【埒あけ】 「金春の埒(らち)あけ」と言われるもので、柴の垣に結びつけた白紙を金春太夫がお旅所前で解いてから祭場へ入るというもので、「埒(らち)が明かない(物事がはかどらない)」という言葉もこれからおこったと伝えられています。 #第886回春日若宮おん祭 #春日大社 #奈良 #ことわざ
【遷幸の儀・暁祭】 0時になると遷幸の儀が行われ、若宮様が無事に御旅所の御假殿にお鎮まりになりました。 続けて1時より暁祭が滞りなく斎行。雨のため芝舞台には屋根が覆いがかけられ雨儀で執り行われました。 #第886回春日若宮おん祭
【東遊】 東国の風俗舞といわれ、青摺の袍に太刀を佩き、巻纓の冠をいただいた舞人四人(童児)が凛々しく「駿河舞」と「求子舞」の二曲を舞います。子どもが舞うのは他に例がなく、珍らしいものです。 #第886回春日若宮おん祭 #春日大社 #奈良
【細男】 小鼓を打ち、袖で顔を覆いながら進み、また退きして拝舞する素朴なものですが、独得の雰囲気をかもし出す実に神秘的な舞です。この舞は他では例をみない貴重なものです。 #第886回春日若宮おん祭 #春日大社 #奈良
【お渡り式】 昨日からの降雨のため、当初の予定より行列の人数などは少なくなりましたが、本日12時よりおん祭保存会会長はじめ日使・猿楽座・馬長児・大和士・大名行列・稚児流鏑馬が一之鳥居から御旅所の若宮様まで参勤されました。 #第886回春日若宮おん祭 #春日大社 #奈良