1
狂犬病は別名「恐水症」とも呼ばれるが、これは飲水による刺激で激しい咽頭痛を引き起こして、水を飲めなくなるため。このせいで、感染した動物は唾液が飲み込めなくなって、唾液に分泌されているウイルスが、噛み付いた相手に効率よく感染できる仕組みになっている。 #微生物トリビア
2
ペスト菌は、ノミの胃内で塊を作り、血を満足に吸えずに飢えたノミが、狂ったように動物を刺しまくるのを利用して感染する #微生物トリビア
3
祇園祭がはじまるきっかけはインフルエンザ #微生物トリビア
863年、咳逆という疫病(現在のインフルエンザ)が流行した際、御霊の所業として鎮めるため、神泉苑で御霊会が行われた。しかし869年には富士山噴火と貞観大地震が相次いだため66本の鉾を造って鎮めようとした祇園御霊会が起源とされる
4
アニサキスの終宿主はクジラ #微生物トリビア
クジラの体内でのみ成虫になって、卵を産んで増える。サバとかイカとかサンマとかにいるのは、全部が幼虫。ヒトは、本来のライフサイクルには入ってないので、偶然の産物で感染した挙句、体内で暴れるため激痛を起こす。