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#日本を更に素晴らしい所にしよう まとめ
私は日本が大好き。世の中の一番素晴らしい所だと思うからこそ、どんなハードルを乗り越えて日本に移住しました。ですが、日本人には海外にない大変さもあります。僭越ながら、たまに外国人としての感想を呟いています。今までの物をここで一回纏めます。
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#日本を更に素晴らしい所にしよう
第1
正常妊娠と分娩を保険適用にする
妊娠と分娩だけで親のストレスが沢山の中、保険外として扱う複雑なシステムは余計な負担。🇦🇺だと妊娠や分娩は全額公費負担で、お金を一切考えなくても良い。少子化対策として保険適用又は公費負担は丁度いいかも知れません。
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第2
仕事中でも、時には休む
どんな仕事でも波はあります。忙しい時にはトイレにも行けないが、仕事の量が少ない時もあります。🇦🇺だと、こういう時には皆が堂々と休んで回復します。日本での「休むのはみっともない」雰囲気が燃え尽きに繋がりやすいと思います。
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第4
病院でフラットな人間関係
日本の医師として働き始めて、他のスタッフから偉い人扱いされるのはまだ慣れない。そもそも医師、看護師、コメディカル、事務などは皆それぞれの専門知識を発揮しているだけなのに、どうして医師だけ特別扱いでしょうか?
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第6
脱メガホン
日本人はどこの国民よりも「周りに迷惑をかけない事」を意識して、なるべく騒音を立たない。でも、なぜかメガホンは大活躍! 日本独特な選挙カー、音楽バン、洋服屋のセール、回収車は昼寝中の赤ん坊の強敵。次の世代のために、是非脱メガホンを!
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第3
再診料を引き上げる
診察の中で、病歴をくまなく聞いたり患者の質問を丁寧に答えたりする事はとても大事。なので、🇦🇺では国から賄われる診察料が時間によって違う: 20分以内 - $38 20-40分 - $75 40分以上 - $110。だが、日本だと再診の場合は一律に700円。
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第5
シフトが終わったら帰る
日本の病院に昼でも夜勤のスタッフを見かけるのは驚きます。🇦🇺だと、基本的にシフトの時間通りに働いて、申し送り直後に帰る。 人一倍頑張っているのは立派ですが、シフトより習慣的に長く働くのはBurnoutに繋がりやすいと思います。
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第11
最近変わってきているものの、まだ日本では鬱病の偏見や誤解が多いと感じます。
鬱病は慢性的なストレスを抱えている方の中にとてもよくある状態。精神的な「強さ」は全く関係なくて、誰でもなる事がある。有効な治療方法はあるので、我慢するべきではない。
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第10
病休
コロナ時代で「発熱しながらの出勤は偉い事ではなく、周りに迷惑」という新常識ができたが、多くの会社では僅かな有給が消耗される事が休むハードルになります。感染防止の一環として、一律に別枠の病休を提供する事が重要だと思います。
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#日本を更に素晴らしい所にしよう 第8
避妊を保険適用に
妊娠したい時としたくない時を決めるのは、女性の健康管理の一環。最適な避妊法は、女性一人一人のニーズによって違うので、海外では保険制度で避妊法を選ぶ権利をサポートします。日本でも、色々な避妊法をサポート出来たらいいと思います。