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「タイミングがいいだけの男」というのが、『死に戻り』を話せないスバルに対する信頼の一番シンプルな形。
二章を経て、スバルに対してその評価を持っている姉様は、まぁやはり人をよく見ていらっしゃる。
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前までのガーフィールなら、ラムのあのラッシュを喰らったら昏倒していました。とはいえ、ラムとガーフィールが殴り合いみたいな訓練をしたことがあったのも何年も前の話。さすがに今ぐらいお互い成長してからはやってません。ガーフィールの手加減も少なからずあったでしょう。
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それでもああ言うのが姉様ですがー。
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なるほど、今回はオットーの名前回だったのかぁ。
あれ、じゃあ後半はどうするんだろう?(伏線!)
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前回の最後からの正当な続き。
墓所の中、体育座りするエミリアの下へ駆け付けたスバルですが、自分でも言っている通り、墓所に入る資格は取り上げられているので、顔が汚れるような苦しみ方をしてから、何とかここまできた感じですね。
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パックが消えてしまったこともそうですが、スバルがまたしても約束を守らなかったのが響いてます。
約束を破ったスバルが何をしていたかはともかく、言い訳も書置きもしないでいなくなるのはダメですよ。ええ、ダメダメ。
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『試練』の一個も越えられないエミリアからすると、一章から三章までずっと自分を助けてくれるスバルに応えられておらず、せめてスバルの「好き」という言葉を信じたかったのにそれも約束破りで裏切られ……です。
その結果、「期待してないんじゃないの?」です。
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ここまでスバルとエミリアが言い合いしたのは、スバルの方が引っ込めるのと、エミリアが思いやるのもあって、1期13話の城でのケンカが唯一です。17話の一方的なやつも微妙に入るかな?
それ以来の、スバルとエミリアのケンカですね。
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「なんでお前みたいな面倒な女のために、こんな苦しい思いまでして助けにこなきゃならねぇんだ!」が、ここまで何度も死んできたスバルの本音と、本気の告白。
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あえて、言い合いの途中からBGMも消えて、完全に二人が剥き出しになってるのがいいですね。
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ここの、自分の中の本音が溢れ出すエミリアの流れは、作者的には魔女たちに囲まれ、「もう誰もレムみたいに失いたくないんだよ!」と叫んだスバルの吐露と対比している部分のイメージですね。
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母は偉大!
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この、相手の瞳に映り込む描写、小説だと対抗できないタイプの演出なので、アニメならではですよね。ズルい。おのれ、ズルい……!
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ささ、サブタイ二つ目だぁーっ!!(伏線回収!)
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さて、スバルとエミリアが初めての下手くそな言い合いを終えて外に出ると、待っていたのは血塗れのガーフィール。オットー死す! いや、それは次回を見てから!
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オットーの過去と、スバルとエミリアの言い合いと作者的には大事なところの集まりだったので、サブタイも無理させてもらいました。サブタイってそういうもんだったっけ……?と思いながらも、サブタイを演出の一環として使ってきたリゼロの特性!
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そんなわけで、今週もありがとうございました!
このケンカを踏まえた上で、来週、スバルたちはガーフィールとどう相対するのか。
お楽しみに! オットーがどうなったかもね!
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そういえば、ゾッダ虫のデザインはブレイクタイムが先だったんですよ。「でかい! キモい!」とデザイン面で何度か芦名さんとわちゃわちゃしてました(笑)
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はい、今週もリゼロのお時間がやってまいりました!
前回、オットーが死ぬ気で頑張っている裏側でスバルとエミリアが痴話げんかしていましたが、そこから!
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始まりました、今週のリゼロ!
ぼんやりとしたこの絵は、ガーフィールが幼く、まだ額の傷がなかった頃の物語。
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見たくないものを忘れるために、額を強く打ち続けたガーフィール。額の傷はガーフィールの敗北の傷、ですね。
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スバルがオットーに任せたのは、自分がエミリアと話すための時間稼ぎ。ガーフィールの足止めを頼みましたが、ヤバくなったら逃げろとは言ってありました。
それでも逃げず、挙句、勝ち目を作るためにラムまで口説いていたのがオットー。
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前回の最後、オットーとラムのタッグに追い込まれたガーフィールですが、ボロボロの状態でなおも彼が墓所へくるのは、縋りつく理由を守るため、ですね。
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「家に上がるときは靴を脱ぐのに、人の心には土足で上がり込むのが菜月家の家風」は、賢一さんあたりが普通にやってきそうなことですね。
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スバルがガーフィールの事情をあれこれ知っているのは、リューズさんの一人であるアルマさんから、夜の間に話を聞いていたからですね。
エミリアと約束を破ってしていたことの一つです。
別の理由は、またあとで。
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