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若い頃は一人称が『俺』だった男が、歳を重ねて落ち着いた大人の男性になり一人称が『私』とか『僕』に変化するのが好きなんですが、時折昔の一人称が不意に出てしまうのがまた堪らないという話はしました?してない?今しました。
#宵小噺
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問1.両思いになるも付き合う前と距離が変わらず、恋人らしいことも出来ていない事に攻めが「本当は無理に付き合ってくれてるのでは?」と内心焦るものの、ある日うたた寝から目を覚ますと見覚えのないブランケットがかけられ、隣で寄り掛かるように眠る受けを見つけた攻めの心情を答えなさい
#宵小噺
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お風呂上がりの無防備な姿で攻めの服の裾を引っ張り「……先に待ってるから」と誘う受けも可愛くて好きなんですが、攻めに新品のスキンを投げて「1時間後に現地集合な」とだけ言って浴室に向かう受けも好きですね。
#宵小噺
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怪我をすることに抵抗がなく、死に急ぐし喧嘩っ早い受けが攻めに愛され続けたおかげで「怪我するとあの人怒るし、心配させたくないから……」と自分を大切にし始める姿に感動しながらも、どさくさに紛れて惚気られた胸焼けで膝から崩れたい。
#宵小噺
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推しCP初夜失敗話は5000回ぐらいあっても問題ないと思ってるんですが、失敗して初夜リベンジに臆病になるのは攻めだと嬉しい。自分のせいで相手を傷つけたと思い、ずっと理由をつけては相手に嫌われたくなくて逃げる臆病な攻めは可愛いし、そんな攻めをリベンジしたかった受けはグーで殴る。
#宵小噺
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紆余曲折あり恋人同士になったのに、恋人があまりにうぶ過ぎるため、しばらく様子を見ていたが手を繋ぐことぐらいしか許してくれなくて流石に我慢できなくなり『もっと恋人らしいことしたい』とお願いしたら「……こう?」と真っ赤な顔で繋いでいた手を恋人繋ぎに繋ぎ直された回
#宵小噺
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いつもは受け身なのに珍しく今日は自分からしたいと言った受けの服の脱がし方や肌の触れ方、キスをするタイミングが自分と一緒で、本当に自分しか知らない、真っさらな子をゆっくり自分色に染めたのだと優越感を感じる攻め、ください。そこになければないですね。
#宵小噺
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帰宅した攻めに「今日の夜はあんたの好きなやつだよ」とおかえりの挨拶と共に晩御飯が出来ていることを伝えた受けが、攻めに「好きなやつ……あぁ、お前か」と答えられて真っ赤な顔で「違います!晩御飯の話!ドライカレーです!馬鹿!大好き!」と惚気る回
#宵小噺
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ご飯を食べる推しCPって本当良さしかないですよ。幼少期から食事に良い思い出がなくただの栄養補給としか考えていない攻めに受けが毎日文句を言われても攻めのためにご飯を作って一緒に食べる受けは最高じゃないですか。いつしか「美味しい」と言えた攻めとそれが何よりも嬉しくて泣く受け
#宵小噺
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以前は事後の翌朝、攻めのシャツを羽織って朝の準備をしてるような扇情的な受けが好きで今も好きなんですが、最近は上半身だけ攻めとお揃いの裸で昨晩の攻めにつけられた噛み跡やキスマークを惜しげもなく見せびらかし、攻めが傷を見ているのに気づくと「…すけべ」と呆れる受けが来てます。
#宵小噺
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「ちゅーしてくれくれなきゃ許さない」って拗ねてキスしてもらう攻めも好きだけど、どちらかと言うと「キスしてくれなきゃ許さない。地面にだよ。頭擦りつけて詫びろや」とキレてる受けの方に心惹かれてしまう呪いにかかっているのでお裾分けしますね。
#宵小噺
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行為前のルーチンがあると何が良いって、攻めが爪を切り始めるたびにそれを見た受けがそわそわと寝室にあるスキンの数を確認したり、攻めが長い髪を結えば「もう一回お風呂行って準備してきていい?」と受けが意識したりするところですよ。聖書にも書いてあった。
#宵小噺
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今まで敵対していた2人がようやく自分に素直になれて付き合うことになるも、お互いどう距離を詰めれば良いのか悩んだり、好きなのに素直になれず心無いことを言ってしまい落ち込みながらも少しずつ2人の関係の正解を見つけていくCPって嵐の後の雲一つない蒼穹と同じくらい綺麗じゃないですか
