吉徳では立版古の印刷に使用した版木を大量に保管しています。 浮世絵の出版元にあった版木は、太平洋戦争で物資が不足すると、削って再利用される事になりました。 それを惜しんだ先々代の社長・十世山田德兵衞がその高い資料性を守る為に全て購入し、現在に残りました。 #戦禍を逃れた版木の一部