽海野チカ先生(『3月のライオン』)のコンビに勝手に対抗心を燃やして、朱戸アオ先生に頼み込んだら傑作爆誕で感涙。慈恵方式のほぼ全手動RT-qPCR。機器は全て私の研究室のモノ。紐倉の義手はダヴィンチ並に正確な動きをするであろう!#朱戸アオ #インハンド
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【第2話こぼれ話2】なお、山下さん演ずる紐倉が「ダニに謝れ、ダニを敬え」の台詞を撮った際に、監修に参加したうちのマダニ専門の助教が(日本では大変レアな研究者)、感極まってスタジオで隠れて涙したのは内緒です。#インハンド #朱戸アオ
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第1話終盤の山下さん(紐倉役)のセンメルヴァイスの不遇な最期の引用から、研究は100年200年先を見るものだという台詞、不覚にも涙がこぼれました。全ての科学者の咆哮を、MIT製の最先端の義手から飛び立つてんとう虫で見事に表現👏#朱戸アオ #インハンド
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昨年秋、TBSのプロデューサーが突然私のところに現れ、「嘉糠先生、監修をお願いできませんか。主人公は変人の寄生虫学者です」と言われて始まったドラマ『インハンド』のお手伝いですが、ついに今夜第1話の放映です!#朱戸アオ #インハンド tbs.co.jp/inhand/
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【第1話こぼれ話】なお、作中でワンシーンだけ、生きた本物のサシガメが登場しています。Rhodnius prolixusで、私の研究室で10年以上に渡って継代されているサシガメです。リアル感を少しでも追い求める撮影スタッフの皆さんの熱意に脱帽しました。#インハンド #朱戸アオ
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【第3話こぼれ話】紐倉と高家が“捏造”した「マンソン裂頭条虫から分泌される成長ホルモン様因子」の論文。あの英文抄録は私が書いたものです。紙でチラッと見せるくらいかと思ったら、画面にテロップ的に表示され始めて、驚いて飲み物を吹きました(苦笑)。#インハンド #朱戸アオ
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朱戸アオ先生が私の研究室にお越しになりました。たってのお願いで、白衣に紐倉を(^o^)一生モノの宝物です!#朱戸アオ #インハンド
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その論文に使われていたマウスの写真は、実は私の研究室で得られたマラリア原虫の感染実験のデータです。ほんの少ししか視聴者の皆さんの目に触れないところでも、きちんとした本物を使うことに徹底的にこだわる「インハンド」撮影スタッフの執念が、このドラマを支えています。#インハンド #朱戸アオ
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なお、謹製インハンド白衣の完成型はこちら。右腕はしっかりと義手が描かれております!#朱戸アオ #インハンド
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論文の抄録、和文は朱戸アオ先生の原作そのままがドラマでも使われており、それを英訳しました。朱戸先生は驚くほどきめ細かく情報収集するので、フィクションの論文の内容でも大変リアリティがあります。ただ、自分の英語が間違っていないか若干心配(^^;)#インハンド #朱戸アオ