#宵小噺
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今まで誰にも愛されずに生きてきた推しを甘やかして「自分が愛されてるかもしれないって、そんなことないのに、…勘違いしそうになるからやめてくれ」と言われても愛してたくさん甘やかすのも四捨五入すれば"わからせ"に入るのでは?我々はその疑問を解明するためアマゾンの奥地に向かった。
#宵小噺
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受けの心の準備が出来るまで手は出さないと攻めが約束する推しCPで、受けが男同士のやり方を調べたり、抱かれる準備を一生懸命するのも勿論見たいんですけど私はね、涼しい顔して内心えげつない妄想をしてる攻めとか、禁欲生活が長すぎてちくわで誤作動する攻めとかも見たいんですよ。
#宵小噺
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皆さんの推しCPは恋人が記憶喪失になった際、今がその人を離してあげられるチャンスだと恋人同士であることを隠す派か、記憶がないことを良いことに「結婚してるし、ハニーダーリン呼びでお揃いの着ぐるみパジャマ着て寝てる」と嘘をつきながらも正直に言う派かという話
#宵小噺
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好意を寄せてる相手に対して『ずっと笑っていてほしい』と願うその気持ちすらもおこがましいと思っていた男が、『僕の隣でずっと笑っていてほしい』と願ってしまうようになる過程が良すぎて好きが止まりません。好きが止まらなさすぎて1時間走ってる。
#宵小噺
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どれだけ好きと伝えても友愛としか捉えてもらえず、どれだけ特別扱いしても優しい人としか思っていない鈍感な相手に、自分が好きなケーキのフルーツをあげると「好きなものくれるってことは俺のこと好きなの?」と照れたようにはにかまれ、渾身の「ずっとそう言ってる!」が出る回
#宵小噺
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寝汚い恋人がいつまでたっても起きないので「起きないと襲うぞ」と脅すも全く起きる気配がなく、ベッドから蹴り落とそうとした時「あれ、襲ってくれないんですか。待ってるんだけど」と言われるシチュでしか治らない持病を持っているので処方お願いします。3ヶ月分ください。
#宵小噺
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付き合い始めは起こさないよう音を立てずに寝室に入った瞬間「……誰」と一瞬で起きて戦闘態勢に入ったり、こっそり布団に忍び込めば速攻締め技をかけて意識を落とそうとしてくる警戒心強めの恋人が、そのうち抱きついても気持ちよさそうにすやすや眠れるようになることを愛と定義したい。
#宵小噺
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同棲推しCPの話なんですが、受けがお風呂上がりに柔軟をするようになり不思議に思ってる攻めが、うっかり受けのタブレットの履歴から『彼氏とシたい10の体位』と『男性でも出来る!下半身の柔軟』という記事を見つけてしまい、受けの毎夜の柔軟のたびに邪な気持ちが増す話ください。
#宵小噺
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連勤残業続きで意識が朦朧としてるんですが、まだお互い恋心に気づいていないCPや両片思いのCPが致し方ない理由でラブホで一夜を共にする話は可愛いって確かソクラテス辺りが提唱してた気がする。一緒のベッドで背中合わせで寝る推しCPはいくら摂取しても問題ないとも言っていた気がする。
#宵小噺
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白い薔薇の花言葉が「心からの尊敬」「貴方の色に染まる」「相思相愛」「約束を守る」なんですが、これが枯れた白い薔薇になると「生涯添い遂げる」になり、折れた白い薔薇になると「死を望む」になるの、推しCPと同じぐらい無限の可能性で満ち溢れている
#宵小噺
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傷がある推しを推してるんですが、恋人に生まれつきある傷跡を触れらる度に「見てて気分の良いもんじゃないだろ」と隠すものの、あまりに優しく撫でられるものだから、そのうち「そんなにこれが良いのか……物好きだなぁ」と傷がある自分も少しずつ好きになる推しとか激推ししてますね。
#宵小噺
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キスの時の添えられた手はその人の本心を表しているようでとても愛おしく思うんです。相手が逃げられないように押さえつける手も、倒れないように支える手も、どこかにぶつかったりしないように守る手も、どれも好きでどれも愛おしい。
#宵小噺