#屏風と襖絵 】『源氏物語』の葵の上(あおいのうえ)と六条御息所(ろくじょうみやすんどころ)による行列見物の場所争いを描いた重文「車争図屏風」。乱闘場面を表わす円環状の構図が見事な作品で、作者の狩野山楽(さんらく)は九条家から信頼され、庇護を受けることになります。本館7室、~7/1。