1
2
久しぶりに卵の殻の草木染め。庭で咲いた水仙や葉っぱ、お花屋さんの小菊、地色はお茶をブレンドして出した黒です。
ハンス・ベルメールは幼少期に黒いイースターエッグを持っていたそうですが、その頃の彼にあげたら喜んでもらえるかなぁ…などと夢想しています。
#botanicalegg
3
草花の姿を卵に染める研究、取り憑かれたように続けています。素晴らしい染めが出来るようになってきていますので、チラ見せを。染める、染める、染める、毎日食べる!
#botanicalegg
4
大好きな「緑の悪魔」アブサン酒の原料で、黙示録にも登場するニガヨモギを、数種類育てています。染まらないホワイトリーフを比較的しっかり染める調合が分かったので、卵に写してみました。
とても優しげな、水で薄めたアブサン色になりましたよ。#botanicalegg
5
アローカナや椋鳥の卵のような水色の地のものも、黒と並行して研究しています。ピンク、黄色、グリーン、紫も染められるのですがちょっとファンシーで、好みのペールカラーまで薄くすると、暫くして白く褪色してしまいました。黒や水色、グレーなどは大丈夫そうな感じ。#botanicalegg
6
同じ調合、やり方で染めても、少しずつテイストが違って出てきます。これはくっきりタイプ。こんなに葉や花びらの印影が鮮明に、細く輪郭線も出来るのが不思議でなりません。
#botanicalegg
7
ふんわり気持ちよく寝かせ、一つ一つ箱に詰めています。ウサキノネドコ@usaginonedoko_t さんへと旅立ちます。#botanicalegg
8
10年前に草木染めをした卵が、押し入れから出て来ました。
ボタニカル・エッグとは製法が少し違いますが、色変化を心配されている方も多いと思いますので。大事なことは「光を避けて保管しておくこと!」
飾っていた方のは白くなり、箱に入れていた方々のはやはり大丈夫だそうです。#botanicalegg
9
赤紫色のブッドレアが、形もしっかりと、くすんだセルリアンブルーに染まりました。もう開花時期が終わりそうですが、いくつか綺麗な卵が出来ました。ヤブガラシの葉と相性が良いです。
#botanicalegg
10
クレマチス・ペトリエイの押し花で染まるか試してみたところ、インゼル文庫の可愛らしい植物図鑑の絵みたいに染まりました。1センチ程の小さな花ですので、葉はまだいいとして、合わせる茎(染まらないもの多いのです)を探すのが大変でした。#botanicalegg
11
一番最初のボタニカルエッグが出来てから、半年が経ちましたので、色の変化を見るために並べてみました。左が8月、右が現在(上段右の卵が見当たらなくなり、似たものに取り替えてあります)。薄く消えたりはなく、全体的、特に緑色が渋くなったかなと。
#botanicalegg
12
Twitter上で私のボタニカル・エッグを見て興味を持ち、ご自身でも研究されている方がいらっしゃるのですが"植物の姿を卵に染める方法"とyoutubeにアップなさっていて、何となく…何となく微妙な気持ちに。個展時の質問責めにも微妙な気持ちになったの、わかっていただけるでしょうか。#botanicalegg
13
これは昨日制作過程をアップしたもの。一晩おくと色も鮮明に濃く、特に緑色がしっかり出てきます。草木染めは全くの素人ですので、何故そうなるのかはわかりません。色々あるので、また他の卵もアップしていきますね。
#botanicalegg