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“星の王子さま“ 1966年にリトアニアの作家により映像化された本作はクリーム色の砂漠も薄らと灰色の夜を溶かしたような蒼の宇宙も、“何も無い“空白の空間に胸の高鳴りを凝らしたくなる、幻想的で愛らしい傑作。金髪巻毛の王子さまは夢に見た天使。大切なことは目に見えない。#1日1本オススメ映画
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劇場版ドラえもんは「雲の王国」が1番好きなんですけど、ガスタンクが爆発したり津波のシーンがあったり衝撃的なシーンが多くておそらくリメイクはされない…でも本当に夢が詰まってて核心的なことを伝えているのでぜひオリジナル版で観てほしい… #映画ドラえもん #1日1本オススメ映画
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#1日1本オススメ映画 『コンスタンティン』 肺癌で死にそうなエクソシストのキアヌ・リーブスが悪魔をメリケンサックで殴ったり、その他の馬鹿っぽい武器で戦う楽しい映画です。
『ファーザーズ』('16) 養子の少年を育てるゲイカップルが産みの母親の登場でどう育てていくべきか葛藤する物語。『チョコレートドーナツ』や『his』と同テーマが、現代タイ社会を舞台に描かれる。片方しか親権を持てないことによる法と感情の微妙な問題や、子の心理描写が真摯。 #1日1本オススメ映画
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「凪待ち」 今日は日本アカデミー賞ですが、これが無視されてるなんて。 香取慎吾さんは主演男優賞とってもおかしくないのに。 犯人探しのミステリーというよりは、ひとりの男の再生物語。 例えどれだけ惨めでも、今日も生きていくこと。 それが私達生者の使命なのかもしれない。 #1日1本オススメ映画
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“The Muse” どうか永遠に僕のもとから去らないで欲しい、ガラスに額を擦り付ける彼は余りに美しく聖性を帯びた者との出会いに感動で満杯になりながら巨大な哀しみを孕む。その場所から彼女が抜け落ちても永遠の囚われの言葉と溺れる最中にみる恍惚と水面の煌めきはただ残る。#1日1本オススメ映画
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#1日1本オススメ映画 『コマンドー』 映画史上最も人命を軽視した映画。 今まで複数回観ているが、未だにお話がよく分からない。 いや、そんなことは瑣末な問題なのかもしれぬ。 我々はただシュワルツェネッガーが振るう暴力をキャッキャッと無邪気に楽しんでいればそれで良いのだ。