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二の腕や背中、臀部などの皮膚がさめ肌やおろし器のような状態になる毛孔性苔癬は、思春期によく見られる皮膚の病気だ。「思春期を過ぎると自然に消失していきますが、気になるようなら受診を検討してください」#毛孔性苔癬 medical.jiji.com/topics/2547
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毛孔性苔癬で皮疹が気になる場合は、サリチル酸や尿素など角質融解作用のある成分を含む塗布剤で治療を行う。治療開始から2~3カ月経過すると、ざらざら感は少しずつ改善し、さらに継続すれば皮疹の色も薄くなることが多いという。#毛孔性苔癬 medical.jiji.com/topics/2547
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毛孔性苔癬は、軽いものを含めると、10代の30~40%に見られる。多くは小児期に発症し、思春期になると角化が強くなり、ざらざら感が増す。少し赤みを帯び、軽いかゆみが生じることもある。そのため、症状が似ているにきびと誤診されてしまうことがあるという。#毛孔性苔癬 medical.jiji.com/topics/2547